【ニューヨーク共同】米国の有名歌劇団ニューヨーク・シティ・オペラは1日、資金繰りに行き詰まったため連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を裁判所に申請すると発表した。再建は断念する意向で70年の伝統に幕を下ろす。米メディアが伝えた。
保管経費削減のため衣装や舞台道具の売却を進め、先月には700万ドル(約6億9千万円)の資金提供を呼び掛けたが、200万ドルしか集められなかった。今後予定されている公演は中止する。
1943年設立。入場料の安さや、イタリア語の歌詞に英語字幕を付けるなどの独自の運営スタイルで知られ、「市民オペラ」として親しまれてきた。
たったの7億円?
バーナンキ印刷機から貰えばいいじゃない?
簡単でしょ?
裏を返せば、これが米国経済の実態、庶民の懐は相当寒い、と言うことですね。