レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

最強ゾンビ・ハンター

2023年08月08日 19時00分34秒 | ホラー

「最強ゾンビ・ハンター」
原題:ZOMBIE HUNTER
2013年 アメリカ 93分
■監督:
 ケヴィン・キング
■出演:
 マーティン・コッピング
 ダニー・トレホ
 クレア・ニーダープルーム
 ジェイド・レギアー

●あらすじ
食人ゾンビと最強ハンターの激闘を描くサバイバルアクション。
人類の大半が人肉を求める生きる屍と化した世界で、
大量のゾンビや狂気のチェーンソー男がハンターに容赦なく襲い掛かる。
『マチェーテ』のダニー・トレホが斧で戦う神父を怪演。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
つまらない映画だったなあ。
なんか色々な映画から、格好良いと思っているシーンや演出、設定とかを集めて作ってみました。って感じ。
しかしそれをまとめるセンスが欠けているため、食材が全く混ざり合わないダメな闇鍋状態になっている。
正直ダニー・トレホも居なくてもいいし、出てくる女子も年齢層ちょい高めながら
ベッドシーンになってもブラも取らないので、お色気シーンも無い。
そのくせゲロ吐くなどの汚いネタは豊富で、監督・制作・脚本を兼ねているケヴィン・キングとやらの
感性を疑いたくなってくる。
まあ久々に観るのが辛かった作品だったね。
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獄門島

2023年08月07日 18時05分47秒 | ミステリー/犯罪

「獄門島」
1977年 日本 141分
■監督:
 市川崑
■出演:
 石坂浩二
 大原麗子
 司葉子
 草笛光子
 東野英治郎
 浅野ゆう子
 佐分利信
 加藤武
 大滝秀治
 上條恒彦
 ピーター
 三木のり平
 坂口良子
 池田秀一
 荻野目慶子

●あらすじ
石坂浩二が金田一耕助に扮した怪奇ミステリーシリーズ。
「自分が帰らないと3人の妹たちが殺される」。
謎の言葉を残して死んだ兵士・鬼頭千万太。
金田一は彼の遺書を預かり獄門島へ赴く。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
横溝正史の原作では一番の傑作と良く評された作品。
石坂・金田一としては3番目にあたる。
まず感想として、前2作ほど重厚に作っていないなと言う感じを受ける。
夏の瀬戸内海が舞台と言うのもあるが、獄門島をはじめ背景がどれも素晴らしく美しい。
キラキラと光る海を眺めていても気分良く、夏らしくて良いなと感じる。
まだ本作の演出は明確にホラーに振っているのが特徴的。
前半部の映像の撮り方とか雰囲気は正にホラー映画。そしてトドメは釣鐘による生首が飛ぶシーン。
まあ角川春樹は元々こういったのがやりたかったんだろうね。
ただ反面ホラーっぽいのも含めて、話のテンポが良すぎてちょっと軽く感じる気もする。
これは前2作がとにかく重たくて進みも遅かった感じなので、それに比べてと言う感じだが。
ラストの犯人あてのシーンも、割と唐突にそのシーンになった感があるし。
とは言え途中で状況を説明するために画面に文字で伝えるとか、
坂口良子をコメディリリーフとして再登場させて明るい雰囲気を作るなど、
今までと手法を少し変えてきているのは、ポイント高しだと思う。
ただ原作から犯人を変えたのは良しとしても、原作でも人気エピソードである
金田一と早苗の関係を描かなかっらのは、ちょっと惜しかったかなあ。
ところで出演者に池田秀一ってあるけど、
この人、シャアの声の人だよね?
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ジェイソン

2023年08月04日 18時14分23秒 | ホラー

「ジェイソン」
原題:BLOODY MURDER
1999年 アメリカ 88分
■監督:
 ラルフ・ポーティロ
■出演:
 ジェシカ・モリス
 ピーター・ギルメット
 パトリック・キャバナー
 ジャスティン・ロス・マーティン

●あらすじ
若者たちで賑わう湖のほとりにたたずむキャンプ場。
しかし、アウト・ドアを満喫する彼らの歌声が絶叫へと変わり、青く輝く湖面が潜血で染まっていく。
そう、彼が現れたのだ。
ホッケーマスクを被り、チェーンソーを振り回すあの伝説の虐殺魔人が・・・。
果たして、このキャンプ情にいくつの死体袋が山積みされるのか?
(ビデオパッケージより)

