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烏合庵奇譚

Welcome to Raven's roost
渡烏の戯言など… お聞き流し下さい.

久々ぷちツー,& そとめし,

2008-10-05 23:30:02 | Ape & Imp
“こっこ家”@当別町青山の“塩ラーメン+あれ”

日曜朝.目覚めてカーテン開ければ どピーカン!
昨夜床に入るまで走りに出ようとはついぞ思わなかったが,これは走らなければ成りますまい.お盆以来久々に日差しを浴びせる Ape,今日も一発の目覚め.庭の灯台躑躅はすでに色付きはじめ.


タイヤ圧・燃料ともにグリーン,暖機完了.気合の空吹し,一発くれて走り出す.今日のコース,厚田経由青山向き.お目当ては当然“とりたま食道こっこ家”.

あいの里から札幌大橋,太美を抜けて当別へ.石狩湾越しの北西風は思ったよりも冷たい.ライディングパンツを持っていないので,ジーンズの下にパッチを履きこんでは来たが,風が通れば結構寒い.上着は綿入れのフライトジャンパーだが,襟元から風を巻き込み充分に暖かくは無い.バンダナスカーフ,して来れば良かった…

一枚ものの皮手,悴みがちな指先よそに,低い気温で発動機は絶好調! 高岡貯水池への上りコーナー,夏の間は3速ギリだが,今日は4速,余裕で立上る.“チョー気持ちイー!!”.今シーズン一番,パワー出てるんじゃないか?
思わず開けるスロットル,たちまち免停速度超え.いけないイケナイ,自重々々.



厚田の浜は時化模様,一服そこそこ山越えに.昼ちょっと過ぎ,こっこ家着.今期3度目,塩ラーメン(¥600-).やっぱりコレは,美味いなあ…





こっこ餃子3つ… 書きかけた伝票,留めたのにはワケがある.いつもなら飲み干すスープ,多めに残してカウンター.私は始めて,“あれ,お願い…”
程無く呼び声,“5番テーブルのお客様ぁ,あれ,出来ました~ぁ”
“あれ(+¥200-)”はコレ.スープで煮込み,卵で綴じたおじや.溶き卵の甘みでぼけるかと思ったスープが,意外やしっかり主張する.美味い!


そしてもう一つ,この前家族で訪れた折,坊主が頼んだ“醤油のあれ”を啜って閃いたギミック.半分ほど食べ進んだところでテーブルの醤油をほんのひと垂し.


これも大当り! 最後の一口,醤油の風味でキッチリ絞まる.
こっこパパさん,勝手にアレンジ,御免なさい.でも,ラーメン含めて1杯で三度美味しい,大満足の“ごちそうさま!”


お土産に,“えんたま”3つ,ウエストポーチ.腹ごなし,スゥェーデンヒルズゆったり流して帰路に就く.庵に戻ればオドメーターは5シーズン目にして9,000km超え.まあまあかな.

Odo;9,034.2 - 8,926.4 = 107.8 km Trip.
Fuel;107.8km / 3.60L = 29.9 km/L.

ちょっと肌寒かったけれど,充実のぷちツーでした.
コメント (2)
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リトル・サマー・トリップ to 湧駒別 (#3/?)

2008-08-17 13:46:33 | Ape & Imp
Reg1;Stage3:TAISETSU
湧駒荘 食事処“大雪”の“遊食膳”

15:30 Stage3 Start (Liaison for SS3)
旭岳ロープウェイ山麓駅から旭川方面へ1kmほど下った辺り,旭岳温泉街の取っ付きに“湯元 湧駒荘”はある.温泉の発見は1914年,湯宿の開業は1950年.やんごとなき方々も御投宿されたと言う老舗である.
ずいぶん昔,改装前に出張の宿として宿泊したことがあるが,近頃料理にも力を入れ始めたという噂を聞き,昨年久々に訪れて,ちょっとハマってしまい,坊主達を引連れての再訪となったのだ.


玄関からロビーに入ると,フロントオフィスの向かい,湧水を引き込んだ小さな水場の横に蒸篭が仕掛けてあり,宿泊客に蒸し馬鈴薯が提供される(夏季限定;馬鈴薯または糖黍).昨年は見掛けなかったサービスだ.部屋に落ち着き,風呂支度をして温泉に向い様,有難く小腹を塞ぐ.

館内に湯殿は3箇所あるが,先ずは昨秋(昨夏訪れたときは工事中だった)開業した別館の“神々の湯(日帰り主体・宿泊兼用)”へ.


