今年も昨夜「開高丼」を、腹一杯食べた
昨年も紹介したが「開高丼」とは、氏を魅了して止まなかった越前ガニの丼である
「雄のカニは足を食べるが、雌の方は甲羅の中身を食べる。それはさながら海の宝石箱である」
「赤くてモチモチしたのや、白くてベロベロしたのや、暗赤色の卵や、緑色の“味噌”や、なおあれがあり、なおこれがある。これをどんぶり鉢でやってごらんなさい」
越前からメスのセイコガニを5杯取り寄せた
足を外してから、ふんどしに抱いている外子と呼ばれる暗赤色の卵を、指でしごき取る
甲羅を剥いで中にある濃い橙色をした内子や、名前は知らないが開高氏曰「白くてベロベロしたの」や、味噌をスプーンで掬い取る
最後に体や足に詰まっている身を指やスプーンで外してやる
セイコガニは甲羅が精々10cm位の大きさなので、卵や身を外すのにチマチマと気長にやらなくてはならない
昨夜も5杯捌くのに、小一時間掛かってしまった
皿一杯になったのを、熱い飯を盛った丼鉢の上にぶちあけて、鈍燗の辛口で時々口中を洗いながら、はふはふっとかき込む
ふぅぅ~っ!!!
溜まらん旨さだ!
小さなセイコガニでも5杯剥くと、ラーメン丼位でないと入り切らない
流石に一人では喰えなかった・・・
残った奴は、今朝朝食として食べ尽くして来た
今年も開高健氏を偲びながら、海の宝石箱を堪能する
僕の年に一回だけの贅沢である
←旨かった、堪能した・・・
昨年も紹介したが「開高丼」とは、氏を魅了して止まなかった越前ガニの丼である
「雄のカニは足を食べるが、雌の方は甲羅の中身を食べる。それはさながら海の宝石箱である」
「赤くてモチモチしたのや、白くてベロベロしたのや、暗赤色の卵や、緑色の“味噌”や、なおあれがあり、なおこれがある。これをどんぶり鉢でやってごらんなさい」
越前からメスのセイコガニを5杯取り寄せた
足を外してから、ふんどしに抱いている外子と呼ばれる暗赤色の卵を、指でしごき取る
甲羅を剥いで中にある濃い橙色をした内子や、名前は知らないが開高氏曰「白くてベロベロしたの」や、味噌をスプーンで掬い取る
最後に体や足に詰まっている身を指やスプーンで外してやる
セイコガニは甲羅が精々10cm位の大きさなので、卵や身を外すのにチマチマと気長にやらなくてはならない
昨夜も5杯捌くのに、小一時間掛かってしまった
皿一杯になったのを、熱い飯を盛った丼鉢の上にぶちあけて、鈍燗の辛口で時々口中を洗いながら、はふはふっとかき込む
ふぅぅ~っ!!!
溜まらん旨さだ!
小さなセイコガニでも5杯剥くと、ラーメン丼位でないと入り切らない
流石に一人では喰えなかった・・・
残った奴は、今朝朝食として食べ尽くして来た
今年も開高健氏を偲びながら、海の宝石箱を堪能する
僕の年に一回だけの贅沢である
←旨かった、堪能した・・・
偶然ですが、昨晩たっっぷりと氏の本を読みました。
さらに偶然ですが、実家の両親が上越へ行っていたので、蟹のお土産話を聞きました。
話だけです・・・(泣)
そして今、近々上越に行く事を決心しました(笑)
弟が茅ヶ崎に住んでいるので、機会があれば開高記念館へも足を延ばしたいナァ・・・って思ってますが、中々行けません(笑)
近々上越へ行かれますか?!
話だけじゃなく、蟹を十分堪能してきてくださいね(笑)
海の宝石箱(メス蟹)は解禁期間が短いので、ご注意を!
息子はTVで観たことがあるそうですが
氏の著作にありましたっけ
蟹大好きの私、涎 ^^;
北陸のこばせ旅館で食したそうですが、「開高丼」と名付けられたのは、氏の死後の事だそうですよ。
メス蟹は安いですが、解禁期間が短いので、お取り寄せなさるならお早めに(笑)