ツーリングの帰り道は毎回左手が痛くなる。クラッチを切るのも嫌になる程でクラッチを切らずにギヤチェンジする事もある。ところが白馬からの帰り道、この日も渋滞で御殿場から裏道裏道で横浜で帰りついたのだか、左手が全く痛くないのだ。
どうした事か 思い当たることがある、実は今回のツーリングで効果をテストしている物があるのだ。それは『ゲルホーン3』という燃料添加剤 燃焼効率を高め、トルクアップ、振動の低減、燃費向上などがその効能。
友人がこの販売を行っている事も試してみようと思った理由の一つではあるが、我が愛車のR1150RSというオートバイすごく気に入っているのだか、不満なのは低速トルクが弱いこと。これが少しでも改善できればと思ったのが大きな理由。期待通り低速トルクはアップした、クラッチを切る左手が痛くならなかったのもシフトダウンの回数が大幅に減ったためなのだ。この類の商品は幾つもあるが、これ程顕著に効果が体感できるものは少ないのではないか。Rのエンジン(水平対向)はシリンダー内にカーボンが溜まり易くエンジントラブルの原因にもなると言うが、綺麗に燃焼しているからこそトルクUPしている訳でカーボンも溜り難いはず。
クラッチを切る左腕が痛くなるのはおいらの腕が非力なるが故であって、R1150RSのクラッチが特に重い訳ではない。また今回のテストでは燃費の向上は認められなかった。