高い天井,効果的に配された明り取り,正面の大きな窓のすぐ外に配された露天風呂.開放感溢れる湯殿である.泉質は湧駒荘を代表する“目薬の湯(正苦味泉;内湯)と緑ばん系の芒硝泉(内湯・露天).目薬は温め,芒硝は本館(Stage4記載予定)よりやや高めの温度.日帰り主体の施設としては,“入った!”感を得られる,納得できる設定と思う.温めの目薬主体に,ゆったりと夕餉の前の湯浴みを楽しんだ.



18:00 SS3 TAISETSU
湯殿から部屋に戻り,湯上りのビールを楽しんだ後,満を持して食事処“大雪”へ.坊主どもに味わせたかった,此処ならではの食材が楽しみだ.


当日の献立.私が気に入った何品かを.


先吸物;地物メロンとじゃが芋の冷製スープ
馬鈴薯の甘味とミルクのコク豊かなヴィシソワと,香り高く甘すぎない青肉メロンのコントラストが楽しい.勿論,ヴィシソワの出来も申し分ない.


お造り;三点盛り,泡醤油でお召し上がりください
造り自体は鮪・寒八・サーモンの洗いと変哲はない(失礼 ^^;)が,メレンゲと少量のゼラチンで仕立てたというスポンジ状の出汁醤油が面白い.ただ,個人的には昨年出して頂いた,夏野菜とのサラダ仕立て・芽株醤油添えのほうが好みかな.“こういう喰い方もアリ!”かなと,以来,芽株醤油のアイデアは,ウチで刺身を食べる時にも重宝させて貰っているし(ウチの場合は,市販のおかず芽株を,醤油で補強).


箸休め;湧水ゼリー
ご覧のとおり水です.でも,これが坊主供を此処に連れて来た訳,此処ならではの食材なのです.敷地に噴出す湧水に,おそらくはほんの少量の砂糖(多分質の良い氷砂糖)を加え,ゼラチン(これもかなり吟味したものだろう)で固めただけのものなのだが,2度目とは言え(またしても)唸ってしまった.好みで自家製黒蜜(これもベースは湧水のはず)を掛けるのだが,黒蜜に負けない水って,信じられますか?


鍋;平田さん家の美肌豆腐鍋
沸いた鍋に放り込む,コラーゲンボールの美肌作用はさて置き,湧水で採った硬質の出汁(京料理には絶対向かない)と,同じ忠別川筋,東川町で造られた豆腐.湧水ゼリーと共に,水の味を堪能できる一品だと思う.鍋底に忍ばせた焼梅干が好アクセント.


お食事;市田さん家の黒米で食べる湧駒荘風冷し汁
黒米入りの御飯と当り胡麻の利いた冷汁がとても良くマッチする.御飯の炊水,冷汁の出汁.これもまた湧水の通奏低音の成せる業か?

デザートの“白いコーヒープリン”を喰い終って想う.やはり,私は此処へ“水を喰いに来ている”のだろう…と.それを体現してくれている若き料理長さんに感謝しつつ,帰りがけには是非,湧水を頂いて,我家の食卓に載せてみようと想いを強くしたのだった.

19:30 SS3 Finish, Liaison for SS4
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リトル・サマー・トリップ to 湧駒別 (#2/?)

2008-08-14 22:03:09 | Ape & Imp
Reg1;Stage2:SUGATAMI
旭岳ロープウェイから姿見の池散策

12:30 Stage2 Start (Liaison for SS2)
“天金4条”を後に,D212経由で旭岳温泉に向かう.TC2(セブンイレブン@東川)で宿での飲み物を調達,忠別ダムを過ぎ,天人峡方面との分岐から山岳路へ.
昨年つれあいと2人の時はAT3速ホールドで殆どのコーナーをストレスなく抜けてくれたImpだったが,4名乗車ではさすがに立上りの加速は鈍い.同乗者が腕を突っ張ることなく,さりとて後続車にオーバーシュートをさせてしまわないようなスロットルワークでじんわりとコーナーを抜けてゆく.とは言え,タイトなコーナーの幾つかでは,さすがに2速までシフトダウンしたことを白状しておく.


