「りんぷうの会」 公式ブログ

会長:神田佳明(能楽写真家)
能楽撮影教室・能楽舞台撮影会は現在、休止中です

「遊び心」写真 BY 森田研作 その1

2010年07月28日 | 会員写真ギャラリー
先日の面打ち師・伊藤通彦先生の工房探訪撮影
ご参加いただいた森田研作カメラマンより
遊び心あふれる楽しい写真が届きましたので
アップさせていただきます~




こちらは、「組木絵サロン・おおぷなあ」さんの店内で撮影の写真。
実は、撮影現場に管理人・オガタも居合わせました。
森田カメラマンは、お店の窓越しの柔らかい光の回り加減が
いたくお気に召した様子で、激写されてました




この写真を見て、「何だか見覚えのある鹿だなあ~」と
思われたアナタ
ただものではないですねー
立派な「りんぷうの会」ブログの常連読者様です

そう。この鹿の剥製は、管理人・オガタも以前、撮影して
ブログに載せました。
同じ鹿ですが、森田カメラマンの鹿は、
なんだか笑っているかのような表情で楽しいです




こちらは、面打ち師・伊藤通彦先生のリビングにあった
テーブルの表面アップの写真です。

パソコンのモニターによって色の見え方が
異なるので、色味の印象が多少、違ってくるかと思いますが、
原画だと、チャコール・グレーのきれいなモノトーンが
趣のある一枚になっております


森田プロの「遊び心」写真、いかがでしたでしょうか。

今回は、第一弾で、次回、第二弾をご紹介できればと思っております。
ご期待下さい~


★カメラマンの森田研作氏と能面師・石塚雅弘氏のコラボ企画展が
長野県諏訪郡下諏訪町の諏訪湖博物館・赤彦記念館にて開催中です。
詳しくは、こちらをお読みください↓

http://blog.goo.ne.jp/rinpoonokai/e/fd0bc4476895710d3d2bae23be8431c6


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面打ち師・伊藤通彦先生の工房探訪撮影、盛り上がりました~!!

2010年07月23日 | 能楽撮影教室のご案内
昨日の記事に記載しました、りんぷうの会の写真教室で
工房探訪撮影させていただいた能面作家の先生とは、
いったい誰なのか??

そう思われた方も多いかと思います。

このたび、めでたくブログ掲載許可を頂戴できましたので
冒頭に写真を掲載させていただきました。

主に狂言面の制作で名高い伊藤通彦先生でした~

伊藤通彦先生は、1942年、三重県伊勢市生まれ。
武蔵野美術大学油絵科卒業で、面打ち教室「赤泥舎」を主宰されています。
著書に『面打ち入門』・『狂言面打ち入門』(日貿出版社)など。

昨日のブログに載せた2枚目の写真は、
実は、伊藤先生のご自宅の玄関の写真です。
ムーミンが住んでいそうな、かわいらしい、おしゃれなご自宅でした

伊藤先生は、とても温厚で、やさしい方で、
今回、やや無謀かとも思われた工房探訪撮影の企画でしたが、
伊藤先生の全面協力のもと、撮影会は、大盛況・大成功で無事終了となりました。
本当に、ありがとうございました~

伊藤先生が面を打たれる雄姿は、また次回、ブログに
掲載予定です。乞うご期待




さて。
こちらは、皆で を楽しませていただいた地元の喫茶店の名店で、
「組木絵サロン おおぷなあ」の店内カットです。

組木絵作家の中村道雄さんの作品が常設展示された、
とても素敵なギャラリー喫茶でした。

元は、大正時代の郵便局だった建物だそうで、
ノスタルジックな雰囲気のある居心地のいいお店で、
しかも、コーヒーもケーキも絶品でした。

組木絵作品を初めて間近に拝見しましたが、
とても繊細で、木のぬくもりの温かさ・やさしさに
感銘を受けました。



管理人・オガタは、犬好きなので、
展示されていた作品の中では、こちらの作品が一番、好きでした

来月、8/4(水)~10(火)まで、大丸東京店で
中村道雄さんの個展が開催
されるとのことでしたので、
興味のある方は、ぜひ、ご覧になってみてはいかがでしょうか。

