かすかに香りを感じた。
あれ、もう咲き始めたのかな、とその木の元へ行って見ると
香りの出処は思ったとおり蝋梅でした。
ほとんどの落葉樹は、少し前には緑や黄葉の色を残していたが、
今は常緑の木々を除き、冬枯れて葉を落としている。
なのに蝋梅は葉が黄葉をはじめたばかりで、まだ青葉も残って
いる。
葉が茂ったままなので、蕾の進み具合が分からなかったが、下から
覗いてみたら、蕾が大きく膨らんで、枝のところどころに咲いている
ものもあった。
庭のなかで一番日当たりが良い場所なので、今年のように暖かな日が
続くと、正月までに満開は過ぎてしまうかもしれない。
蕾から開くときに、一番香りを発散する。
これから日に日に香りが強くなってきます。
蝋梅の木の下で、鼻で大きく深呼吸することが楽しみになる季節が
やってきました。
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