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烏合庵奇譚

Welcome to Raven's roost
渡烏の戯言など… お聞き流し下さい.

豚バラと煮干で中華そば(改)

2013-01-20 23:41:28 | 烏合庵の食卓
前回の“豚バラと煮干の肉ラーメン”.なかなか美味かったのだけれど,やや“蕎麦寄り”な仕上りに.  今回はより“ラーメン寄り”な一杯を,
 つーワケで…  キィワード;“潰した大蒜”・“太白油”

前日;二人前:800ccの仕上りを目指して何時もの煮干水出汁を冷蔵庫に休めたら煮豚兼タレの仕込み.


昆布を敷いた鍋に1㌢厚にスライスした豚バラ(約80㌘)を並べ,被るくらいの水を張ってとろ火にかける.其の侭くらくら30分程.


酒と醤油;各大匙2程度を加え弱火でくらと沸いたら止め,常温に休めておく.


当日;先ずは出汁.とろ火に掛けて,煮立てぬ様に30分程.火を止め粗熱が取れた処で昆布と煮干を漉上げる.


出汁と並行してタレの調製.弱火に掛け,脂が溶けた処でバラ肉を引上げ,包丁の腹で潰し背で粗く叩いた大蒜(1片)と太白油(小匙2)を加え,そのままくらくら沸かせて止める.


出汁を沸かしてタレを漉し入れ,塩でアタリを調える.さっと煮立てて一垂しの醤油で香りを補い,小口葱を仕込んだ丼に張る.
何時もの藤原麺;何時もの如く2分ちょっきりで上げて泳がせ,具(メンマは既製の塩味付)を装えば“豚バラと煮干の中華そば”,出来上り!


うん,美味い.大分好みに近付いて来ました (o^ ')b
藤原麺との相性も中々.基本はコレで,ダイジョブでしょう.後は気分で;強めに煮出してニボニボするか,将又ブタを煽てるか?

に,しても.甚だ僭越乍,清洋軒さんの麺を泳がせてみたいなァ (^^;)ゞ
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年越しの余りでラーメン初め;2013

2013-01-12 21:36:44 | 烏合庵の食卓
一寸前のハナシに成りますが (^^;)ゞ…
雑煮当番熟して明けの休日.そろそろラーメン,喰いたくね?
…つーワケで,冷蔵庫検め麺とメンマだけ買い足して仕立て.


御節のお重に詰めた鶏ハムの茹汁と煮豚の煮汁(つれあい謹製),年越蕎麦汁の残り,三箇日最後の鶏雑煮の残り汁(煮干を浸して補強).全てを合せて軽く煮立て,生醤油で香りを補い小口葱を仕込んだ丼に張る.
麺は何時もの藤原業務用;きっちり2分で上げて泳がす.お重の残り煮豚・雑煮の青味で残った菜花.固茹卵と焼麩,買足しのメンマを装えば出来上り.大八さんの蒲鉾を喰切っちまったのが,画ヅラ的には悔やまれる (^^;)ゞ…


はい.想定通り殆ど“豚せいろ”の汁に支配されましたが,如何にも“蕎麦屋のラーメン”ちゅーカンジでそこそこ美味いッす.御節の残りを一掃出来たのは何より. 美味しく,いただきました!
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頌春; 2013

2013-01-01 16:08:26 | 徒然

元旦,恒例の鶏.鰹出汁醤油仕立;今年は芹を一本.

明けましておめでとうございます.
今年もぼちぼち,気負わず綴って参ります.
本年もどうぞ宜しくお願いいたします.


甘海老塩煮と菜花.昆布出汁と海老煮汁;隠しで魚醤.


鶏と小松菜.鰹出汁醤油仕立;何時もの元旦仕様.


塩鮭粗と菜花.昆布出汁三平仕立;粗の塩味と酒で充分.


鶏と芹.鰹出汁醤油仕立;やっぱり鶏に,戻る (^^;)
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豚せいろで年越しを

2012-12-31 21:15:41 | 烏合庵の食卓
2012年末;長男坊は帰札もせず.
次男坊は何処ぞで誰ぞとカウントダウンとか.
坊主共が生まれて以来初めて,つれあいと二人の大晦日;
気侭,ちゅ~か (^^;)






“開墾のはじめは豚とひとつ鍋”,あとは蕎麦にて年を越し…
鍋は二つ,使っちゃいましたがね (^^;)ゞ…



御覧の皆様,どうぞ佳いお年をお迎え下さいます様.
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天玉日華(タイトル未許諾 ^^;)ゞ; 試作!

2012-12-17 21:24:40 | 烏合庵の食卓

あ,ツカミの画像は本家本元;“日華らーめん”です (^^;)ゞ

先日“天ぷらラーメンまとめ(仮)”をアップしたが,同じ番組を見て胆振・日高のラー事情に精通する あんぱんさんが“室蘭でも”と言うことで清洋軒さんの“日華ラーメン(しかも塩!)”を紹介されておられた.
その結句…(ママ引用)
“今回は会話の流れから塩で頂きましたが、やはり醤油がベター
 かもしれません
 しかも生卵を落とせば旨いだろうなぁ・・・とか妄想(´0ノ`*)”
“生卵”! ソソられますねェ!! が,然し.
お店に持込む訳にゃ行きませんよねぇ… てコトで試作 (^^;)ゞ


煮干出汁は件の如し.漉したら豚小間適宜(今回は二人前で40g程)を加え弱火に掛け,沸き端に灰汁を引いた.


他の揃え.海老掻揚げはスーパーのデリカ(盛付け前にオーブントースターで温め)・メンマ代りの蕗水煮(笹切りして少量の元タレに漬置き).元タレは酒を煮切り等量の醤油を加えて一煮立ち;出汁昆布一切れと削節一掴みを浸し一晩休める.

ささっと仕立て.
出汁を熱し搾ったタレで調味して丼に注ぐ.ぐらぐら煮立てておいた湯に,麺は袋指示1分半~2分の処きっちり固めの1分ちょっきり.丼に泳がせ,掻揚げ・漬蕗・小葱を装い生卵を割り落す.


どーです? “天玉日華”,好かろ~が (o^ ')b
あ,いや.とーぜん本元の“日華”にゃ遠~く及ぶ冪も有りませんが…
正直アタシゃ,ウチで喰うなら十二分 (^^)v  掻揚げが無くても肉を倍量にして揚玉(つれあいの揚げ置きが冷凍常備)載っけりゃ桶!
因みに,月見前提でタレを強めに誂えたら,卵無用のつれあいは“一寸,しょっぱいネ”だそ~であります (^^;)
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