いよいよ2011年も終わりですね。これが今年最後の記事になります。
りんぷうの会・会員の古谷久夫さんの作品でタイトルは「物想い」です。
漆黒の背景に一羽の白鷺。
何を想っているのか。
もしかすると何も想っていないのかもしれません。
物を想うのは撮り手である古谷さんであり、この作品を見つめる私たち。
大昔、倫理の授業で習ったパスカルの「考える葦」。
人間は弱い。植物で言えば風にそよぐ葦のようなもの。
でも「考える」ことができる稀有な存在。
ただ弱いだけじゃない…はずなんだけど、さて、どうでしょうか。
色々と考えてしまう2011年の暮れです。
これまた大昔、漢文の授業で習いました。
「年年歳歳花相似」(年年歳歳 花相似たり)
「歳歳年年人不同」(歳歳年年 人同じからず)
中国初唐の詩人 劉廷芝(りゅうていし)作の「代悲白頭翁」( 白頭を悲しむ翁に代わる)より
来年はいい年でありますように。
◆今回掲載の古谷さんの作品「物想い」は
2011年度の大和市文化祭一般公募展にて教育委員長賞を受賞。
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漆黒の背景に一羽の白鷺。
何を想っているのか。
もしかすると何も想っていないのかもしれません。
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大昔、倫理の授業で習ったパスカルの「考える葦」。
人間は弱い。植物で言えば風にそよぐ葦のようなもの。
でも「考える」ことができる稀有な存在。
ただ弱いだけじゃない…はずなんだけど、さて、どうでしょうか。
色々と考えてしまう2011年の暮れです。
これまた大昔、漢文の授業で習いました。
「年年歳歳花相似」(年年歳歳 花相似たり)
「歳歳年年人不同」(歳歳年年 人同じからず)
中国初唐の詩人 劉廷芝(りゅうていし)作の「代悲白頭翁」( 白頭を悲しむ翁に代わる)より
来年はいい年でありますように。
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2011年度の大和市文化祭一般公募展にて教育委員長賞を受賞。
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