覚えていてくれたなんて、さぞ印象深かったのだろう。
「前にお目にかかりましたね」とKさんに話しかけてきたの
はジャズ・シンガーのKAYOさんでした。
Kさんが病気を発症した年の暮れ、シャトー・カミヤのクリスマス・ジャズ・ディナーショー
に誘われたときの、ボーカルと楽しいおしゃべりだったのがKAYOさんでした。
徐々に盛り上がりを見せたステージでしたが、病気のことでネガティブだったKさん
が、それまで押さえていた気持がはじけ、自分をさらけ出したのでした。
こまったと思っていたら、そのときのKAYOさんは、その場の雰囲気の中に
やさしくKさんを包み込んでくれたのでした。
その時の事を、今でも蘇ります。
ふたたび同じ場所で、KAYOさんの歌と楽しいおしゃべりが聴けるとは
ラッキーでした。
シェフ自慢のフレンチも美味しくいただきました。
夏にふさわしいメニューは、テーブルに乗るまでの期待感も膨らみ、
それぞれの料理が、それに答えてくれたのも嬉しかった。
清涼感のある美味しい料理と楽しいライブに満足した真夏の夜でした。
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