私の図書館

主に読んだ本の感想。日常のできごと。

中村光の聖おにいさん7巻

2011年12月02日 12時12分48秒 | マンガ


久しぶりに笑った。
聖おにいさんの1巻は大爆笑だったけれど、それに続く傑作!
一見薄い本なんだけど、内容は濃い。
やっぱり本当におもしろいものは、途中ですたれないのだなと実感。

今回の私個人的な笑いのつぼは、神の子イエスと目覚めた人ブッタが天界に帰省しようとする話。
空港で天界行きのチケット買おうとおもったら、お金がたりず、イエスの父が鳩の姿をかり下界にやってきて二人(2神?)を助けようとする。
神が静脈承認でお金をおろそうとするのだけれど、鳩なので"ご本人様でないと承認できません"とATMに言われてしまう。
で、最後の策として、空港で天の国への積立て基金と称して募金をはじめる。
神の御加護満点なので、あっという間にお金は集まるのだけれど、イエスとブッタはさすがにそのお金を使えず、赤い羽募金に寄付してしまう。
そこでのひとコマに大爆笑。
白い鳩の姿の神も赤い羽をもらったらしいのだが、赤い羽が白い鳩のおでこにセロテープではりつけられてるの。 とさかみたいになって。
神の聖霊のはずの白い鳩なのに、セロテープでおでこに直貼り。
もう、ここでおもいっきり笑ってしまった。このシーンは一見の価値あり。

新しいキャラクターとしてマリアとゼウスが登場。
伝聞系で出てきただけなので、ぜひ次回は本人たちが登場してほしい。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