墨田区には「昔ばなし柳塚」があります。「柳家」にちなんだ場所で「三遊亭塚」もあるとの事。
そして台東区に「落語塚」があると言う事を教えていただき案内していただきました。
連休中でもあり浅草は大変なにぎわいです。そして漆器屋さんのお店で探し物を見つけてご機嫌な気分で「落語塚」を訪ねました。
そこは田原町駅のそばです熊谷稲荷のある本法寺に戦時中に禁演落語として５３種の台本を納め、落語会の先輩の霊を弔った場所です。
５３種の禁演落語の中には江戸時代の名作「明烏・五人廻し・木乃伊取り」などがあり、自粛の為に聞けなくなった時がありました。。
「切手ショウ」で５人の噺家の演目と似顔絵が描かれている切手シートを購入しました。
７月２日「土」の「池上落語会」の「お楽しみ抽選会」の景品として進呈したいと思っています。
浅草で５月１日まで「切手ショウ」が開催されています。
落語のお客様からご案内を戴き伺いました。
切手マニアの方々が楽しそうにブースを回っています。
のんびりと綺麗な切手の絵を見て回りました。そして切手ショップの方に落語に因んだ切手と上野で開催中の「伊藤若仲」の絵の切手を探してもらい購入しました。
花屋の店先にマザーズデイの花に異変？カーネーションが並んでいるイメージがあったのに「紫陽花」が並んでいたのです。
紫陽花の花ことば・・・「移り気」「元気な女性」「あなたは美しいが冷淡だ」「自慢家」
こんな花言葉ですが今の母のイメージなのかな？でも母の日はカーネーションが可愛くて好きです。特にピンク色のカーネーションがお気に入りです。
落語のネタ（遊郭の女性は移り気です）
「お見立て」「三枚起請」「品川心中」「辰巳の辻占」「星野屋」「子別れ」
紫陽花の季語・・・夏（初）
紫陽花やはなだにかはるきのふけふ・・・正岡子規
あじさいやなぜか悲しきこの命・・・久保田万太郎
紫陽花となるまでただの無色かな・・・平井照敏
花二つ紫陽花青き月夜かな・・泉鏡花
知人と歩いていると庭さきの「みやこ忘れ」の花に足を止めて見つめています。
「私が小さい時におじいさんがお庭で大切に育てていた花」だと教えてくれました。おじいさんを懐かしむようにいつまでも語ってくれます。
都忘れの花言葉・・・「しばしの憩い」「また会う日まで」
都忘れの季語・・・「春」（晩）
とほく灯のともりし都忘れかな・・・倉田鉱文
奥嵯峨に咲きいて都忘れかな…大川八重
東京に棲みつき都忘れかな・・・永島理江子
野菊が紫色に咲いているのを見つけ「紫と言えば京の都を代表する色。私は全てを諦めている。花よいつまでも私の傍で咲いておくれ。都の事が忘れられるかもしれない。お前を今日から都忘れと呼ぶことにしよう・・・」平家滅亡で佐渡に遠流となった順徳帝の逸話。
落語のネタ（源平）
「源平盛衰記」「扇の的」「猫忠」「袈裟御前」「西行」「鼓ケ滝」「舟弁慶」「影清」「江戸の夢」「応挙の幽霊」「貝の村」「鬼の面」
池上落語会「池上で真打の落語と講談と大井芸妓の踊りを楽しむ会」のチラシが刷り上ってきました。
池上の皆様たいへんお待たせいたしました。連休前に刷り上ってきてほっとしました。
早速に関係者の皆様にお送りできます。
知人にカーネーションをプレゼントされました。プードルのカーネーションのピックが可愛いこと！
カーネーションの花ことば・・・「無垢で深い愛」
カーネーションの季語・・・夏（初」
ケビンいまカーネーションがぴぴぴぴと・・・阿波野畝
娘に貰ひ母に供へてカーネーション・・・守屋和子
