今日もオオヒシクイのことで・・・。
昨日の午後3時半ごろ、残っていた48羽が一斉に飛び立ったので
北に(カムチャッカ)向かったのでは思っていた。
しかし、今朝7時ごろに、越冬期間に利用している干拓地へ戻ってきた。
今までにも、北に旅立ったものの、3日後に再び現れたこともある。
野鳥が気象状況を読む力は、人間には創造できない本能的な能力を
持っていると専門家などがいう。
それから予想すれば、今日・明日の天気が大荒れになると感知し、
途中から引き返して来たのではとも考えられる。
昨日は、風の状態が良いと判断したので飛び立ったのだろうが、これから
向かう北の方面が、大荒れになるということを感知し、引き返したのかも・・・
と想像もできる。
翼を広げると2m近くにもなる、大型の鳥にとって、2000kmにも及ぶ
道のりは大変なものだろう。
カムチャッカ半島までの数日間、旅立ちを決めるに当たって、気象状況が
彼らにとっての一つの重要な判断になるのだろう。
条件の良い日を選んび、無事に帰ることを祈りたい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます