ロード・フォー・スズキFISHING

スズキフィッシング道を極めんと苦悩する日々

晩秋の伊良湖

2008-11-17 | 釣行記
晩秋の伊良湖は、県下随一の大物ポイントとして名高い
一口に伊良湖と言ってもポイントは沢山あるが、僕はロケーションから西磯が好きである
恋路ケ浜等のサーフは沢山のアングラーが入れるが、西磯は精々20名が限度である
それ故場所取りが難しいし、海が荒れると取り込が一段と厳しくなると言う難点も多い
しかし、3時間もフルキャストをすると、背中がバンバンに張って痛くなって釣り所ではない僕は、時合がハッキリしている西磯に入るのである


未だ火災予防が続いている14日金曜に、当初の予定通り西磯へ向かった
前日の夕方出撃したすーさんから、ウネリが凄くて釣りにならなかったと言う情報を貰っていて海況が気になったが、西磯は当日も写真のように8~15秒間隔で東からウネリが押し寄せていた
しかし、金曜朝は一時期入れ食いに近い活況だったとの情報もすーさんからあり、彼とMiTiさんも早い時間から西磯を目指すと電話を貰っていて期待は大きい
ウネリの波で取り込が難しくなりそうだが、海も適度のニゴリが入っておりチャンス有りと見た


今日の満潮は5時50分、その時間はもう陽も沈んでいるから、下げ初めがチャンスである
5時半頃から潮が停まった
満潮時刻を待たずに徐々に引き潮が効き出し、右から左に流れ始めた
正面にフルキャストしているファルコンSB/Sky-pass IRGスペシャルが、リールハンドルを10~15回廻す辺りから、引き潮を受けて心地好い抵抗感をロッドに伝えてくる

ゴンッ  ヒットォ~!!

読み通り、下げ始めたばかりの、5時45分頃であった
ビシィッとアワセも決まった
即竿尻を腿の付け根に付けてロッドを立て、突っ込みに耐える
ドラグはアカメ以来、フルドラグ近くに調整しているから、そのラインを引き出す程の大物では無さそうだ
ポンピングで寄せに掛かると、ロッドパワーで下には突っ込めないスズキは、海面に顔を出しエラ洗いしてもがいている
左横に入っていた地元アングラー氏が、ネットアシストに入ってくれた
彼が僕のネットを岸際に構えてくれるまで、リールを巻かずに待機する
ネット準備OKで、ロッドを立てると抵抗無く岸際に寄って、無事ネットイン

20071003

さしたる抵抗も無かったので、サイズは大したことも無かろうと、フックを外してからメジャーを当ると、辛うじて70cmはオーバーしていた

20071003

写真に収めている頃、僕より左手に入っていたすーさんやMiTiさんにもヒットした様子である
フックが複雑にネットに絡み、外すのに苦労して時間を取られてしまった
再攻撃を始めると直ぐ、僕の右側のアングラーにヒット
ネットも使わず抜き上げられたのは、50cmクラスのヒラとのことだった
今度は先程ネットアシストをしてくれた、左側のアングラーにヒット
これは惜しくも岸際でバレてしまった
その後はアタリも止った様で、周囲もヒットの様子は窺がえない
7時半には潔く納竿とした

20071003

帰り道、ヒグチ釣具店へ寄って、3人揃って写真を撮って貰う
当夜は12~3名のアングラーが西磯に入っていたが、ヒットがあったのは5名、ランは6本、70cmオーバーは3本だった
その3本とも仲間がゲットし、3本のうち2本がSB/Sky-pass IRGスペシャルでの釣果である
伊良湖では、コンスタントに70cmオーバーが上がり出している
しかし、此処での僕の本命は、もう一サイズ大型、80代90代である
12月中旬まで、まだまだチャンスはありそうなので、去年取り逃がした伊良湖モンスターを求め、時間が取れる限り通いたいと思っている

未だ火災予防で団員が詰めている詰所へ、本日の獲物を差し入れし、自宅に帰ったのは12時を過ぎていた

♠TACKLE
ROD:G-Craft SEVEN-SENSE MOSS-SPINNING MS-1303-MR
REEL:Daiwa CERTATE3500HYPER CUSTOM
LINE:Daiwa SALTIGA SENSOR 35lbs
LEADER:MORRIS VARIVAS Shock Leader 35lbs
KNOTS:Bimini Twist+Albright Knot
LURE:Opcell Falcon128SB/Sky-pass IRGsp.

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