レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

黒豹のバラード

2011年05月26日 22時57分58秒 | 西部劇

「黒豹のバラード」
原題:POSSE
1993年 米 111分
■監督:
 マリオ・ヴァン・ピーブルズ
■出演:
 マリオ・ヴァン・ピーブルズ
 スティーヴン・ボールドウィン
 チャールズ・レイン
 タイニー・リスター・Jr
 ビッグ・ダディ・ケイン
 ビリー・ゼイン
 パム・グリア

●あらすじ
19世紀末、米西戦争下のキューバ。
黒人兵士ジェシーは、冷酷な白人連隊長グラハムの指揮で常に最前線に追いやられ死を待つ日々を送っていた。
ある日ジェシーは、グラハムが敵の黄金を隠匿している事を知る。
グラハムの罠により絶体絶命の機危機に陥るジェシーだが、仲間とともに辛くも脱出に成功する。
アウトローとなった彼らは故郷の村を目指すが、その村も白人に牛耳られていた。
彼らは村の黒人を救うために立ち上がる…。
(洋画★シネフィル・イマジカより)

★感想など
主要キャストがほぼ黒人のウエスタン。
多分、黒人によるウエスタンはかなり少ないと思われる。
何で93年に西部劇をと思ったら、本作でも監督・主演を務めるマリオ・ヴァン・ピーブルズは
91年に「ニュー・ジャック・シティ」を監督した人らしい。
「ニュー・ジャック・シティ」って、当時は結構大きな扱いでビデオ屋にあった。
凄い面白いくらいに宣伝されてたような気がして、結構期待して観たけど
感想はう~んって感じだったのを覚えてる。
本作もそんなに傑作って訳ではないが、黒人を主役にした西部劇と言う着眼点が冴える。
元々黒人カウボーイはかなりの割合で居た事は事実だが、ハリウッドは例によって白人天国で西部劇作ったからね。
もっともっと黒人や、インディアンが主役の西部劇が作られていれば良かったのに。
そう言えば本作で悪役を演じているビリー・ゼインと言う人は
「タイタニック」でケイト・ウインスレットの婚約者を演じてた、あの垂れ目の人です。
それと本作のヒロインは、結構美人だった事を付け加えておこう。
コメント
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