今日、京都の叔父の葬儀に行って来た。
先週の月曜日にお見舞いに行ったときの様子を見て、あと1週間くらいだと感じた。
そして今週の月曜日の夜に息を引き取った。
『また来るわ、来週』とは言ったが、本当はこれが最後だとお互いにわかっていた。
俺が最後に聞いた叔父の言葉は京都弁のアクセントで『ありがとう』だった。
笑って『ありがとう』
なんの恩返しも出来なかったが
『そんなん、ええわ。気にしんとき』という声が聞こえる。
離れていても会話ができる、そんな関係なのである。
こんな事を言うと笑う人もいると思うが
職業柄もあるのかも知れないが、俺は霊魂や来世の存在を信じている。
またどこかで会えるはずである。
残された人は一生懸命生きないと
時々泣いても
また笑って
たくましく生きる
それが
愛してくれた人への礼儀よ