烏合庵奇譚

Welcome to Raven's roost
渡烏の戯言など… お聞き流し下さい.

'09 芋買いツアー,喜茂別&ニセコ,

2009-10-16 22:06:45 | Ape & Imp
昼飯は“野々傘”@京極町で“生醤油うどん”

体育の日.拙庵恒例“芋買いツアー”. 好天に誘われImpの鼻を南に向ける.
2年ぶりのR230.プロローグ,中山峠で揚げ芋タイム(3人で一串;1コずつ).マッカリヌプリは雪化粧,残念ながら頂には雲が掛かる.


峠を下り,先ずは予定の仕入れ.喜茂別,いつもの直売で馬鈴薯(キタアカリ).札幌市内より格段に安い訳ではないが,なかなか良い芋だ.


喜茂別から西に転針.11時前,“野々傘”着.口開け前だが,既に20名余のお客様がお待ち.昨年と同じスペースにImpを停め,列に加わる.廻されたメニューでオーダー確認.定刻開店,ぎりぎり1st turn の席に着くことが出来た.




卓備え付けのメニューは,昨年は店外で回覧されるのと同じものだったが,今年は小振りの日記帳風冊子のページにプリントアウトを添付したものに変更されている.先ずはトップページの口上.


オーダーは既に確認済み,“生醤油うどん(私&坊主)”と“花出汁うどん(所謂素うどん;つれあい),アドオンで竹輪天・玉子天&舞茸天をお願い.こちら,“生醤油うどん”の面構え.


インプレッションは基本的に昨年のレポートに譲る.ただ,柔らかい方へのシフトは今年も進行中.期する処有りと思うが,個人的には歯応えの期待値下限をあとほんのチョットで下回る.卓上の“生”醤油の美味さは圧倒的なのだが. う~む…
ともあれ今年も,いただきました!

食べログ⇒http://tabelog.com/hokkaido/A0106/A010603/1001806/



更に西走,道の駅“ニセコ ビューぷらざ”.相も変わらぬ賑わい.昨年はかなり野生に近い(多分露天のほだ木栽培)舞茸を見かけて求め,天麩羅と舞茸汁(鶏肉との取合せ)で美味しく頂いた(昨年,野々傘で舞茸天をオーダーしなかったワケはその為である).
今年も幾つか…

この時点で午後2時前,真直ぐ帰庵も,勿体無い…




チセヌプリで温泉玉子(ハードボイルド・ほんのり硫黄の香り;川湯/硫黄山の噴気でテキヤのおっちゃんが違法に作ってた蒸玉子が懐かしい;摘発されてもう喰えんケド ^^;),





更には赤井川 山中牧場のソフト(やっぱりシンプルで美味い!).買い喰いしつつ 17:30 帰庵.食い意地ばかり,約 290km のぷちトリップでした.


で,“ビューぷらざ”の仕入れ.



ムキタケ(皮が剥け易いから,とも,皮を剥いて調理するから,とも)は個体によっては皮にえぐ味のあるのは承知だが,小振り(で面倒)なので剥かずに味噌汁に.美味かったけど案の定,一寸苦いの有った.


ジャガキッズは“アンデス”系の規格外かな.シンプルに皮付きで塩茹.添えはバター・塩辛,お好みで.されど今日のイチオシ!
先週,釧路/和商市場で買ってきた建鱒(オホーツク沿岸の定置網で漁獲されたカラフトマス)筋子載っけ!一寸ゼイタクだけど,小振りで肌理細かいこの馬鈴薯にはベストマッチ.札幌のスーパーで売ってるマス子や(鮭)筋子でも充分合うと思う(醤油漬よりも塩蔵).嬉しい新発見!

北海道の秋の恵み.みんな美味しく,いただきました (^^)b

2009/10/17 追記:
その後調べた所によると“ジャガキッズ”はアンデスレッド系の品種名のようだ.“レッド”と“パープル”があり,今回求めたものはレッドだと思う.それにしてもコチラのHP,労作である.敬服の一語.
コメント
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