ロード・フォー・スズキFISHING

スズキフィッシング道を極めんと苦悩する日々

シーズン・イン

2005-10-17 | 釣行記
10月15日 中潮 16:40満潮 17:18日入

今月4日早朝伊良湖西磯で67cmが上がったというヒグチ釣具店の情報を得て漸く伊良湖のシーズンも始まったと判断した
潮周りも良さそうなので大いに期待して午後から伊良湖へ向かった

16時頃いつもの様にヒグチ釣具店へ立ち寄り頼んで置いたルアーを受け取ると共に最新情報を得る
今朝70cmオーバーを含め3本上がったのでそろそろシーズンインだと思う、ただミノーではなくジグに結果が出ているとの話である
ジグを使うなら明るいうちの方が良いので急いで西磯へ向かう

台風の影響か大きなうねりがあっていつもの立ち居地ではまともに波飛沫が降りかかり危険なので下がった位置からジグを投入する事になる
西磯でジグは初めて使ったが今までミノーでは解らなかった沈み根もジグが当たったり根掛かりする事で確認できる(それにしても良く根掛かり致しました。。。)

小降りだった雨も生憎本降りになってきて辺りはすっかり暗くなったのでジグでの攻撃からミノーに変更する
先ほど確認できた根の周りをファルコン/アクアシャフト・LB、アローヘッド140Fで探ってみるがスズキは無視したままである
本降りの中果敢に攻めていたがうねりに揉まれてアローヘッドが2機も磯際で敢無く根掛かりの為にロストしてしまった
20時少し前納竿としたが期待しての出撃だったし、久し振りのOSD参戦だったのに又も結果が出せず打ちひしがれて帰路に着いた

現在のところ西磯では早朝の方が結果が出ているようだ
写真右上からマリア/シーフラワー35g・ジャクソン/ギャロップ30g・マリア/ムーチョルチア35g、左上からパブリックルアーズ/フラットサーディン30g・ジャクソン/ギャロップ40g

軟派では無いのです

2005-10-13 | 日々の想い
鱸塾はスズキ釣を硬派に追求する漢:おとこの集団である(らしい・・・)
従って今流行りのエギングやメッキ狙いの小物釣を行う事は軟派であると冷たい目で見られる(とのことです・・・)
自分も先日の中途半端な旅でメッキを狙った事は事実だが、勿論暇つぶしの釣であり本格的に小物釣を実践したとは自覚していない(笑)

しかし塾長も先輩塾生である我が師も一応小物釣の道具やエギングの道具も揃えているらしい、それのみならず師のブログから推察すると寸暇を惜しんでアオリを「食糧確保」しているようだが(爆)
ということで勿論自分もアオリ・メッキの道具は安物ではあるが一応は持っているのである
ただこれらの道具を使ってアオリやメッキを獲得した事は無い、と言うより時間つぶし以外には本格的に実践した事が無いのである(事実です・・・)

10月は淡路遠征を計画しているが、いつも明るい時間の過ごし方に困っている
というのもスズキ狙いは早朝暗いうちから朝マズメまでと夕マズメから20時位までと決めているので日中は暇なのである
ならば折角道具も持っているのだから日中はアオリやメッキも狙ってみるかと今考えている、勿論時間が余ってしまう時の暇つぶしとして


本格的にアオリやメッキ狙っている人達ゴメンナサイ!軟派と後ろ指刺されない為の苦しい言い訳ですから許してください。。。

ミノーでサーモン(2)

2005-10-12 | ルアー
対サーモン用秘密兵器が届いた
オプセル山本オーナーに頼んでおいた特別仕様ファルコンだ

オーナー自らにシングルフックで実験してもらって通常LB/Sky-pass2機、ローリングを強調するようリップを少しアクアシャフトに近づけた特別バージョン1機である
カラーリングは通常LB/Sky-passをレッド部分を拡げてペイントしたLHとマットピンク、ニヤシャフトは通常カラーの赤金レッドベリーにして貰った

