“来々軒”@函館末広町で“チャーシュー麺(塩)”
盆休暇.予て定めた道南方面への道行にImpの鼻を向ける.
基本R5,朝里⇒倶知安はR393でショートカット.黒松内;道の駅“Toit Vert Ⅱ (トワ・ヴェール・ドウ)”で一息入れたら仕入れたベーグル齧りながら一路函館.
午後2時過ぎ,遅い昼飯.十字街近く,電車通りに面した“来々軒”初訪(駐車場は無いのでImpは最寄のPへ).

元々は洋食屋だったと言うレトロな店内.入口近くの左手には石組みが造り付けられており観葉植物が植え込まれている.4人がけのボックスに収まり,私は“チャーシュー麺(塩)”,つれあいは“塩ラーメン”,帰省中の長男坊は“特タンメン”をオーダー.ゆっくり・ゆっくり流れる時間・・・・・・

やがて供されたチャーシュー麺.清んだスープに散る油滴.メンマと刻み葱.シンプルな盛付けながら分厚いチャーシューの量感が頼もしい.
先ずスープ.これまでに頂いた函館の(塩)ラーメンのなかでは(王さん・星龍軒・あじさい・そして此方;実食順)最もあっさりとした印象.塩気も全く尖らず,大変すっきりとしている.

麺は函館流;中細ほとんどストレート.加水率は高くは無いと思われるが,この店の流儀か茹で上げはかなり柔目.つるつると喉越しが良く風味のある麺だけに,個人的にはもう少し硬めの加減で頂きたかったところ.
腿チャーシューは歯応えがあり,薄い味付けで肉自体の味を噛締めるタイプ.適度に残された脂身が甘い.スープを啜りながらわしわしと喰うのが旨い.メンマも薄味.どちらもあっさりとしたスープに相応しい仕立てだ.

スルスル・するりと平らげて,いや,この潔さは一朝一夕に成せるものではない.ある意味感服の一杯ではあった.ただ,正直言えばもう少しだけ“下世話”な味が好みかな.醤油も一寸,気になるところ.ともあれ美味しく,いただきました.
p.s.
長男坊の“特タンメン”は,予想と異なり醤油味;広東麺風の仕立てであった.函館のデフォなのだろうか?
私たちの落ち着いたボックスは前述の石組みに近く,観葉植物と土の匂いがそこはかとなく漂ってきた.気になる方は席取りに気を配られたほうが良いだろう.
p.p.s.
この後朝市近くのビズホにチェックイン.市電の一日券で市内巡り.

谷地頭温泉(相変らず熱い!)

五稜郭の居酒屋“新(Shin)”(中央病院電停近く)
小鉢類や造りの仕立てが見事!あしらいの針生姜・扇面胡瓜や大根妻まで包丁が切れる.花板御見事;お勧めの一軒.

“じゅんさいと帆立のジュレ(確か¥700-くらい)
新芽でヌルが確りとした風味の良いじゅんさい,ぷりぷりの帆立.
土佐酢ジュレの塩梅が素晴しい!
市電で函館駅前;大門小路で一杯.
訳あり後発(JR)の次男坊と合流,ホテル帰着.
盆休暇.予て定めた道南方面への道行にImpの鼻を向ける.
基本R5,朝里⇒倶知安はR393でショートカット.黒松内;道の駅“Toit Vert Ⅱ (トワ・ヴェール・ドウ)”で一息入れたら仕入れたベーグル齧りながら一路函館.
午後2時過ぎ,遅い昼飯.十字街近く,電車通りに面した“来々軒”初訪(駐車場は無いのでImpは最寄のPへ).

元々は洋食屋だったと言うレトロな店内.入口近くの左手には石組みが造り付けられており観葉植物が植え込まれている.4人がけのボックスに収まり,私は“チャーシュー麺(塩)”,つれあいは“塩ラーメン”,帰省中の長男坊は“特タンメン”をオーダー.ゆっくり・ゆっくり流れる時間・・・・・・

やがて供されたチャーシュー麺.清んだスープに散る油滴.メンマと刻み葱.シンプルな盛付けながら分厚いチャーシューの量感が頼もしい.
先ずスープ.これまでに頂いた函館の(塩)ラーメンのなかでは(王さん・星龍軒・あじさい・そして此方;実食順)最もあっさりとした印象.塩気も全く尖らず,大変すっきりとしている.

麺は函館流;中細ほとんどストレート.加水率は高くは無いと思われるが,この店の流儀か茹で上げはかなり柔目.つるつると喉越しが良く風味のある麺だけに,個人的にはもう少し硬めの加減で頂きたかったところ.
腿チャーシューは歯応えがあり,薄い味付けで肉自体の味を噛締めるタイプ.適度に残された脂身が甘い.スープを啜りながらわしわしと喰うのが旨い.メンマも薄味.どちらもあっさりとしたスープに相応しい仕立てだ.

スルスル・するりと平らげて,いや,この潔さは一朝一夕に成せるものではない.ある意味感服の一杯ではあった.ただ,正直言えばもう少しだけ“下世話”な味が好みかな.醤油も一寸,気になるところ.ともあれ美味しく,いただきました.
p.s.
長男坊の“特タンメン”は,予想と異なり醤油味;広東麺風の仕立てであった.函館のデフォなのだろうか?
私たちの落ち着いたボックスは前述の石組みに近く,観葉植物と土の匂いがそこはかとなく漂ってきた.気になる方は席取りに気を配られたほうが良いだろう.
p.p.s.
この後朝市近くのビズホにチェックイン.市電の一日券で市内巡り.

谷地頭温泉(相変らず熱い!)

五稜郭の居酒屋“新(Shin)”(中央病院電停近く)
小鉢類や造りの仕立てが見事!あしらいの針生姜・扇面胡瓜や大根妻まで包丁が切れる.花板御見事;お勧めの一軒.

“じゅんさいと帆立のジュレ(確か¥700-くらい)
新芽でヌルが確りとした風味の良いじゅんさい,ぷりぷりの帆立.
土佐酢ジュレの塩梅が素晴しい!
市電で函館駅前;大門小路で一杯.
訳あり後発(JR)の次男坊と合流,ホテル帰着.