レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

チョウ・ユンファのチェリー・ブラッサム

2023年08月14日 19時24分37秒 | ドラマ

「チョウ・ユンファのチェリー・ブラッサム」
原題:郁達夫傳奇/CHERRY BLOSSOMS
1988年 香港 93分
■監督:
 方令正(エディ・フォン)
■出演:
 周潤發(チョウ・ユンファ)
 王鈺鈴(ワン・ユーリン)
 霍達華(フォ・ダッワー)
 板倉睦
 中村幸子
 金興賢(カム・ヒンイン)

●あらすじ
チョウ・ユンファがシリアスなドラマに主演。
日華事変下、日本に中国留学生で来ていた中国の著名な作家イク・ダッフの青年時代を描く、
友情と愛の三角関係のラブストーリー。
1913年、17歳のイク・ダッフは中国から日本へ勉強のためにやってきた。
予科練、八高、東大経済学部と進学するが日華事変が起こり、彼は日本人から不当な差別を受ける…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
全然、周潤發(チョウ・ユンファ)主演じゃないぞ!
ユンファが出てるのは最初と最後の合計5分くらい。
後は若き日の回想シーンだけで、回想シーンを演じているのは霍達華(フォ・ダッワー)。
話はほとんど彼で進んで行く。
しかし内容が如何ともし難い感じだった。
世界が戦争で大きく揺れていた時代、中国人が日本に留学して差別に耐えながら学ぶ。
そういうシリアスな話のハズなのに、観ている感想は
最初の方に初めて入った熱海の風呂で混浴で入ってきた女性の裸が目に焼き付いちゃったフォ・ダッワーが
ひたすら彼女とやりてえと悶々とするだけの話にしか見えなかったぞ。
他に日本人からの罵詈雑言とか、友人にしてライバルの日本人の性格が
誰よりも中国人の誇りを大事にしろと教える恰好良い奴だったりとか、色々あるのに
どう見ても、性欲に支配された若い男の話にしかみえん。
次はちゃんと周潤發が主演している映画を観る事にしよう。
コメント
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