初夏の頃に、この木の下の道を通ったときは、花が
満開のときでした。
久しぶりに木の下を通過するとき、トチノキの実が道路
にゴロゴロ転がっていた。
咲いている花を見た時には、トチノキだと分っていたが、
実を直接見るのは初めてのことなので、落ちていた実が
何なのかがすぐ分らなかった。
硬いので、もし通行中に頭にでも落ちて来たら痛そうです。
実は5cmぐらいで割れ目が入っている。
あまり力を入れなくても、指で押さえながら簡単に割れた。
殻の中には、栗のような!どんぐりのような!実が入っていた。
この実が、栃餅やお菓子に使われるんですね。
何年か前、山形からのTV中継で、実から食用にするまでには、
まずあく抜きをして半月以上の手間がかかるのだと、言っていた
のを思い出した。
あの人たちはこの時期になると、山に入って栃の実拾いをしてい
るのだろうな。
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