ロード・フォー・スズキFISHING

スズキフィッシング道を極めんと苦悩する日々

勇気?ある撤退

2006-11-13 | 平鱸(ヒラスズキ)
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    閃光を発し、遠くで雷鳴が轟き出した・・・

先週満を持して向かった今秋最初の磯平鱸挑戦釣行も、海が穏やか過ぎて全くの徒労に終わった
遠征はホームへ出撃するように海況を見て出掛ける訳には行かないので、初めから良く解っている心算だけどやはり残念だった
10日金曜も仕事終了後そのまま4時間かけて伊豆へ向かった・・・


天気予報によれば、海は穏やかな部類に属するものの先週よりは波っけが有りそうだし、寒冷前線が通過した後には風も出て良いサラシも現れそうであるが、それがいつ通過するかが問題である
朝は4時に起床して装備を整えていると、ポツポツ雨が落ち始めてきた
山本オーナーと落ち合って場所選定をしたが、やはり海が穏やかなので朝まずめの一瞬に回遊待ちに賭けて狙うしかないと結論を下し、ポイントとなるゴロタ石サーフへ車を走らせた
途中闇夜を切り裂くように、一瞬空が閃光を放った後、猛烈な雨が降り出した
しかし、その雨もポイントへ着く頃には殆ど止んでいてヤレヤレである


ファルコンMG/TIを放ち3投ばかり探りを入れた時に、遠くでまた落雷が始まった
遮蔽物が何も無いサーフで、通電性の高いカーボンロッドを振り回すのは、雷を招いている様なもので危険である
慌てて釣りを中断し、雷雨を遮る場所へ一時退避して雷雲が遠ざかるのを待つ事にした
(→雷を避けて天候回復を待っている二人・・・)
待てど暮らせど、雷雲は立ち去らず、朝まずめの回遊という一瞬に賭けた望みも、やがて辺りが白みかけて絶たれてしまった
往復8時間移動距離700kmに亘る遠征が、あっけなくたった3投しただけで終ってしまった
明日朝には風が出て、磯にはお誂えのサラシが期待できそうであるが、土曜夜、日曜に消防行事があるために戻らざるを得ない
後ろ髪を引かれる思いであるが、次回の遠征にチャンスが巡ってくる事をひたすら願いつつそのままオーナーと別れ帰路に着いた

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