TC3(旭岳ロープウェイ山麓駅).公営(無料)駐車場にImpを留め,乗車口に向かうがメッセージボードには“霧,視界不良”の文字が.ままよ…と乗車したものの,下りのゴンドラとすれ違うころには雲底へと吸い込まれてしまった.ああ…

14:00 SS2 SUGATAMI

雲中の姿見駅に降り立ち,散策路を姿見の池まで辿ってみたが,霧に阻まれ水面も望めぬ始末.昨年つれあいと“逆旭”の雄姿を堪能しているだけに,坊主どもには何とも申し訳ない.せめて高嶺の花の可憐を愛でるとしよう.


今が盛りのエゾオヤマノリンドウをはじめ,花弁を落し独特の綿毛姿となったチングルマホタルブクロミヤマリンドウワタスゲ,etc. ….
時にしゃがんで愛でながら散策路を下り,明るさを増した空に誘われふと振り返れば,雲は上がり,旭岳のピークが抜けてゆく.山の天気の,なんとドラスティックな変り様!


思わず散策路を取って返し,最寄のすり鉢池に.居合わせたレンジャーさんが“某清酒のラベルにも使われている”と教えてくれた“もうひとつの逆旭”はまさに穴場.かっちりとした収まりは姿見の池に引けを取らない.


霧から一転,抜けた空.ドラマティックな演出を見せてくれた,ヌタプカウシペに遊ぶ神々の気まぐれに感謝しつつ,下りのロープウェイに乗り込んだ.

15:15 SS2 Finish, Liaison for SS3
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リトル・サマー・トリップ to 湧駒別 (#1/?)

2008-08-12 20:54:53 | Ape & Imp
08/10(Sun)~08/11(Mon).長男坊の帰札を待ち,夏の小旅行と洒落る.行き先は,昨年つれあいと訪れて気に入った旭岳温泉(旧湧駒別温泉)湯元“湧駒荘”.旅の顛末を,幾つか.

Reg1;Stage1:TENKIN
“天金4条”@旭川4条10丁目の“正油ラーメン”

08:45 Reg1(& Stage) Start (Liaison for SS1)
かねて予定の小旅行だが,三島から帰札の長男坊は千歳に降りた足で友人との飲み会に直行,朝帰り.後席にシートベルトで括り付け,腹にケットを羽織らせてスタート.札幌大橋から当別でR275に乗り,TC1(道の駅“田園の里うりゅう”)からR38にトラバース,旭川へ.

11:40 SS1 TENKIN


昼少し前,“天金4条”到着.店舗前の駐車場はちょうど1台分空いており,店に入ると4人掛けのテーブル席にすんなりと着くことができた.しかし,この後立て続けにお客さんが入り始め,水が運ばれ,私達のオーダーが厨房に通されるころには,店内は殆ど満席となってしまった.人気のほどが窺える.
私とつれあいは正油,次男坊は同大盛り,長男坊は野菜(正油)をチョイス.先客のものを含めて3巡目ほどでラーメンが運ばれてきた(写真は正油;普通盛).


正油色のスープ・中細の麺・腿叉焼・太目のメンマに刻み葱.端正な出立ちの旭川ラーメンである.
スープを一口すすると,一瞬やや強めに正油のアタックを感じるが,すぐに豚骨の旨味とコクが広がり,どこか魚の節のような香味が追いかけてくる.豚骨と鶏ガラだけから採った出汁とは,ちょっと信じられない.
麺は,旭川系の中では気持ち加水率が高めかと思うが,スープとはよく絡み,風味も良い.叉焼は厚め,程好い歯触りで食べ応えがあり,メンマもしゃきしゃきと歯触りが心地良い.
“天金”は以前,“旭川ラーメン村”の支店で同じく正油ラーメンを頂いたことがあるが,こんなに美味かったっけ?…あっという間にすっかり平らげてしまった.


ちなみに,長男坊の野菜ラーメン.炒め野菜の甘味で正油だれの味がぐっと穏かになり,同じ出汁と思えぬほど円やかなスープになっていた.このあたりも,旭川ラーメンの面白みのひとつかと思う.

12:30 SS1 Finish, Liaison for SS2
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プチツー to 浜益,ちょっと寄り道

2008-07-22 23:55:36 | Ape & Imp
烏合庵→当別→青山ダム(寄り道)→浜益→厚田→烏合庵

海の日の前日.曇りがちながら風は穏か.山越えして日本海を目指す.

当別川沿い遡り,ダムを掠めて脇道に.道民の森,青山ダム地区.乗り物好きには逃せない,この寄り道.


