レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

愛と復讐の挽歌・野望編

2021年04月22日 00時16分15秒 | やくざ/マフィア/ギャング/ノワール/不良

「愛と復讐の挽歌・野望編」
原題:江湖情/Rich and Famous
1987年 香港 103分
■監督:
 黄泰來(テイラー・ウォン)
■出演:
 周潤發(チョウ・ユンファ)
 萬梓良(アレックス・マン)
 譚詠麟(アラン・タム)
 劉德華(アンディ・ラウ)
 王小鳳(ポーリン・ウォン)
 劉嘉玲(カリーナ・ラウ)
 李修賢(ダニー・リー)
 成奎安(シン・フィオン)

●あらすじ
マフィアのボス、チューの金に手をつけた義兄弟のユン(アレックス・マン)とクォ(アンディ・ラウ)は、
窮地を救ってくれたライバルのボス、サイ(チョウ・ユンファ)の元で働くことに。
控え目で忠誠心に厚いクォはサイの信頼をかち得ていくが、
我がままで功ばかりを狙うユンは逆にサイの怒りを買い、冷遇を受ける。
嫉妬と恨みに狂ったユンはひそかにチューと手を組み、サイの恩人を殺害。
さらにはサイとクォにまで魔手を伸ばしてきた。
(TOWER RECORDSより)

★感想など
本作は「愛と復讐の挽歌」の前日譚であるが、日本でも香港でも後編である「愛と復讐の挽歌」が先に公開された。
まあ日本では本作は劇場公開されずビデオスルーだったが。
と言う訳で大昔一回観た時は、劇場公開にあわせて「愛と復讐の挽歌」を先に観てから本作を観た。
今回は話の流れにあうように本作から観たんだけど、先にこちら観ると結構面白かったね。
と言うかぶっちゃけ本作の方が面白く感じた。
昔観た感想は、「愛と復讐の挽歌」の方がアレックス・マンの狂気とバイオレンス・アクションが完全に上なアクション映画。
本作はアクションもアレックス・マンも控えめなドラマ作品。
ゆえに「愛と復讐の挽歌」の方が面白いと思ってたけど、今回の感想は逆だなあ。
割と最後まで登場するアラン・タムも良い感じだったし。
カリーナ・ラウも本作の初登場時は可愛いと思ったね。「プロジェクトA2」の時は可愛いと思わなかったけど(笑)
ラストのアレックス・マンの狂気の笑顔と共に終わる本作。
後編に続くと言うよりかは、これ一作で完結してるとも言えるまとまりの良い作品。

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