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コーちゃんのブログ

オートバイで遊ぶNice Middle(?)の気ままな日記
    

不思議なオイルレベル

2010年10月07日 | バイク&メンテナンス

 

3000kmを目安にオイル交換をしていますが
      今回は4200km
も走ってしまった。


コストをにらみつつ色々なオイルを試していますが、化学合成油が
良いですね。で今回はMobil-1にしまた。1本(946ml) 1100円
PAOですからこの値段で買えますが、金属とイオン結合により、より
強固な油膜を作るエステル系はとても買えません。

前回は鉱油だったのに、フィルタは交換せずにオイルだけ交換です。
まあ、それ程気にしなくても大丈夫でしょう(フィルタの容量は250ml)。

さて、このオートバイのエンジンオイルはフィルタ交換しない場合は
3500ml 入れ過ぎている場合が多いので今回は少なめで行こう。
入れ過ぎになるのは、このエンジンのオイルレベルが変な挙動を示す
からなんです。

 

①                  
 
  所定量の3500ml入れた直後です。今回
  はこんな状態でした。でも毎回こうではあり
  ません。これで入れ過ぎになる事が多いの
  です。

  赤いリングの下端から上端までのオイル
  容量は500ml(下端から中心までは250ml)

  注入量は3500mlなので、赤いリングの
  上端に液面がくるはずなのに。
  オイルは何処へ行ってしまったのでしょう。 

 

 

  エンジンを2~3分まわして停止後30分
  程度経った状態。
  
  この操作を2回行ってもレベル変化はな
  かったので、今のオイル量を正しく示して
  いると断定。

  

 

 今回はこのレベルで乗ることにしましょう。




  あらっ オイルが増えているでは
   ありませんか

   これは750kmのツーリングから帰って
   エンジン停止後30分の状態。

   

 

 

 

 
④ 

  4日後にチェックしたらレベルはこう
  なりました。

  いつの間にかオイルが減っていました。
  
  てことは、750km走ったのにオイルの消耗
  はゼロ
  
  
そんなはずはない。
  
オイル喰いのエンジンとも言われてるのですから。




⑤                    
  
  翌週、さらに750kmのツーリングから戻って
  エンジン停止後30分の状態。オイルは下端に
  僅かに見えているが実際の油面はもっと下方
  にあると思われる。

  翌日、エンジンを2~3分まわして停止後30分
  のレベルをチェックしたが変化なし。
  
  4日後も変化なし。
  
  

 



  オイルを追加しました。375ml 
  ボトルに残っていたものを全部入れただけで
  意図的に計量したものではありません。ただし
  正確にボトルの残量を量りました。
  
  オイル交換時に確認したレベル②の写真と
  ほぼ同じになりました。

  1500km走って、消耗したオイル量は
  
  ≒400mlって事になりました。が・・・・

 

 
しかし、納得いかないのは初めの750km走行と次の750km走行では
オイルの消耗度合いが全然違う事です。

引き続き調べる事にしますが、走り方例えば走行速度なんかで違うような気が
しますが、調査結果はまたいつか記載する事にします。

 


またまた秋満喫ツー

2010年10月03日 | バイク&ツーリング

 

今週も走りました。
     結果的には林道ツーリング。


今週は蒸気機関車で知られる大井川鉄道の終着駅 『千頭』 まで行って直ぐ
引き返す予定が、南アルプスの裏側へ回り込み、天竜川沿いに諏訪へ出て
グルッと南アルプスを一周のツーリングになってしまった。


 


東名高速からの富士山。モヤが掛かっていますが全体がはっきり拝めます。
(びわこさんには申し訳ない気がします)

 



東名静岡ICから藁科街道(国道362号)で寸又峡方面へ 

 

 


途中には標高1000m近い峠があり霧が掛かっていました。前回は濃霧で
走るのが怖いくらいでしたが今回はうっすらです。狭い耕地はお茶畑ですが
良いお茶が採れる環境なのでしょうね。(日本のアッサム地方ってとこかな)

 


 『千頭』 に到着9:00

 

 


10時開店なのに快く珈琲を出してくれました(お菓子はサービス)
SL資料館2階のレストランのおばちゃん 優しい 。

 

 


蒸気機関車と電気機関車が並べ展示されてます。野ざらしなので錆びだらけ。

 

 

               
古い客車でしょうか。置き場がないのでここに放置してあるといった感じですが
それなりに風情のある展示物にも見えます。(ムーさん好みスポットですね)

 

 


路傍に彼岸花がまだ赤々と咲いてます。
さて、これからが本当に楽しいツーリングの始まりです。

国道362→県道286→国道152(秋葉街道)→と目的地に向うのだが・・・ 
この国道152は、三ヶ所で分断されている。大鹿村と分杭峠の間も崩落で
通行止め。そもそも、畑の畦道か山中にひかれた農作業用の小道のような区
間が多いのに、それを迂回する道の状況は想像に難くない。そんな中でも、
ただ一ヵ所高速道路並の立派な道路があった。矢筈トンネルです。  

矢筈トンネルで県道18(伊那街道)へ出て駒ヶ根まで北上。県道49号で
再び国道152(秋葉街道)に戻ります。日も傾いて何か心細さを感じていた
時です。道幅の狭いきついヘアピンを一台のバイクが登って着ました。
1200STの彼は瞬間手を挙げて挨拶してくれましたが、こちらはちょう減速
しながら小さいRを回っている時だったのでハンドルから手を離せず失礼し
ました。

この様な地域を走るには、ナビ(地図情報)とツーリングマップルを頼りにする
のは間違えのもとですね参考程度にした方がよい。それからナビの設定です
が、地図の向きを常に「進行方向を上」これも勘違いのもとですし、道路の方
向や周囲の地名と位置関係が頭に定着しない。地元の人の情報と道路情報
を書いた看板が頼りです。工事中で通行止めもある。あとは勘がたより、でも
引き返す事3回、遠回り1回。


こんな道が延々続きます これはすごく良い方です。それでもすれ違った
バイクは5台、、内3台は国産250CCクラスのオフ車、残るはBMの1200GS
1200ST。

 

 

 

 


これが矢筈トンネル入口。

 

 


こんなに良い道もあるのですが・・・

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 


高遠近くの道の駅 『南アルプスむら長谷』 ここが第二の目的地。着いたのは
15:00 やっとここで昼食にありつきました(途中になかった訳ではありませんよ)
白いご飯に雑穀が混ざった野菜カレー 美味しかった 
山に挟まれた細長いダム湖沿いの集落で、昔から耕地が狭くやせた土地だった
のでしょうね。その名残かどう売店には色々な雑穀もならべられていました。

あとは、横浜に向って全速で帰るだけです。
  中央道伊那IC→河口湖IC→
       富士五湖道路(須走)→東名御殿場I→横浜
御殿場周辺の渋滞も殆どなく東名もスイスイでした。

19:30センスタ完了 本日の走行748km

                                              10/2