写真で見るよりも、やはり、実物の作品はすごいです

【中村道雄 組み木絵の世界】
・2010年8月4日(水)~8月10日(火)
・大丸東京店 10階アートギャラリー
  〒100-6701東京都千代田区丸の内1-9-1
   Tel 03-3212-8011
・10:00~20:00 ※最終日は17:00まで
・作家来訪日 8/4(水) 13:00~17:00

注:上記、展覧会はすでに終了となっております。 ご了承ください。(2010年8月15日 追記)


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昨日は、能面作家の先生の工房探訪撮影会でした♪

2010年07月22日 | 能楽撮影教室のご案内
このところ、連日、猛暑が続いておりますが
皆様、お変わりなくお過ごしでしょうか?

暑さに弱い管理人・オガタは、ヨレヨレ状態で過ごしております

できるだけ日中の外出を避け、日が落ちてから行動を開始する
「夜行性生活」をしたいところなのですが、
なかなか、そうもいきません

昨日も、暑かったですが、くらくら目を回しつつ、
撮影に出かけました

タイトルにも書きました通り、
昨日は、りんぷうの会の写真教室の撮影会でした。

に乗って、皆で、東京都西多摩郡まで出向いて、
面打ち師の先生の工房で撮影させていただきました。

おかげさまで、めったに撮れない能面制作の現場撮影ができまして
一同、暑さを忘れて無我夢中で、シャッターを切りました

傑作・名作・力作が目白押しではないかと思います。
作品講評会が今から楽しみであります!!



さて。
冒頭の写真は、昨日、皆で昼食を取りました
お蕎麦屋さんの店頭スナップになります。

神田先生に「のれんをくぐる所を撮りたい」と
モデルをお願いした「やらせ写真」(?)です。

「寿庵忠左衛門 (じゅあんちゅうざえもん)」というお蕎麦屋さんで、
とても美味しいお蕎麦と天ぷらを堪能しました。

JRの武蔵五日市駅から徒歩10分くらいの距離にあります。
蕎麦好きの方に、おすすめのお店です




いまさら、という気もいたしますが、ということで、
6/5に掲載したブログ記事のクイズの答えは、
「東京都西多摩郡日の出町」でした

6/5のブログ冒頭の掲載写真は、ロン・ヤス会談で
有名な日の出山荘の写真だったのですが、
今回の撮影会では、時間切れで見学できず~。
ちょっと残念でした。。。


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【展示終了】「幽けき美 日本的美意識の源泉 石塚雅弘&森田研作」

2010年07月19日 | 写真展のご案内
※こちらの展覧会は、すでに終了となっております※

本日は、能面作品および能面写真の展覧会のご紹介です

「幽けき美 ―日本的美意識の源泉― 石塚雅弘&森田研作」という展覧会で、
プロカメラマンの森田研作さんが作品を出品されています。

ちなみに、「幽けき」は「かそけき」と読むそうです。
(…管理人・オガタは読めませんでした )

森田さんは、歌手のさだまさし氏のステージ写真を
長年、撮影されてきたプロカメラマンの方ですが
最近では、能楽撮影にも挑戦されていらっしゃいます。
りんぷうの会の活動にも積極的にご参加いただいております。

開催場所が、長野県下諏訪町ということで、首都圏からは
やや遠くなりますが、夏休み期間でもありますし、お近くへ御用の方・お近くの方は是非、
ご覧になっては、と思います。



◆「幽けき美 ―日本的美意識の源泉― 石塚雅弘&森田研作」◆

期日:【終了しております】平成22年7月17日(土曜日)~9月5日(日曜日)
場所:長野県諏訪郡下諏訪町西高木10616-111
     諏訪湖博物館・赤彦記念館 特別展示室       
開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日: 毎週月曜日



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グランプリに輝いた、「心」で撮る写真~木原晴江さんの作品

2010年07月16日 | 会員写真ギャラリー
こちらの作品は、りんぷうの会・会員の木原晴江さんが撮影された
「都会の慈母像」というタイトルの作品です。

2007年に「第1回 イーストウェストフォトコンテスト」にて
見事、ゴールド賞を獲得された作品です!

