烏合庵奇譚

Welcome to Raven's roost
渡烏の戯言など… お聞き流し下さい.

“あさひ食堂”@上川町の“特製みそラーメン”

2008-10-04 01:52:43 | そとめし;ラーメン
ずいぶん昔から,たまぁ~に立ち寄ってはいるのだが,どうにも,その店の名が覚えられない…

TGIF;出張帰り.北見市(常呂町)発,札幌向き.
北見峠のバイパス(R450:旭川紋別道)下りながら時計を見れば11時過ぎ.そろそろ昼飯の算段.急ぐ旅でなし,“蜂屋”もアリだが,旭川市内のゴタを喰うのも面倒だ.
“昼飯,どーする?” 同僚に諮れば,“あそこでラーメンどうすか?上川の…,” “上川? アサヒ? ヒノデだったっけ…?”
各々方,主等も御同役か.やんぬるかな.


かくして上川のあそこ,“あさひ食堂”.オーダーは“特みそ(¥900-)3つ”.一番若い同僚は,加えて“小ライス!”.程無く登場,特製みそラーメン.
やや白めの味噌スープ.トッピングは炒めもやしの上に挽肉・バラ叉焼・極太メンマ・木耳.彩りに,さっと油を廻した法蓮草が添えてある.麺は,旭川系に近い加水率低目の中細・やや縮れ.


塩系のメニューを頂くと判るのだが,出汁は澄切っても,白濁してもいない細濁り(ささにごり),鶏ガラ・豚骨主体と思う.田舎味噌とミキサーで卸した野菜・果物のジュースを火入・練上げて寝かせたという味噌だれの甘味を併せれば,何とも柔らかな味わい.程よく麦の香る麺も,スープを良く持ち上げて美味い.
しゃきしゃきのもやし・程よい歯応えのメンマ・とろけ過ぎず香ばしい叉焼.具材もそれぞれ丁寧な出来でこれまた美味い.丼の底まで平らげる.

ノーマルの3味もそれぞれ美味いのだが,今回の特みそや,私の好きな“サロマ湖の塩”を使った“限定 幻の塩ラーメン(旨い塩なのだが,お高くて日常の塩として使うのはかなり躊躇われる.塩自体は札幌のデパートや道内の各空港などでも入手でき,決して幻ではない)”に気を惹かれてしまうのは,偶さかしか寄れぬ身の業か.

次回,“上川のあそこ”に立ち寄ったら,昔,初訪で食したノーマルの醤油を是非,また頂こう.

http://tabelog.com/hokkaido/A0104/A010405/1006696/
コメント
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