烏合庵奇譚

Welcome to Raven's roost
渡烏の戯言など… お聞き流し下さい.

浄水器,その後

2010-02-22 23:17:32 | 烏合庵の食卓
先日アップした浄水器(日本ガイシ;C1).一週間のお試し期間を過ぎてどうなったかと言えば,実はまだ,拙庵の厨にちゃっかり居座っているのである.つまり,替えちゃった (^^)b


先代浄水器(シーガルフォー)の浄水の味に未練は無い,と言えば嘘になる.どちらかと言えば硬めの水が好みな事もあるが,調理に使えば素材の持味が立上って来るところが気に入っていた.
ただ,穏かに纏めるC1の水も(お試し一週間のあいだに馴染んだこともあって),これはコレで悪くはないのかな,と (^^;). クセを強調するならそれなりのやり方も出来るだろうし.
なにより国産,使用済みカートリッジのリサイクル自社回収が返送無料と言うのはポイント高い(ランニングコスト云々より企業姿勢として).  これからお世話になりますね.
通水量については拙庵の混合水栓の水圧ゆえカタログスペックを引き出せていないと思われる.先代浄水器用の配管から汎用の蛇口を立上げて直結すればおそらく改善できるだろう.年度が明けて少し時間が取れるようになったらトライしてみる事にしよう.


で,休日の昼餉.C1で初めてのかけそば;つれあい謹製,にしん蕎麦(鰊甘露煮は既製品;(タイセイヨウ)ニシン原魚はノルウェー産とか ^^;)
蕎麦はいつもの田舎風.葱だく,霙仕立はお好みで.鰊甘露煮は盛付ける前にさっと掛汁に潜らせ暖めがてら,汁に鰊の風味を含ませてある.つれあいの掛汁出汁は昆布と鰹節.私と異なり煮干は用いないが,鰊相手ならばイワシ類(カタクチイワシ科&ニシン科;背黒 vs かどいわし)のダブルブックも無く鰊の風味が素直に引き立つ.手に拠って味が変わるも家庭料理のお楽しみ.
はんなり美味しく,いただきました!
コメント
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