シングルフックは何処のメーカーの何という種類を選んだらよいかは未だ研究不足で未定だが、一応写真のように仮付けしてみたので後日河口で泳ぎやフックがボディーに引っ掛からないか等の具合を試して最終決定したい

オーナーからも爆釣を祈るとメイルを貰ったが、昨年のデータを見ると遡上最盛期にはやや早いものの何とかファルコンで1本仕留めたいものである

いつかきっと

2005-10-11 | 日々の想い
中途半端な旅で見た大王崎灯台下の磯である
良いサラシが出来ていて、如何にも平スズキが潜んでいるような雰囲気がする
いつかは本格的に荒磯から平スズキを狙い出撃するのが現在の自分の夢である

即実行せずに夢と言わざるを得ない理由は、まず自分の腕前にまだ自信が持てない事にある
次に道具も完備していない、11ftのロッドは持ってはいるが本格的に磯に出撃する為にはもう少し長く軽い物に買換えが必要と思う
それに装備も整っているとは言えない、本格参入にはウェットスーツをオーダーしたいと思っているが中々踏ん切りが付かないでいる
値段も半端ではないし、度々釣行する機会が得られるのかと言う問題もある

磯から平スズキを狙う時には、今のように気軽に単独行というのは危険要素が多すぎると思っている
近くのベテラン平スズキ師と知り合いになって一緒に釣行するか、遠くの平師を頼って遠征するかしかないが現在いずれも実在しないので実行に至らない

道具・装備は高いといっても最終的には金で済むことであるから決めたら清水から飛び降りるだけのことである
腕前は飛躍的には進歩しないかもしれないが時間を掛ければ少しは上達が望めるであろう
同行の平師も自分がやろうと決心さえすれば自ずと道は拓かれると信じている

一番の問題はやはり自分の体力になるのだろうな。。。
ほかって置けばこの年齢故衰えは早い、夢の実現の為には体力を鍛えるしか道が無いしそれが唯一の道である


中途半端

2005-10-11 | 釣行記
三連休であるが8日は社員の結婚式に出席して出撃できなかった
9日も朝はポンプ操法大会に向けた消防団の訓練があり出撃は諦めざるを得ない
折角の休みが勿体無いし、連れ合いも何処かへ連れて行けとせがむので午後から伊勢・志摩方面へ観光と出来ればメッキかアオリでも・・・と軽い気持ちで出掛ける事になった

途中伊勢市のフィッシング・アサヒ伊勢店に立ち寄って付近の情報を聞いてみた
休日の店内は餌を買いに来る釣師で賑わっていて、海のルアーが得意な店員から直接聞く事は出来なかったが、アオリもメッキもボツボツで志摩方面なら石鏡港、スズキなら鳥羽市の加茂川河口がポイントとの情報を得た

鳥羽市の水族館にでも寄ってみようかと廻るが、連休中の事もあり駐車場は車の列が出来ている、ならば加茂川河口でも覗いてみようかと立ち寄ってみた
餌釣師が数名いる河口は船の係留が多く、陸からは投げられる岸壁は数箇所位しか目に付かないが、干潮時なら左岸に立ち込み掛け上がりを狙うのは可能なようだ
二箇所ある橋脚は船の係留ロープが邪魔で狙いにくそうである
干潮は15時頃でそれから上げ潮になるので自分の観測からは今日は難しいと見た

思いつきの旅であるので今日の宿も決まっておらず、netで調べて鵜方のビジネスホテルに予約を入れた
鵜方泊まりなら鳥羽の加茂川まではちょっと遠すぎるのでここは潔く諦めて、パールロードをドライブしながら石鏡港へ向かった

石鏡港は船溜りから直接行ける堤防の外側にテトラが積んであり、釣師はそのテトラ上から狙っている
エギンガーも数名眼にするがやはり圧倒的に餌釣師が多いし、15時位で船釣の客も戻って来る時間帯であり港は大変賑わっていて車も止められない位である
堤防を一回りすると、岸からLの字に曲がった角の沖目30m位に根が二つあり良いサラシが出来ている(少々暗いが写真参照)
メッキかアオリでもといった小旅行の積もりであったが、あのサラシ、あの根にはいかにもスズキが潜んでいる気がしてきたので夜狙ってみる事に決定!
連れ合いをなだめすかして、買い物を済まし先にチェックインさせてホテルで待たせる

