烏合庵奇譚

Welcome to Raven's roost
渡烏の戯言など… お聞き流し下さい.

“名水うどん 野々傘”@京極町更進の“生醤油うどん+ちくたま天”

2008-10-16 01:58:53 | そとめし;いろいろ
体育の日の,芋買いぷちトリップ.
道の駅“ニセコビュープラザ”で男爵芋(¥1,000/20kg),他をゲット,真狩経由でマッカリヌプリ(後方:しりべ・羊蹄:し・山:やま)を半周.もう一つのお目当て,“名水うどん 野々傘(ののさん)”到着.




駐車場からは国道挿みマッカリヌプリが真正面.昼時(12時半過)の事も在り,20台以上の車で埋まる.入り口で名前・人数・ケータイ番号(or 車のナンバー)を記帳,車で待機.数組前になったら品書きを見せてもらい,オーダーを通すシステム.40分程で入店でき,2階(初めて)のテーブル席に案内される.






オーダーは通っていたので,うどんは程無く供された.坊主と私は生醤油うどん(¥600-),つれあいはぶっかけうどん(¥550-).ちくわ天(半割×2;¥250-)×2・たまご天(1個;¥150-)×2をアドオン & シェア.まいたけ天も美味いのだが,ワケ有りで見送り.






生醤油うどん.先ずはそのまま,茹て洗ったままをツルリ.もっちりとした歯切れ.腰は強くない.表面に,本体より緩めの一皮がごく薄く残り,滑りのある舌触りと小麦の風味,一刷毛の粉っぽさが鼻に抜ける.かっちりとした讃岐饂飩を至上とする向きからすれば,“〆直せ!”と言いたくなるかもしれない.けれど…


卓上の醤油(出汁醤油ではない)を一廻しすれば状況は一変,先ほど邪魔かと思った滑りが醤油を吸って極上のソースに変化する.レモンを飛沫けば,一層締る.そしてお楽しみはコレ,生醤油うどん,竹卵天乗っけ!


粋な蕎麦屋の天麩羅とは言い難いのだが,程よく油を纏ったクリスプ且つジャンキーな竹テンと,とろりとした半熟卵天,飾りのないうどんの織り成すコラボレーションは悩殺的ですらある.つれあいとシェアしたぶっかけ(つれあいイチオシ)の汁は,私にはほんの一寸だけ,甘めかな.

あー,美味かった.ご馳走様.家族3名,満足の昼餉.

因みに,此処は開店(Feb,2006)初年の秋口に,通りすがりに初訪(その時は平日の昼時過ぎ,当方含め来店2組)して美味いと思って以来今回5度目だが,麺は初訪よりは明らかに柔目にシフトしている.初訪に同席した同僚(讃岐饂飩好み)は,“あの時のほうが美味かった…”と言うのだが…
コメント
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