ロード・フォー・スズキFISHING

スズキフィッシング道を極めんと苦悩する日々

長い一日

2005-09-20 | 釣行記
9月17日 大潮 満潮4:56 日の出5:36(名古屋港)
三連休の初日である、3時半出撃で予定通り期待を込めた釣り三昧の1日を木曽川河口から始めた
上げ八分頃から川側で釣り始めるが、先行者無しという事は余り最近の情況は良く無いと言う事なのだろうか?

いつものように川の流れと海からの上げ潮がぶつかり合ってできるヨレを中心にファルコンSBで潮止まりまで探るも反応は得られない
空が白みかけた頃に引き潮で海側に流れが変わった、海側を先回アタックしてきたアップ系で誘ってみるがこれも反応無し
潮も時間帯も水の色もベイトのモジリも総て期待できそうであるが何故かスズキは沈黙している
WINDも試してみるが全く反応が無いまま7時で打ち切って一旦帰宅する
(ワインド釣法って疲れますねぇ・・・)

気分を一新して午後から伊良湖へ向かった
これも予定通りまずは福江のヒグチ釣具店に寄って店主から最近の情報を聞く
伊良湖港の青物も好調は一瞬で終わり現在沖では上がっているが陸からは望み薄
アオリは春に産卵前の親イカが良く出た為か去年に比べ数はグット少ない、今年は何もかも余り良い話は無いとの事でガッカリする
まだスズキの釣果は聞かないが、大分涼しくなってきたし潮周りも良いし今夜は期待できるかもとの話で少し気を盛り返した

満潮17:50 日の入17:56 (伊良湖)
店主の釣れたらHPに掲載したいので是非連絡して!の言葉に送られ西磯に向かい17時半頃から釣り始めた
予報では西風6Mとの事だが風は心地好い位しか感じない、ここも黒鯛狙いの餌釣師は数名見かけるもルアーマンの姿は無い
遠投が効いてここでは実績が高い(店主談)と言われるアローヘッド140Fを投げる
重量もあり気持ちよく飛んで行く、明るい内はイワシカラーを早巻きして誘ってみる
日が落ちてからはチャートカラーに付け換えてスピードも落としストップ&ゴーで攻める
勿論教え通りストップではロッド少しを戻してラインのテンションを抜いてやった

きっと次にはスズキのアタックが!と期待を込めて20時まで投げ続けるが遂にアタックは無かった
またもボーズで長い釣り三昧の1日は終わった





前向き

2005-09-16 | 日々の想い
出撃しても出撃してもボーズが続くと思わずめげそうになってしまう、という経験は大抵誰でもあると思う
しかしそれで、もう釣りを止めてしまうというのは少数派ではないだろうか

それは釣り師が忍耐強いからではなく、釣り師にはポジティブな人間が多いからのような気がする
家の中に閉じ篭っているよりも、戸外へ釣りに出かける方が好きだという人に始めからネガティブ人間はいないのかもしれない

ボーズが続いても懲りずにまた出撃する、しかも今度こそ釣れると信じて出撃を繰り返すのはポジティブ以外の何者でもないだろう
(釣り人以外の人からはポジティブどころか少しお目出度い人と思われているのかもしれないが。。。)

釣りでも仕事でも諦めてしまったら結果は絶対に付いて来ない、諦めず前に向かって進み続けろ!
今日はだめだったが明日にはきっと・・・と信じる人だけに良い結果が待っているのだ

途中入社で研修中の社員が結果は中々出せないものの、めげないでしゃにむに頑張っている姿に接し、ふとこんな事を思った



頑張レヨ、メゲズニ頑張リ続ケレバ必ズ夜明ケハヤッテクル!俺モ負ケナイヨウ頑張ルゾ!!

志願

2005-09-15 | 日々の想い
西方に「魁!!鱸塾」という硬派の鱸釣り師の集団が存在すると聴く
http://awajisuzuki.naturum.ne.jp/e10582.html参照

その掟は以下のように厳しいものだ
①婦女子との釣行禁止
②ルアーは14cm以下は使ってはならない
③ラインはナイロンで16ポンド以下は使ってはならない
④ロッドは11フィート以下は使ってはならない
⑤ショックリーダーは50ポンド以上でないといけない
⑥玉網の枠は60cm以上でないといけない
⑦70cm以下はセイゴと呼ばなければならない
⑧目標・全国制覇

今の自分のままで適合できる掟の条項は①③⑥位しかない
②はオプセル/ファルコン128mm愛用の自分には厳しい、手持ちで適合するルアーは4機しかないのが現状だ
④にある11ft以上のロッドは持ってはいるが常に使うのは10ftで、11ftを常に使いこなす為には今のよりもっと軽量の物を入手する必要がある
⑦によれば未だ自分はスズキは釣っていないことになってしまうがセイゴと呼ぶ事には異議は無い(かなり残念ではあるが・・・)