17時に石鏡港に戻って狙ったポイントへ入る
ファルコンSBで根の回りやサラシを丹念に探る━反応なし
やや探る深さを変えてファルコンLBで同じ様に探ってみる━やはり何も起こらない
更に深くをアクアシャフトに付け替え探りを入れる━コンッと何かに当たる、岩?
もう一度同じコースをトレースするが今度は何も当たらない
更に同じコースを引くとコンッ今度は即合わせる!。。。根掛かり・・・何とか波で外れてルアーは回収できたが
その後LBを根掛かりでロストさせ19時半納竿、 見込み違いなのかスズキはいなるが釣れないのかは不明(通りすがりで1本釣れるほどスズキ道は易しくない)


翌朝7時半のチェックアウト後大王崎漁港でメッキを狙い、先行でエギンガーが4名ほど投げている
師からこれを投げて反応が無かったらそこにメッキは居ない物と思えとまで言わしめたクリスタルポッパーを投げる
2投目でイワシの小さな群れがチェイスしてくるがメッキは音沙汰なし
ミノー、クルクルimo~toにも全く反応は無い、小降りだった雨が激しくなり小物狙いも終了

その後大王崎と安乗崎と灯台を2箇所見学し、14時には帰宅した
観光も釣もどっちつかずの誠に中途半端な旅であった

ミノーでサーモン

2005-10-07 | 日々の想い
今年も10月29日に手取川へサーモンフィッシングへ出掛ける
サーモンはスプーンでと思い込んでいたが昨年友人がミノープラグで釣上げた事を思い出した
確か彼はレッドヘッドのシンキングミノー(メーカー・機種不明)でゲットしていたと記憶している

今年はサーモン釣というよりは、河川でのランカーゲットの予行演習に主眼を置いての釣行としてみよう
ミノーと言えどもフックはシングルのみであるからフックはバーブレスのシングルフックに付け替えて攻撃する

ミノーは勿論ファルコンで、カラーはサーモンには赤・ピンク系が一番だから、レッドヘッド、赤金オレンジベリー、マットピンク(特注色)で試してみる心算だ
手取川での推奨スプーンは24gと重量があるもので、ボトム付近でのヒットが多かった昨年の経験からもシンキングタイプのSky-passだろう
リップはLB、SB、ローリング主体のシャフト系かは殆ど無抵抗のシングルフックに交換して流れの中でバランスの良い機種をオプセル社・山本オーナーに実験の上選定して貰う事とした

交換するシングルフックに関しては全く知識が無いので、昨年と同じ物で良いのか機種変更すべきかは、サーモンの重量と水流に負けない物をこれから調べて結論を出す
オプセルのクラッチフッキングシステムが、シングルフックになった時にもクラッチフッキング出来て、ゲット率の向上に有効であるかどうかは自分の知る限り前例が無いだけに今回試して見なければ結論は得られないだろう

(サーモンフィッシング釣行記に続く)

更新できなかった言い訳

2005-10-06 | 消防団
10月4・5日と名古屋市の公務出張で富山へ出掛けてきた
そこで開催される「第11回女性消防団員活性化富山大会」へ市の代表団の一員としての出張である
近くは新潟中越地震や台風11号での水害など、ひとたび大災害が起こると地元の消防団の活躍が報道されてその必要性が再認識される
しかし消防団員数は残念ながら年々減少傾向にあるし、団員のサラリーマン化も進み管轄地域外へ勤めに出ている為に、平日は日中の活動にも中々対応できない情況が懸念されている

その対策として現在女性消防団員を増加させる必要性が叫ばれている
その後押しをする為に大会が毎年開催されており、今回それが富山で開かれたのである

地域には消防署があり、消防団など必要ないではないかとの声も一部には存在する
しかし災害の規模が拡がれば、消防署だけでは対応に限界があることは職員数を見れば明らかである
それに倒壊した家の家族構成や一人暮らしの災害弱者情報など地域に密着した組織しか掌握しきれない情報もある

