コーちゃんのブログ

オートバイで遊ぶNice Middle(?)の気ままな日記
    

トレーラーのタイヤが浮いている!!

2019年01月24日 | 日 記

2019-01-15

圏央道を走っている時の事、追越車線を空荷のトレーラーがゆっくりと追い越してゆく。視界に入って来た光景に何か違和感を感じ目を凝らしてみると何とタイヤが浮いているではないか! 燃費向上を目的にした機構だろうと想像したけどそうではなかった。

 

前の二つは浮いていて回転してないのでホイルの穴がハッキリ見えてます。

 

これリフトアクスル装置と言うらしい。積載重量によって自動的に上がったり下がったりするそうでドライバーが操作するものではない。また、この装置の目的は燃費向上と言った微々たる経費節減ではなく高速道路の料金を節約するものだそうだ。

【大型トレーラ】(高速料金は普通車の1.65倍)
けん引普通車と被けん引自動車(2車軸以上)との連結車両、けん引中型車と被けん引自動車(1車軸)との連結車両及びけん引大型車(2車軸)と被けん引自動車(1車軸)との連結車両。

【特大トレーラ】(高速料金は普通車の2.75倍)
けん引中型車と被けん引自動車(2車軸以上)との連結車両、けん引大型車と被けん引自動車との連結車両で車軸数の合計が4車軸以上のもの及び特大車がけん引する連結車両

これがトレーラーの高速料金の規定、つまり車軸数で料金が大きく変わる訳ですが当然と言えば当然、車軸に架かる重量は道路運送車両法で1軸≦10トンとなっていますから積載量の大きいトレーラーは軸数が多い。空荷の時も荷物積載時も同じ料金になってしまう訳です。そこで考えだされたのがこの装置と言う訳です。空荷のけん引車は1軸となって大特トレーラーは大型トレーラーの料金適用となる。

ETCゲートの手前には軸数と軸重を感知するものが道路に埋め込まれているそうだ。

荷物を満載したトレーラーが普通車料金の1.65倍とか2.75倍とか・・・ 道路へのダメージは重量の二乗で作用するなんて聞いたことあるけど普通車料金は高過ぎる、ましてオートバイ料金はボッタくりではないか!! こんなぼやきで締めくくってしまった。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする