ロード・フォー・スズキFISHING

スズキフィッシング道を極めんと苦悩する日々

いつかきっと

2005-10-11 | 日々の想い
中途半端な旅で見た大王崎灯台下の磯である
良いサラシが出来ていて、如何にも平スズキが潜んでいるような雰囲気がする
いつかは本格的に荒磯から平スズキを狙い出撃するのが現在の自分の夢である

即実行せずに夢と言わざるを得ない理由は、まず自分の腕前にまだ自信が持てない事にある
次に道具も完備していない、11ftのロッドは持ってはいるが本格的に磯に出撃する為にはもう少し長く軽い物に買換えが必要と思う
それに装備も整っているとは言えない、本格参入にはウェットスーツをオーダーしたいと思っているが中々踏ん切りが付かないでいる
値段も半端ではないし、度々釣行する機会が得られるのかと言う問題もある

磯から平スズキを狙う時には、今のように気軽に単独行というのは危険要素が多すぎると思っている
近くのベテラン平スズキ師と知り合いになって一緒に釣行するか、遠くの平師を頼って遠征するかしかないが現在いずれも実在しないので実行に至らない

道具・装備は高いといっても最終的には金で済むことであるから決めたら清水から飛び降りるだけのことである
腕前は飛躍的には進歩しないかもしれないが時間を掛ければ少しは上達が望めるであろう
同行の平師も自分がやろうと決心さえすれば自ずと道は拓かれると信じている

一番の問題はやはり自分の体力になるのだろうな。。。
ほかって置けばこの年齢故衰えは早い、夢の実現の為には体力を鍛えるしか道が無いしそれが唯一の道である


中途半端

2005-10-11 | 釣行記
三連休であるが8日は社員の結婚式に出席して出撃できなかった
9日も朝はポンプ操法大会に向けた消防団の訓練があり出撃は諦めざるを得ない
折角の休みが勿体無いし、連れ合いも何処かへ連れて行けとせがむので午後から伊勢・志摩方面へ観光と出来ればメッキかアオリでも・・・と軽い気持ちで出掛ける事になった

途中伊勢市のフィッシング・アサヒ伊勢店に立ち寄って付近の情報を聞いてみた
休日の店内は餌を買いに来る釣師で賑わっていて、海のルアーが得意な店員から直接聞く事は出来なかったが、アオリもメッキもボツボツで志摩方面なら石鏡港、スズキなら鳥羽市の加茂川河口がポイントとの情報を得た

鳥羽市の水族館にでも寄ってみようかと廻るが、連休中の事もあり駐車場は車の列が出来ている、ならば加茂川河口でも覗いてみようかと立ち寄ってみた
餌釣師が数名いる河口は船の係留が多く、陸からは投げられる岸壁は数箇所位しか目に付かないが、干潮時なら左岸に立ち込み掛け上がりを狙うのは可能なようだ
二箇所ある橋脚は船の係留ロープが邪魔で狙いにくそうである
干潮は15時頃でそれから上げ潮になるので自分の観測からは今日は難しいと見た

思いつきの旅であるので今日の宿も決まっておらず、netで調べて鵜方のビジネスホテルに予約を入れた
鵜方泊まりなら鳥羽の加茂川まではちょっと遠すぎるのでここは潔く諦めて、パールロードをドライブしながら石鏡港へ向かった

石鏡港は船溜りから直接行ける堤防の外側にテトラが積んであり、釣師はそのテトラ上から狙っている
エギンガーも数名眼にするがやはり圧倒的に餌釣師が多いし、15時位で船釣の客も戻って来る時間帯であり港は大変賑わっていて車も止められない位である
堤防を一回りすると、岸からLの字に曲がった角の沖目30m位に根が二つあり良いサラシが出来ている(少々暗いが写真参照)
メッキかアオリでもといった小旅行の積もりであったが、あのサラシ、あの根にはいかにもスズキが潜んでいる気がしてきたので夜狙ってみる事に決定!
連れ合いをなだめすかして、買い物を済まし先にチェックインさせてホテルで待たせる

17時に石鏡港に戻って狙ったポイントへ入る
ファルコンSBで根の回りやサラシを丹念に探る━反応なし
やや探る深さを変えてファルコンLBで同じ様に探ってみる━やはり何も起こらない
更に深くをアクアシャフトに付け替え探りを入れる━コンッと何かに当たる、岩?
もう一度同じコースをトレースするが今度は何も当たらない
更に同じコースを引くとコンッ今度は即合わせる!。。。根掛かり・・・何とか波で外れてルアーは回収できたが
その後LBを根掛かりでロストさせ19時半納竿、 見込み違いなのかスズキはいなるが釣れないのかは不明(通りすがりで1本釣れるほどスズキ道は易しくない)


翌朝7時半のチェックアウト後大王崎漁港でメッキを狙い、先行でエギンガーが4名ほど投げている
師からこれを投げて反応が無かったらそこにメッキは居ない物と思えとまで言わしめたクリスタルポッパーを投げる
2投目でイワシの小さな群れがチェイスしてくるがメッキは音沙汰なし
ミノー、クルクルimo~toにも全く反応は無い、小降りだった雨が激しくなり小物狙いも終了

その後大王崎と安乗崎と灯台を2箇所見学し、14時には帰宅した
観光も釣もどっちつかずの誠に中途半端な旅であった