★感想など
「13日の金曜日」のジェイソンの恰好まんまの殺人鬼がチェーンソーで暴れる作品。
良く勘違いされている一つに、「13日の金曜日」のジェイソンは一度もチェーンソーを使った事はない。
では何故そう勘違いされているのかで、本作のせいであると言う説もあるが
それは無いだろと思ってます!
と言うのも本作の知名度なんて全然ないでしょ。
一体どれくらいに人が本作の事を知っていると言うのだ?
恐らく「13日の金曜日」のジェイソンの姿と、「悪魔のいけにえ」のチェーンソーが
良く分からず有耶無耶になって混ざっちゃてるだけだと思うんだよね。
さてそんな本作は「13日の金曜日」の1がベースかな?
怪しげな老人とか、アーチェリー場での殺人とか、「13日の金曜日」の1を彷彿とさせるよね。
とは言え低予算ぶりは凄くて、肝心の殺人のシーンは画面には映しません。
そもそもチェーンソー自体ほとんど使わないし。
と言った感じで良くある低予算ホラー映画と言う感じなので、そういった物に強い人向けですね。
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スカーレット・ディーバ

2023年08月04日 18時09分24秒 | ドラマ

「スカーレット・ディーバ」
原題:SCARLET DIVA
2000年 香港 90分
■監督:
 アーシア・アルジェント
■出演:
 アーシア・アルジェント
 ジーン・シェパード
 ヴェラ・ジェンマ

●あらすじ
“スカーレット・デイーバ(緋色の女神)”としてカリスマ的人気を博する若き女優アンナ。
華やかな人生を謳歌しているかに見えるアンナだったが、私生活では孤独感が募るばかり。
人気の衰えを気にし、スキャンダルに怯える毎日。
いつしか生活は乱れ、愛のないセックスとドラッグに溺れていく。
そんなある日、アンナは女友だちと出かけたライヴハウスで
オーストラリアから来たミュージシャン、カークと出逢い、かつてない愛の衝動を感じる。
その夜、二人は一夜を共にするが、カークは翌朝ツアーのために旅立ってしまう……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
ダリオ・アルジェントの娘であるアーシア・アルジェントの監督作品で、観る前はホラー映画だと思ってたんだけど
全然そんな事なくて、一人の女優がずっとセックスとドラッグに溺れているだけのような内容だった。
「デモンズ」の時に美少女だったアーシアもすっかりすれてしまい、
全裸になるわセックスはするわと、やりたい放題。
これただの親への反発だけで作った自主映画なのかな?
まあアーシアの熱心なファンです。とか言う人でもなければオススメは出来ないかな。
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サイバーロボ

2023年08月04日 18時08分59秒 | アクション

「サイバーロボ」
原題:ROBOWAR
1988年 イタリア 91分
■監督:
 ヴィンセント・ドーン
■出演:
 レブ・ブラウン
 キャサリン・ヒックランド
 メル・デヴィッドソン
 マックス・ローレル

●あらすじ
戦闘のプロ中のプロ6人で結成された特殊部隊、バム。
彼等はある日、国防省から不思議な任務を受ける。
密林の奥深くに設置した兵器オメガ・ワンを回収せよ!
簡単そうに見えた任務だったが、6人は緑の魔境で世にも恐ろしい地獄を体験する。
アーノルド・シュワルツェネッガーの名作「プレデター」を思わせる
SFアクションの最新傑作が本作だ。
(ビデオパッケージより)

★感想など
まあビデオパッケージにも書いてあるが、ほんと「プレデター」のパクリ。
それもかなりお安いパクリ。
ストーリー展開もほぼ似せてるし、プレデター側の描写とか、無残な殺され方とかもパクっている。
だがどれも安い。
まずプレデターの代わりとなるオメガ・ワンだが、ズボンに肩を盛ったジャンバー。それにバイクのヘルメットを付けて
全身を黒のスプレーで塗りたくりましたって感じの造形。
主人公たちが撃つマシンガンは音だけは出るが、弾が出ているエフェクトは一切なし。
つまり何も出ない銃を構えて撃つフリをしてるだけ。
そしてロケ地がどう見てもジャングルには見えず、どこかの裏山なのが丸わかりである。
こんな低予算全開の丸パクリ映画は、実は1980年代のイタリア映画には結構多い。
かの名作「ベスト・キッド」をパクった「カラテ・キッド」シリーズとかね。
ただそうは言っても爆破シーンとかもそこそこ多いし、最初からそういうもんだと思って観ていれば
その辺は全然気にはならないだろう。
それがB級映画鑑賞ってもんだろうからね。
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