お代は無料.申し込みに記入,程なく乗車.足踏(タンデム自転車式)もあるが,ここはトラッド,手漕ぎをチョイス.
ホームの信号,出発進行! ポイント通過,緩やか下り.二漕ぎ・三漕ぎ,するする加速.


多感なころ観た,英国映画.頑なオトナに追われる小さな恋人二人.悪友たちに見送られ,古びた手漕ぎのトロッコで,花咲き乱れる草原に吸い込まれてゆくラスト…


悦に入って漕いでいたら,トンネルを潜り,第4コーナー過ぎ.ホーム間近で行き足止める,だらだら上り.メタボなオジサンには,ちと辛い…

ルートに戻れば折から霧雨.五番川のドン突き左折,浜益方面.タイヤからスプレー撒くほどウエットではないが,バイザーに絡む霧滴が視界を阻む.低めの気温に発動機は快調なれど,ここは自重で我慢の峠.


海まで下れば,日差しが戻る.浜の駐車場はどこもぎっしり.少しずらして脇道で一服.名物?ジャンボたこ焼きで小腹を塞ぐ.しっかり生地にでかい蛸.10コも喰えば腹も持つ.


海沿い南下,厚田を経由.高岡→当別→札幌へ.


Odo = 8611.7 - 8447.2 = 164.5km Trip.
Fuel = 164.5km ÷ (3.57+3.00)L ≒ 25.0km/L.


今日の〆,なんちゃって冷汁.胡瓜を板摺り,擂粉木で叩く.


花鰹を煎ってスモーキーな香りを立て,揉んで細かく砕いたら,酒を加えて煮切る.




そのまま濾さずに味噌を解き,水で伸ばして氷で冷やし,叩いた胡瓜を合わせたら,鉢に盛った冷飯にざらりと掛ける.天かすと微塵葱を天盛り,キメは薬研の七味.



ぞぞっと啜って火照った体と頭を静め,涼しい寝床で,お休みなさい.
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プチツー&そとめし,“のんきや”@夕張本町のチャーシュー麺(塩)

2008-07-14 00:22:29 | Ape & Imp
烏合庵→北広島→長沼→由仁→夕張本町(そとめし)→
          →大夕張→桂沢→幾春別→岩見沢→烏合庵

土曜の朝.起きざま空を望めば湿気含み.丘珠 RWY32 から揚った機影は,我家上空,2,000ft もない雲底へと吸い込まれてゆく.とは言え気象庁の Web,道央・道南,レーダーにはアクティヴな雲のエコーなし.ココは一番,出張りましょう.

いつもの日本海沿いから今日は趣旨換え,空知方面.周囲が速い札夕線,北広島まで原チャにはちとキツい.長沼を抜け,由仁手前.コッチ方面,お約束のショット.


一路夕張,今日のお目当て


今回が2度目.前回は今の店舗に変わった直後.伝説の,斜めのお店・カウンター,直角腰のおバアちゃんには残念ながらまみえる機会はなかったが,何故かしら想い入れの出来た店だ.朝飯食わずに出て来たので,チャーシュー麺(塩)¥750-で活を入れる.衒いのない設え,あくまでも柔らかいスープ,固めのチャーシュー.
ラーメン,だよね (^^)! ぜんぶ,ご馳走さま.


奥まった夕張本町から紅葉山→幾春別方面に折り返しざま.往掛け気になった甘い香りの出処.知ってる人はわかるけど,普通は見過ごすその構え.お土産3つ,ウエストポーチ.


JRから旧>大夕張鉄道沿い,閉山した幾つかの炭鉱街を辿る.かつての賑わいを偲ばせる駅の跡.エネルギーを担った,ラッセルの名残.無骨だが,確かな存在感.




ここから山越え桂沢,あとは一気に札幌へ.


Odo = 8447.2 - 8262.4 = 184.8km Trip.
前回給油から街乗り 5.6km.故に,
Fuel = (5.6+184.8)km ÷ (3.23+3.65)L ≒ 27.7km/L.
時々ぱらぱら来たけれど,まずまず無事に着きました.




夕食の後,今日のおみや.シナモンドーナツ.帰って直に仕込んだ氷淹しの棒茶がお供.餡は控えた甘さだが,揚げた油とシナモンシュガー.愚直だが,どうにも遣瀬無く甘くて美味い.パックに残ったシナモン混りの砂糖を未練がましく指ですくって味わおうとしたら,つれあいに窘められてしまった.


