烏合庵奇譚

Welcome to Raven's roost
渡烏の戯言など… お聞き流し下さい.

“武蔵 本店”@札幌北郷の“こい口醤油ラーメン”

2008-10-13 22:31:16 | そとめし;ラーメン
土曜日.休日なのだが職場の床ワックス掛け立会いのため米里へ.職場の施錠を解き,業者さんに入ってもらったら,何のことは無い,あとはクルマで暇潰し.ラリー誌のラリージャパン直前特集など読みふける.昼一寸過ぎ,作業終了.業者さんを送り出して施錠.

こうなれば,当然ラーメンあたま.そうだ,此処なら“武蔵”が近い!
店に到着,入り口みれば赤暖簾.次男坊クンのお手前のようだ.
入店すると,カウンター席後ろのベンチでは既に5名ほどのお客様がお待ち.この店では,ノーマル正油と辛味噌が未食だが,今日はガツンと醤油気分….券売機の前でちょっとだけ迷い,こい口醤油(¥790-;各味全て同価格)を選択.


程無く案内されたカウンター席.目の前で,私のを含めて4杯分の醤油系,調理開始.
分量の元だれを丼に,茹で釜に麺を投入.中華鍋で野菜を煽り,出汁を廻して丼に注ぎ分ける… 私がこれまで訪れたのは親父さん(白暖簾)の時ばかりだったが,次男坊君のハンドリングも,どーしてなかなかキレがある.てぼでなく,そば揚げでの湯切りも嬉しい.


そして供された“こい口醤油ラーメン”.端正な出立ちが潔い.真ッ黒く,いかにも塩ッぱそうにみえるスープだが…

塩ッぱい… 私の好みよりは.けれど,単に塩辛い訳ではない.豚骨主体,丁寧に採られたと思われる清湯に,良く練れたかえし.味わえば深く,西山製麺の専用ラインで造られると言う風味豊かな麺も,コクは在りながら後味のすっきりしたこのスープを良く持ち上げてこれまた美味い.炒め野菜の食感も心地良い.腿叉焼は歯応えを残した仕上げで味付けは薄め.塩ならジャスト.メンマも美味い.

如何にも骨太な,トラディショナル札幌ラーメンの趣であった.
  … ご馳走様!
次回は,“こい口醤油,薄味で!(爆)”でキマリ,かな?

⇒http://tabelog.com/hokkaido/A0103/A010301/1000251/
コメント
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