
「裸のランチ」
原題:NAKED LUNCH
1991年 伊/カナダ 117分
■監督:
デヴィッド・クローネンバーグ
■出演:
ピーター・ウェラー
ジュディ・デイヴィス
イアン・ホルム
ジュリアン・サンズ
ロイ・シャイダー
●あらすじ
害虫駆除を仕事にしている小説家志望の主人公ウィリアム。
彼は寸暇を惜しんでタイプライターに向かっているが、その分、本業がおろそかになっている。
妻は麻薬に手をだし、廃人の一歩手前。
そんな中、かつては中毒者だった彼自身、自分の売る怪しげな殺虫剤を試して、恐ろしい幻覚と溢れる想像力を交互に得るようになる……。
W・バロウズの有名な同名小説を「ザ・フライ」「戦慄の絆」のD・クローネンバーグが監督した問題作。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
タイトルだけは昔から知っていた作品。いつか観ようとは思っていたが。
クローネンバーグらしい、とても怪しいドラッグ映画。
昔観た「ビデオドローム」とかに感覚が似てるな。
有名な小説で「ドグラ・マグラ」があるが、あれを映像化したら近いかな?
まあ「ドグラ・マグラ」は読んだことないんだが!
クセがあり過ぎる内容と映像は、最初はつまらないと思っていたが
どんどん引き込まれていき、夢中になる面白さがあった。
ラストのくだりもさっぱり解らないし。
まあとにかくカルト好きとかにはオススメ。