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主に読んだ本の感想。日常のできごと。

東野圭吾のマスカレードホテル

2013年06月13日 18時51分38秒 | ミステリー
なにこの2時間ドラマラブコメコンビみたいな結末は。
一昔前の船越英一郎と片平なぎさをみているような。
頑張り屋さんのホテルマンと若いけれど妙に頭のいい刑事。
プロ意識の強いホテルマンといえばそうだけど、警察相手にそこまでという堅くなさ。
頭がいいからなのか、すぐにやってらんねえよ的な態度をとる若い刑事、それを頑張り屋さんが諌めて仲良くなる。
すべてが、安っぽいドラマをみているような。
唯一特筆するべきは、登場するホテルの客とその逸話が最後にちゃんと重ってくること。
構成はしっかりしています。


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