鱸塾とは「ブームに安易に流されない男としての自分流スタイルを確立するための自己鍛錬」の場ということであり、塾長自ら「塾長理論を持ち前の毒舌で洗脳するため、入塾後、蒸発してしまう人も多いのが悩み」と言う位厳しさを叩き込まれるようだが、これは以前ブログに書いたように自分の望む処である(8/9「あこがれ」参照)

己に厳しく日々ひたすらスズキ道の研鑽に励む自分が、早速塾の門を叩き塾長に入塾願書を提出したのは言うまでも無い!!

(果たして未熟者の自分に入塾許可が下りるのか定かではない。。。つづく)

幸運

2005-09-14 | 日々の想い
昨夜職場からの帰宅途中で突然車に取り付けてあるレーダーが鳴り出した
丁度前を走る遅い車を追い抜いたところで、スピードも制限速度を超えていたかも知れなかったが、とっさにブレーキを踏み危うく違反はまぬがれた(冷や汗)
毎日通い慣れた道でありその付近での取締りは無いと思い込んでいたのでついアクセルを踏み込んでしまったが、ヤレヤレと胸を撫で下ろした次第である
(運良く違反はまぬがれたがスピードの出し過ぎには注意しなくては・・・)

ところで思い込みであるが、釣りに関しても要注意であるという事を思い出した
例えばあのポイントは上げ潮では釣れないとか、あそこではフローティングミノーが釣れ筋だとか、我々初心者はとかく僅かな経験で得た知識だけを鵜呑みにして思い込んでしまう事が多い

ヴェテランが通い込んだポイントで得た時合いや、釣れ筋ルアーの知識は多年の実証に基づいた知識であるが、初心者の僅かな経験での思い込みはスズキと出会うチャンスを自ら著しく減少させてしまうものと心得よと良くアドバイスを受ける
とにかく思い込みや決め付けをせずあらゆる潮時やルアーで同じポイントを攻め続ける事が上達への近道であるらしい


昨夜違反を免れた事で、貴重なアドバイスも思い出す事が出来て重ね重ねラッキーという処か


予定

2005-09-13 | 日々の想い
9月は3連休が2回ある、しかし2回とも連休中日に所用があり遠出は出来ない
だけど敬老の日を含む連休は潮周りも良いので1日を釣り三昧する予定を立ててみた

土曜早朝にまず木曽川河口、満潮4:58だから明るくなり始めると潮が下げてくる
今まで何度もあったチャンスの再来を願いトップもWINDも絡めて攻め倒す
多分スズキも口を使ってくれるだろう、スズキが釣れたら次は密かに揃えた黒鯛用秘密兵器ルアーも試してみようか

午後からは伊良湖へ向かう
まずは馴染みのヒグチ釣具店へ寄って最新情報を仕入れ、明るい内はエギングか青物のジギングに挑戦してみようか
満潮17:56は日の入と同時刻だから、まだ本番には早いけれど下げ潮狙いで西磯を攻める
秋の伊良湖用に揃えたビッグルアーを投げ続け、運が良ければスズキに逢えるかもしれない

夢を見ながら頭の中で予定は限りなく膨れていく、後はそれを実行する気力と体力との問題だ

結果

2005-09-12 | 日々の想い
9月10・11日と東京へ行く事が決まった時点で選挙の事が気になった
それで今回は初めて期日前投票を行ったが意外に簡単であった
選挙の結果は植木等の唄ではないが、世の中間違っとるゥよっ!まことに遺憾に存じます と云うところか

このブログでは専ら釣りに関しての事を綴って行こうと思っているので選挙結果にはこれ以上言及はしない
釣りでも思い通りにならない事には多々遭遇する、だから以前の自分に比べれば大分我慢強くなったらしい

再会

2005-09-12 | 日々の想い
東京の所用中に少々時間が空いたので釣具屋へ行って来た
昨日またまたルアーだけ、それも入手が非常に難しいプエブロ/マグブルだけすっ飛ばしてしまった
ガッカリするし腹も立つので自分の腕はさておき原因は絶対にラインにあると思い込む事にした
ラインを交換すべきだ、そうだ!釣具屋へ行こうという訳である

いつも通販で利用する志波洲庵や宮川丸は遠いので都内の釣具屋を探す事にする
まず頭に浮かぶのはケンクラレッド中村氏が勤める上○屋渋谷店、彼を見に行ってみよう
いい歳をして良く雑誌に登場する氏を見に行くとは自分も相当のミーハーである事を認識した(爆)
残念ながら氏は不在で求めるラインも在庫してなかったのでサンスイ池袋ルアー&フライ館へ向かう

