ロード・フォー・スズキFISHING

スズキフィッシング道を極めんと苦悩する日々

恒例の

2012-11-14 | 釣行記
秋である

当家の盆栽たちも紅葉して、今やすっかり晩秋の風情である

晩秋といえば、伊良湖に産卵を控えたビッグマザーが集まってくる時期でもある

それに併せて、もうすっかり恒例となったヒグチ釣具店主催の伊良湖シーバスパーティーが、今年は11月24日午後から25日早朝に開催される

これだけ釣りから遠ざかったままの自分ではあるが、誘ってくれる釣友(Sibさん)もあるし、ヒグチ店長には色々と無理なお願いを聞いて貰っている義理もあるので、今年もいつもの如く短時間しか参加出来ないけれど、エントリーした

参加申込みは過日FAX送信しておいたが、エントリィフィーの支払や、事前情報収集を兼ねて、実は昨日伊良湖に向けてスクランブルを駆けた次第である(笑)

消防団員の読者もおられるので、少し言い訳を書かせていただく

現在(11/9~15)消防団では’秋の火災予防運動’で、毎夜予防広報を実施中である
昨晩は絶好の潮周りだったので、副団長はじめ団員の皆さんに無理を申し上げ、一晩だけサボらせて貰ったのです、団員の皆さん休暇を頂戴しスミマセンでした


3時半頃にヒグチ釣具店に到着したのだが、生憎店長はルアーやロッドの新製品の具合を試す為のテスト釣行で不在だった

もう帰ってくる時間とのことだったから、奥さんに連絡を取って貰ったが、留守電になってしまう

奥さんの点ててくれた旨いコーヒーを戴きながら4時まで待ったが戻ってみえないので、止むを得ず、西磯へ向けて店舗を後にした

HPや、店長が釣り新聞に書いた記事に拠れば、伊良湖は既に本番を迎え、昨晩も良型が数本ゲットされている様である

今晩も、風が出て波さえ高くならなければ、大いに期待出来そうである(ちなみに、名古屋を出る前に確認したYafoo!天気予報・釣り版に拠れば、今日の波高は1.5mから3mに、明日は2.5mから3mと、夕方はいずれもやや波が高そうな予報だった)

ちなみに、西磯ではYafoo!天気予報・釣り版で波高1.5mならベタ凪、2mで凪、3mではギリギリ、それ以上の波高では取り込みが厳しくなる

しかし、現場へ着いて見ると、海は未だ凪状態でチャンス大いにあり!状態だった

だから、釣り人もそれなりに多く、4時過ぎの出勤では自分が希望するポイントへはもう入れない状況でもあった・・・



上の写真は、僕より神島側の状況



これは、僕よりも港側の状況で、平日にも係らず4時半の時点で、既に10名以上のアングラーが西磯に入っている

明るい間、ジグやバイブを遠投してスズキを狙い、日が落ちたらミノーで狙うのが、此処での常套手段だが、僕はミノー一本槍なので、暗くなるまではボーッとしてる事が多い(笑い)

周りを眺めると港側の一人置いて向こう側に、顔見知りの地元アングラー小久保さんの顔を見つけたので、互いに会釈して挨拶を交わす



5時半頃には暗くなってきたから、先ほどヒグチ釣具店で購入した漁くんオリカラを付けて戦闘開始

直ぐに、かなり磯際でヒットがあった

しかし、かれこれ2年近くスズキを釣ってない自分は、とっさに合わせられず、数秒でテンションが無くなってしまう(大汗・・・、涙)

これに慌てて、ファルコンを打ち直すも、今度は磯際にファルコンを引っ掛けてしまい、僅か数投で漁くんオリカラを戦死させてしまった(大泣)

戦死でリーダーが切れてしまったから、僕がモタモタとスプール交換している間に、港側すぐ横のアングラーが1本ゲット

続いてもう一人隣の小久保さんもゲット


<写真はヒグチ釣具店HPから拝借>

時合は僅か30分程で、その後は当たりも遠のき、闇夜に雷の閃光がひらめき、突風が吹き始めたので、急いで車に戻った

駐車場に着いた頃には大粒の雨も降り出した

こうして、今年最初の伊良湖スクランブルは、ジ・エンドとなった

磯では声が掛けられなかったけれど、小久保さん、おめでとうございました!
(ヒグチさんHPに拠れば、小久保さんの獲物は85.5cmだったとか)

僕には釣れなかったけれど、お陰で久々に釣りブログらしく出来ました(笑)