鎌倉・長谷寺の水辺に「あやめ」が涼しげに咲いています。
菖蒲の季語・・夏
あやめ野の遠く遠くと目を移し・・・深見けん二
あやめ咲く水辺にわれも東歌・・・古舘曹二
家毎に橋を架けたるあやめかな・・小西須磨
三遊亭鳳笑さんが遊びに来てくれました。
お着物はお持ちではなかつたのですが女物の浴衣と帯と肌着を着こなして一席かけました。
そんな訳で、今夜は喬志郎師匠の着物がとても粋に見えました。
毎週水曜日の午後７時開演です。
毎回ネタだしです。あすのネタ「酢どうふ」ほか
また喬志郎師匠が書く「お福さん色紙」も相当な数になっています。
お福さん色紙の駄洒落に私は翻弄されています。最初はきょとんとしてしまいますがやがて可笑しさが理解できて、いつまでもその色紙をみて笑っています。
そんなお福さんのほのぼのとした絵を「恥のきょうしろう」での公演で皆様にお届けいたします。
綺麗な紫陽花に暫し足を止めます。
これから沢山の花色の紫陽花を楽します。
紫陽花の季語・・・夏（仲)
紫陽花やはなだにかはるきのふけふ・・・子規
あぢさいやなぜか悲しきこの命・・・万太郎
紫陽花のパリ―に咲けば巴里の色・・・星野椿
八重のどくだみが欲しいと言っていましたら持って来てくれました。
来年は沢山の八重のどぐだみが増える事でしょう！
どくだみの季語・・・夏（仲）
十薬や夏のものとて花白し・・・鳳朗
疲れて親し夜のどくだみに旅の酒・・・金子兜太
どくだみのいま花どきの位もつ・・・山上樹実雄
美味しそうなのでミニ大根を束で買って来ました。
大根の季語・・冬（三）
武者ぶりの髭つくりせよ土大根・・・蕪村
大根で団十郎する子供かな・・・一茶
流れ行く大根の葉の早さかな・・・虚子
屋上から大根の葉が墜ちてきた・・・兜太
１．５月３０日（水）午後７時～７時１５分「味のきょうしろう」柳家喬志郎の噺会
ネタだし（酢どうふ）
木戸銭：１０００円
２．６月１日「金」金曜午前寄席１０時３０分～１１時３０分
柳家喬志郎師匠X柳家小はぜさん
木戸銭：５００円
３．６月２日「土」午前１０時３０分～１２時「三人のトーク笑」
落語１席づつ＋俳句のトークショー
柳家喬志郎師匠X柳家小んぶX柳家さん光
俳句のお題「紫陽花」
木戸銭：１０００円
★ご予約：０８０－４４４６－９０９０菊池
［美味しクイズ］の正解の演目は［木乃伊取り］です
漢字でミイラを書ける人は落語通です！
本日、日本橋海老屋さんで購入しました海老皿に小はぜさんがサインをします。
柳家喬志郎師匠が「お福さん色紙」をお客様のリクエストにお応えして書いています。
どの絵もとても可愛らしいのです。
６月１１日（月）～２０日（水）開催します「恥のきょうしろう」にご来場の皆さまにお好きな「お福ちゃん色紙」を進呈いたします。