ラインはファイヤーラインを使っていたが今度はより強くより細くをコンセプトに開発されたプレミアムバージョンXDSに替えてみることにした
サンスイの店内でラインはルアーの並んだ下の引き出しに各種揃えてある
求めるラインはすぐに見つかった、そしてその場でふと上に並んだルアーを見ると何と昨日失くしたマグブルそれも同色のラズベリー・ギャラクシーが。。。


早速に訪れた偶然の再会を喜んで思わず購入してしまったのであります

意味無し

2005-09-12 | 釣行記
9月9日 中潮 満潮20:35 日入18:09
土・日曜日は所用で東京へ行くので金曜の夜仕事を終えてから木曽川河口へ出撃した
台風の大雨後二日しか経っておらず川も海も泥濁りの状態が続いていてガッカリだ
下げ始めの潮時を期待しての出撃であるが南風も強くポイントへはまともなアゲンストになる

本当は水の色を見ただけで諦めるのが正解だろうがマニフェストもあるので何とか活路を探す
強い向い風と泥濁りで広く探る事は出来そうもないので上げ潮の間は川側で足元のテトラ周りを小まめに攻めてみた
しかし全く反応は無い、この情況では諦めが先に立って集中も難しい

潮が下げ始め川側から海側へ流れ始める 
前の出撃でこの潮時にトップルアーへバイトして来たが今日の風ではトップで攻めてもライントラブルを起こしそうなので諦める
フローティングミノーで表層を探ろうとファルコンSB/Ironを投げるが風の為思った所へ打ち込めない
ルアーを重量のあるマグブルに替えてアゲンストに負けないよう思い切り竿を振った。。。
あろう事かまたもラインが切れてマグブルだけが闇へ向かって飛んで行ってしまった(号泣)

この時点で集中力もファイトも無くし闘いを終える
蟷螂の斧のような意味の無い出撃だった・・・

前進

2005-09-09 | ルアー
自分がスズキを狙って出撃するのは朝が多い
朝に実績が多い訳ではなく何かと用事がある夜よりも朝の方が時間が取り易いからだ
それにいつまでも明るくならない夜よりも段々明るくなって行く朝が好きだという単純な理由にもよる
朝は日の出1時間位前から釣り始めて夜明け後1時間程までと釣る時間も長くは無い

ところでマニフェストであるが、達成する為の秘策として出撃回数を増やす事にした
他に何かないかと知恵?を絞りグッドアイデアを思いついた
そうだ!出撃時間を引き延ばせば良いじゃないか

スズキを狙い始めてから今日に至るまで明るい時間帯は釣れないと諦めていた
ところが日中でも、それどころか「居ないと思われる場所からバンバン魚が出てくる」というふれ込みで大人気のWINDがあるではないですか!
それに只今特訓中のトップ系ルアーも昼間でも効くと聞いている
これで朝の出撃時間を確実に、しかも期待を込めて引き延ばす事が可能になるはずだ

早速WIND(ワインド)釣法に必要なAXジグヘッド(1/2oz、1/3oz)と90mm(写真右)と75mm(写真左)の専用スティックベイトを購入してセットした
出撃回数を増やす、その上必殺の新兵器を使って釣る時間も延長する
マニフェスト達成に又一歩近付いた!(かな?)


(まだ悩みながらつづく。。。)

秘策

2005-09-08 | 日々の想い
先日マニフェストとして年内に3本ゲット!と大言壮語を吐いた
木曽川河口、伊良湖、淡路でそれぞれ1本ずつ獲れたら最高だけど等は
今の自分の実力からは全くの誇大妄想である

しかし宣言した以上は最大努力をしなくてはならない
今自分が出来る最大努力はまずそこへ数多く出撃する事である

スケジュール表とタイドグラフを見て予定を立てみた
現在の所出撃可能な休日は年内に27回ある(しかない!)
淡路遠征には既に4日間割いてあり宿の予約も入れてある
マズメ時に下げ始める潮が最高と言われる伊良湖でそれが当てはまる休日には7回出撃可能である
残る16回は木曽川河口への出撃となる

計算上は出撃回数が多いほどチャンスは増えるのでそれぞれのポイントでのゲットの可能性を比較すれば 木曽川 › 伊良湖 › 淡路と言えるのだろうか?
(あくまでも計算上の話です・・・あくまでも)

今の所出撃回数を増やすという事しか思い付かない、しかしそれ以外にマニフェストの達成方法は無いのだろうか


(悩みながらつづく。。。)