「日本では常にほかの人の迷惑にならないようにしています。調和を重んじる関係を築くのです。日本人が『YES』と言っても、必ずしも『YES』を意味するわけではありません。『NO』の可能性もあります。なぜなら、他の人を傷つけたくないという思いが何よりも強いからです。アメリカでは自分がしたいことはできるし、他の人がどのように感じるかはあまり気にしません。アメリカでの暮らしは素晴らしいと思っています。私のような研究者にとっては。好きな研究を何でもできます。私の上司は何でもさせてくれるのです。それが日本に帰りたくない理由の一つです。」
これはノーベル物理学賞を受賞した真鍋淑郎氏のコメント
アメリカ国籍を取った理由を聞かれたときのものである。
多分、日本から出たことがない、あるいは出ようとしたことがない人には分からないのかも知れないが、日本の不自由さは異常だと思う。
コロナの件でも『自粛要請』などと全く理解できない言葉が普通に使われている。
PTAや町内会の加入にしても、交通安全協会の加入にしても自由なはずなのに。
女子生徒の下着の色をチェックする学校まで存在するらしい。
例をあげたらキリがないが、誰も不思議に思わないの?
日本は安全で自由な良い国だと思ってる?
息苦しさを感じたことはない?
他人と違うことを恥ずかしいなんて思っちゃダメよ。
まだ子供が小さいならインターナショナルスクールに通わせるべきだ。
国際感覚や自主独立の精神を身につけさせて、同調圧力を気持ち悪いと思うような人間に育てるべきである。
日本の衰退は、自由な研究を許さない、出る杭は打たれる、そんな社会に原因がある。
って書いたところで日本式の教育しか受けていない人には理解されない。
PHOTO by マエリベリー・ハーン©
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