灯りを寄せしカーネーションのピンクかな・・・中村汀女
カーネーション母いつまでも胸にあり・・・藤田徹一
７月２日「土」開催の池上落語会の会場は「池上会館」です。
過去には池上会館で開催した「２つ目チャンピオン大会」があります。
また池上の地では年４回ほど「にかい坊寄席」も開催しています。
またプロレスラーのお店や焼き肉屋さん、徳持会館など池上での沢山の会場での落語会を地元の方々に楽しんでいただいています。
紫蘭の花言葉・・・「変わらぬ愛」「薄れゆく愛」「美しい姿」
紫蘭の季語・・・夏
紫蘭咲き満つ毎年の今日のこと・・・高浜虚子
紫蘭咲いていささかは岩もあはれなり・・・北原白秋
大かたは打伏す梅雨の紫蘭かな・・・中道政子
この季節は色々なお花が咲いているので散歩しながらよそのお家の草花を楽しんでいます。
花の名前がわからなくてもお庭のお手入れをしている家主にお聞きしてしばらく立ち話をします。
花の名前を親切に教えてくれますし写メを撮りたいとお願いすると喜んでくれます。
白色のおだまきの花言葉・・・「あの方が気がかり」
大きめの茶わん蒸しに、こしの強い讃岐うどんが入ったのを「小田巻蒸し」です。食べてみたいな・・・
おだまき（深山おだまきの花）の季語・・・春
をだまきの花に風吹く稜の道・・・石原八束
王朝の色のをだまき咲きにけり・・・松岡麦若
をだまきの花もしじまのひとつにて・・・加藤楸邨
池上会館での久しぶりの落語会です。
今回の「池上落語会」の聞きどころはご来場の皆様と「池上」を知ろう！楽しもう！
出演者の真打３人の噺家さん達が池上の素敵をまくらで語ってくれます。
講談で池上にあります相撲部屋にちなんだ噺など「池上」満載の企画です。
そして大井芸妓の榮太郎さんやまいかさん他３人による踊りも見どころです。
なおチラシは今週中に刷り上ります。
刷り上りましたら池上の街の協力店で掲示したいと思っています。
ご予約：０８０－４４４６－９０９０ 菊池
真っ白なカラー（海芋）の花の見事さに圧倒されます
カラーの花言葉・・・「華麗なる美」「乙女のしとやかさ」
海芋（カラー）の季語・・・ 夏（初）
海芋咲く島に一人のバスガール・・・山田千城
地下鉄の混み合ふ中や海芋抱き・・・七田谷まりうす
可憐な白いすずらんが咲きだしました。
何て清らかな白さでしょう！
鈴蘭の花言葉・・・再び幸せが訪れる」「純潔」
鈴蘭（リリー 君影草）の季語・・・夏（初）
鈴蘭のリリリリリリと風に在り・・・日野草城
匿名のままに鈴蘭届きけり・・・深田湖舟
丘みちはオホツクの風君影草・・・有坂赤光車
高原の夜気鈴蘭の香に澄みて・・・小島岸郎
朝摘みの三葉をいただきました。三枚の葉が三枚づつ付くのでミツバと言われます。
大きく育ったミツバです。吸い物に入れて香りと味を楽しみました。
三葉芹（みつば）の季語・・・春（三）
汁の味遂に濃かりし三葉かな・・・小杉余子
みつば芹買ひぬ十本一束に・・・高木盛一朗
ひっそりとした暗い庭で咲いています。二人静かに・・・
悲恋の静御前に因んで偲ぶようです。
二人静の花言葉・・・「いつまでも一緒に」「静御前の面影」
歌舞伎「義経千本桜」の落語ネタ：：：「猫忠」「初音の鼓」
二人静(一人静）の季語・・・春
岩かげり二人静のしずかなる・・・吉本逸郎
沢風に二人静の触れ合ふも・・・沢野生末子
摘みてあはれ二人静の花こぼれ・・・川瀬カヨ子
一人静むらがりてなほ淋しけれ・・・加藤三七子
道くるる一人静も去りしごと・・・井沢正江