木原さんは、長年、ネイチャーフォト撮影で の腕を
磨かれてきた方で、その実績と経験を生かして、
近年、熱心に能楽の舞台撮影に打ち込まれていらっしゃいます。

カメラマンとしては珍しく(?)とても奥床しく優雅で上品な方で、
この作品も木原さんの美しい心映えの結晶のひとつではないかと思います。


↓ こちらは、入賞作品展の案内状。




↓ 新聞にも掲載されました。




上記の新聞記事にも記載されていますが、木原さんが入賞された
「イーストウェストフォトコンテスト」は、2006年秋に
自殺予告手紙が文部科学省などに相次いで届き、社会問題化したことを
きっかけに、殺伐とした世の中で、命の大切さを見つめ直す機縁になれば、
という趣旨から始まったということです。

木原さんによると、この作品の撮影場所は新宿御苑内。
静かな秋の夕暮れ時、斜光が美しい中、偶然、目にした
ベンチの親子の姿に、気持ちが、すーっと引き込まれて
思わずシャッターを切った1枚とのこと。

見る者の心を打つ、素直な、いい写真だと思います。

命の大切さ・素晴らしさを感じさせる、「心」で撮った傑作。

木原さんの今後の更なるご活躍を期待しております。

また、次回は、木原さんの能楽写真の傑作を是非、掲載させて
いただければと考えております。


★ちなみに、木原さんのこの「都会の慈母像」は、デジタルではなく
フィルムカメラで撮影された作品になります。

木原さんも管理人・オガタと同じく、フィルム派だそうです

今回、ブログ掲載に当たって、スキャナで取り込んでデジタル化しましたが、
原版の美しいポジ・フィルムの深くて豊かな色合いが
きちんと再現できたか、やや心配であります

パソコンのモニターによって、色の見え方が変わってしまうので、
出来る限り、無難に色調を調整したつもりなのですが、
いかがでしょうか??



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管理人・オガタの「夢のカメラ」

2010年07月02日 | 管理人・オガタより
蒸し暑い日が続く今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

本日は、趣向を変えまして、管理人・オガタの愛犬画像を
アップさせていただきました。

以前にも書きましたとおり、私・オガタは
モノクロ大好き人間でありまして、
この画像もモノクロ・フィルムで撮影し、自家現像したものです。
(使用フィルムは、富士フイルムのプレスト400。)

最近は、やはりデジタルで撮影することが多いので
たまにフィルム・カメラで撮影すると新鮮な気分になります。

先日の能面撮影教室では、久々にポジ・フィルムとモノクロ・フィルムで
撮影したのですが、「やっぱり銀塩カメラはいいなあ~」と
あらためて再認識しました。

マニュアル・フォーカスの古いカメラを使っているのですが、
まず、手に持った時の重量感・安定感が、デジタルより
段違いにいいです

それからファインダーが明るくて見やすい

くわえて、シャッター音が「ガシャン」・「ガシャッ」と
いちいち(?)大きい音で、「写真を撮っているんだなあ~」という
実感が強く感じられて、それもまた、いいです

ちなみに、私の愛機はニコンのFM3Aというです。

できることなら、ぜひ、このFM3Aのデジタル版を
開発してほしいと切に思います次第。


リコーから名機GRデジタル化され、オリンパス・ペンデジタル版
出ているのだから、絶対的に不可能ではないと思うのですが。。。

というわけで、管理人・オガタの「夢のカメラ」とは
FM3Aのデジタル版カメラです。

ネットで先程、ちょっと検索したら、同じようなことをお考えの方も
いらっしゃるようで心強く思いました。

…本日の記事は、りんぷうの会の本筋から
少し外れておりまして恐縮です

次回は、本筋に戻りまして、能面撮影教室の模様についてご紹介予定です。
お楽しみに~


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