つれあいと付き合っていたころ滑った,煤けた炭住街に切込む方滑れのゲレンデは,如何にもコントラストがキツすぎて好きになれなかったけれど,確かにこの国の礎を担った街.偶さかのガソリン代くらいしか落せないけど,きっと,また来るね.
“ラピュタ”の,あの親方が,きっと,この街には居たのだから.
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押っ取りプチツー to 厚田

2008-06-30 02:08:05 | Ape & Imp
 高曇りだが穏やかな日曜.買い物がてら,車検に出してあったインプレッサ 1.5i-S を引き取りにディーラーへ.GW以降洗車をサボっていたImpはきれいに洗い上げられて気持ち良さそう.事のついで,ブランニュー“エクシーガ(2.0i-L;AWD)”に試乗させてもらう.

 インプレッションについては,獅子丸さん始め,逸早く試乗された諸兄の詳細なレポートに譲りたい.すでに初代イプサム(これはコレで良いクルマだったと思う)でミニヴァン時代を卒業した私としては,あの時,この選択肢があったなら…と,思うばかりである.

閑話休題.
 昼食後,少しく時間が出来た.1月以上ぶり,Apeと遊ぶ.今日はあまり欲張らず,素直に厚田往復.


 穏やかな天候のなか,田植えも一段落した長閑な田園風景を眺め,山越えから海沿いへと変わる空気の香りを嗅ぎながら,ゆるゆるとコーナーを抜けてゆく.スピードオーバー(オーバースピードに非ず)には,気をつけなきゃね.





 折り返し,厚田“夕日の丘”は単車でぎっしり.そそくさと一服.
 飲み物の自販が無くなったのもイタいなあ.休み切れずに,復路.途中,高岡貯水池辺り.発動機,ストール;ガス欠のサイン. はて?… 満タンならこのルートは余裕のはず.乗った後には必ず給油しておくのだが,どうやら坊主が乗り回したようだ.然しそれは出発時にオドメーターとタンクを確認しなかった私の落度.フューエルコックをリザーブにして,とりあえず事はなし.次回からは,気を付けよう.

と言うことで,今回はTripとFuelのデータは無し.ちょっと無様なレポートでした.
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プチツー & そとめし,@毛無峠

2008-05-19 00:48:37 | Ape & Imp
札幌⇒銭函⇒朝里⇒毛無峠,& v.v.

GW前のチェーン交換直後に続き,今シーズン2回目の
毛無.札幌は快晴・微風.今日も一発,目覚めたApe.
一路銭函・朝里向け.海風はちと,涼しめだ.
一気に毛無の展望台,増毛山地は霞の向こう.


今日の折り返し.余市岳には雪渓が残る.



前回走った時に,HTB“イチオシ”のクルーを見かけ,
O/Aの日時を聞くと,5月6日とのこと.帰省のため
坊主に頼んで録画予約し,帰札後視聴.ネタ仕込み.

レストランに入り,番組の売れ筋ベスト5にランクイン
していたメニューをオーダーする,ミーハーな私.

“生ハム蕎麦”きのこおにぎり・スープ付き,¥840-.
 冷ぶっ掛けに生ハムの小間がたっぷり,さすが
 ソーセージ屋さん,と言いたいくらい載っている.


蕎麦はしこしこの細打ち,香り良し.掛汁は出過ぎない
出汁に甘味と醤油気を抑えた素直な仕立て.生ハムの
当りが加われば,申し分のない具合.スライスオニオンの
アクセントも利いている.薬味の山わさび(セイヨウワサビ
=ホースラディシュ)との相性は,言わずもがな.
お握りも控えめの味付け,茸の香りが高くてこれも美味い.
これからの季節・こっち方面,ツー飯定番,最有力か?

満足の昼メシ,気合OK!  展望台下,
“我ニ追イツク4輪無シ!” … 偶々だけどね.
張碓辺りで軽く俄雨には中ったけれど,
気持ち良いプチツーでした.

Odo;8,161.2 - 8,059.1 = 102.1 km Trip.
Fuel;102.1km / 4.10L = 24.9 km/L.


晩酌の当て,今日のお持ち帰り“炙りジャーキー”
戴き物の乾無花果と一緒に齧れば,オンザロック
にベストマッチ.色々美味しい,一日でした.

