三陸鉄道リアス線は久慈から盛までの全163.0kmだが、
設立時は久慈から宮古の北リアス線と、
釜石から盛の南リアス線に別れていた。
東日本大震災で被災した山田線の宮古から釜石の区間が、
JR東日本から分離されて三陸鉄道に移管され、
北リアス線、南リアス線が繋がり、全線がリアス線となった。
この中で、旧・北リアス線の宮古から久慈は以前乗り潰したことがあるが、
旧・山田線の釜石-宮古、旧・南リアス線の盛-釜石は未乗車だった。
そこで2023年10月8日日曜日から2泊3日で、
三陸鉄道全線を乗り潰しに挑戦した。
全線で163.0kmと第三セクターとして最長路線のため、
全線乗車可能な切符は2日間有効である。
この切符を使って1日目の10月8日日曜日は旧・南リアス線、
10月9日月曜日に旧・山田線を乗り潰し、
10月10日火曜日の午前中に帰京する。
1日目の10月8日日曜日は、
秋葉原の「SPICE FACTORY TFB秋葉原店」で朝食を喰い、
昼は釜石線快速に乗る前に盛岡で、
「柳家・フェザン店」でラーメンを喰うことにしていたが、
新幹線車中でカツサンドを喰ってしまったことと、
予定していた「柳家・フェザン店」にの開店時間がネット情報と違っていて、
時間的に厳しかったこともあり、入店を断念した。
結局、この日は昼食抜きで旧・南リアス線の取材した。
終了後、南リアス線の終点である盛から、
大船渡線BRTで大船渡まで来て、
ホテルルートイン大船渡に宿泊することにしていた。
そこでこの日の夕食は以前予定していて入店できなかった、
「ガガニコ食堂」で海鮮丼を喰うことにしていた。
しかし行ってみると既に閉店していた。
事前に調べたネット情報では、
夜営業は17:00~20:00になっていたのだが、
5:00p.m.過ぎに行ったのだが既に閉店していた。
たぶん夜営業をやめてしまったのだろう。
仕方が無いので近隣で夕食を喰えるところを探した。
前回、ここの代わりに入った「オオムナトのケムリ」も、
夜営業をやっておらず、閉まっていた。
この「オオムナトのケムリ」の並びにあった、
「鮨 季節料理 ささき」の看板には電気が付いていた。
普段は回転してない寿司店に入ることはないのだが、
ここしか夕食を喰えそうな場所がないため、入店することにした。
店の前には「当店おすすめ丼」として、
海鮮丼 2,200円
五色丼 3,080円
穴子丼 2,200円
うに入り海鮮丼 2,750円
いくら丼 3,080円
鉄火丼 2,200円
が紹介されていた。
入店してカウンターに座り、
もともと海鮮丼の口になっていたこともあり、
海鮮丼2,200円を注文した。
鮪、イカ、海老、帆立、タコ、イクラなど、
新鮮で美味しい海鮮を堪能した。
それとアラの入ったみそ汁も美味しかった。
寿司屋のみそ汁は何でこんなに美味しいのだろう。