日中もその地域に残り、近所の情報にも明るい家庭の主婦等が消防団員として男性団員とは違った役目を担う事の必要性が論じられているのである

地域やその住民のために活動できると言う事は、中々得難い経験であるし、その充実感も他では得られない程の物である
貴方も是非消防団に入ってその充実感を実感されては如何だろうか



今回は全く釣りには関係の無い内容で申し訳ありません


悩み

2005-10-03 | 日々の想い
このブログを読んでクラブ代表のVANさんがアドバイスをくれた
どうも自分が情報を取り込みすぎて、頭でっかちになっているのが結果が出せない原因だろうということだ
あれもこれもと取り込んでもホームグランド木曽川では向き不向きがあるらしい

もっとシンプルに考えた方が良いし、もっとじっくり同じルアーで攻め込んでそのルアーを自分の物にすべきだ
自分の物にするということは、アクションを入れた時の動き、引く速度でのウォブリングやローリングの幅、水深の違いを頭の中でイメージできることなのだ
イメージできなくて何が攻撃か、もし釣れたとしてもそれは攻撃の結果ではなく単なる偶然に過ぎないと諭される

今の道具(10ftロッド、ダイワ3500番)は木曽川では反って難しいので、長くても8.6ft迄でもっと柔らかいロッド、リールはシマノなら3000番ダイワなら2500番の方が木曽川での引く速度にマッチする
試した結果からオプセルは川より海の方がマッチするよう思うし頭部の裂目ゆえ動きをコントロールするにはかなりの経験がいると思う
コモモかワンダー等河川に向いたルアーで初心者が教わった通りの速度でただ引きした方が結果が出るという事からも解るように自分の様に経験の浅い者は色々テクニックを無理に入れようとしない方が結果が良い事が多いらしい

アドバイスは的を得たものに違いない、確かに結果は欲しいが自分としてはオプセルで結果を出したいのである
いくらホームのフィールドにマッチするとは言え、鱸塾生として軟弱な道具立てでは釣りたくないのだ

アドバイスを生かして成果に結び付けるべきか、成果は望み薄でも自分が理想とするスタイルを貫き通すべきか、どちらも遣りたいし、折角貰ったアドバイスだから悩む所だ。。。

またも・・・

2005-10-03 | 釣行記
10月2日 大潮 満潮5:13 日の出5:47

自分が所属するTSC東海シーバスクラブ主催の第三回木曽川シーバスミーティングが無事終了した
今回は仕事、消防団と予定が重なって残念ながらフルタイムでの参加は出来なかった

10月1日、日中は仕事をこなして夕方会場へ向かい消防団所有のテントで本部を設営した
設営後名古屋へ帰って消防団の定例会・訓練を行って一旦就寝後、2日3時半起床でもう一度会場へ戻った

周りが薄明るくなって来て潮が下げ始める5時過ぎから釣りを開始した
場所は立田大橋の上流、春の第2回大会でクラブの友人が1本ゲットしたポイントへ入る
1投目は昨日手元に届いたばかりのフォビュラスの新作ガボット95/ブルーライン
ガボットは表層を小さめのウォブリングで泳ぐ、飛距離もまず問題なくトウィッチを入れるとスッと小幅に小気味良くダートする

やや上流でバフッと2度の捕食音を聞いたので、上流へ移動して今度はマングースを投入するが反応は無い
やや下層をファルコンSBで探ってみたがこれにも反応は無い

もう一度下流へ移動し、底の岩で水流が変化する場所をルアーを替えて丹念に探るが全く反応は無い
スズキが潜んでいそうなのに全然反応が無いと言う事は、自分のルアーコントロールが拙いのだろう

8時閉会式に合せ参加者が本部へ戻る前に納竿、今日も○ーズ・・・


(写真はポイント付近でのベイトであるイナッコ)

━大会の詳細はHP「REPORT」を参照下さい)━