2009/03/17 補追:
この記事にリンクしてあるHTB“イチオシ;とれたてランキング”のOAダイジェストは随時更新されております.この記事に該当するランキングは,すでにログアウトとなっているようですので,悪しからずご了承ください.
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Ape初乗り 2/2 ;当日編

2008-04-21 18:53:19 | Ape & Imp
厚田から山越え;当別川筋,
“とりたま食道こっこ家”@当別町青山で塩ラーメン



明けて日曜.ゆっくりめに起きて窓を覗くと,
柔らかな日差しを浴びた庭の木蓮の蕾は
はち切れんばかり.格好の単車日和.

ガレージから引き出せば,今日も一蹴りで
目覚めたApe.アイドリングもリズミカル.

シーズン初手ということで,軽めに厚田へと
向かう.いつもは当別川筋を遡り,青山中央
から山越えして厚田に出るが,目論見あって
今日は逆コース.
当別⇒高岡貯水池⇒望来⇒古潭⇒厚田.

夕日の丘には,すでに多くの単車達.
オーバー1リッターの狭間にちょこんと停めて,
これまたシーズン初手の,ベタな写真 m(__)m .


山越えして青山中央⇒当別方向.
途中,今日のお目当て,ちょうど昼過ぎ.


ハーレー軍団御一行さま,満足げな爆音を残し
お発ちになるところ.

此処はやっぱり,オレ的には塩ラーメンが
定番かな.あと,ギョーザ3コね!!
  伝票にカキコ,カウンターに出して暫し.

“4番テーブルのお客様~ぁ,
       塩ラーメンが,出来ましたぁ”
 後出し餃子とのタイムラグは,ご愛嬌ね.
       あ,ギョーザ撮るの,忘れたし.


ズズッと啜れば口の中,
 イチメンノトリタマ
   イチメンノトリタマ
     イチメンノトリタマ
       ヤワラカナシオノアジワヒ
         イチメンノトリタマ…
 シンプルだけど,しみじみ,美味いなぁ.

向かいの直売,お土産に,えんたま3個,
ウェストバッグに忍ばせ,一路札幌.
ショップに廻って,懸案のチェーン発注.
次の週末,オイルも一緒に交換しよう.

我が家にたどり着けば,
今朝方 蕾の木蓮が,艶やかに咲いて お出迎え.



Odo: 7,943.7 - 7,821.8 = 121.9km Trip.
  給油は 3.9L で,燃費 ≒ 31.3km/L.
うらうら陽気に大満足の,プチツーリングでした.
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Ape初乗り 1/2 ;前日編

2008-04-21 12:35:20 | Ape & Imp
土曜日.午前中はつれあいと買い物.
冬の間,ずっとAutoポジションにしてあった
インプレッサのエアコンが,今年初めて,冷気を
吐いた.道すがらの其処此処で,走りに向かう
単車達とすれ合い,また,並びかかる.

 季節が,来たな…

すぐにでも走りたいけれど,やんぬるかな.
夕刻から,仕事を抱えてしまっている.
せめて,冬眠している類人猿の,
目だけでも覚まさせてやることにしよう.


殆ど半年ぶり,日差しの下にApeを引き出す.
Odo:7,821.8km.昨年10月始め,毛無峠を走り,
もう一度くらいは近間を流すだろうと給油して,ろくな
メンテもせずにガレージに押し込んだままだった.

これで4度目の越冬だけれど,これまで目を覚ま
させる時には,10回以上のキックは余儀なくされた.
まして昨シーズンは,これまでで最も大きな手の
入れ方をしている…ぐずっているんじゃないかな…

けれど,そんな杞憂は全く要らぬものだった.
最初の一蹴り,たった一発で,


こいつは,待ちかねたように目を覚ました.
これまで何台かの単車に,幾度もの冬を越させて
来たけれど,一発で目覚めてくれたのは,
実に,今回が初めてだった.

嬉しかった.ありがとう.君も走りたかったんだね.
そうと決まれば,やれることはやっておこう.

灯火はチェック.ワイヤー類もOK.
オイルも少し汚れてはいるが,様子見くらいに
走るなら,何とかなるだろう.


タイヤは昨シーズン前半に替えて,以降,
走行 2,000km余り.トレッドには全く問題はないが,
エアは若干減り気味.型式の指定圧は,前後とも
175kPa だが,殆どターマックばかり,
平均速度も原チャにしてはやや速めの走り.
エア圧も心持ち高め,180kPa に合わせておく.


チェーンは… やっぱり伸びてるなあ (^^;).
よく伸びるチェーンだからな.
今年は手入れの仕上げに,もうちょっと真っ当な
チェーンを入れてあげよう.それまで,もう少し…


さあ,明日は何処まで,走ろうか…
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