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映画『記憶にございません』(2019年):「支持する人のためにも、支持しない人のためにも一生懸命働く総理大臣」でなければならない!

2019-09-14 12:59:45 | 日記
頭を打って記憶を失った内閣総理大臣(首相)の話。
(1)
内閣支持率2.3%で超不人気。内閣官房長官が内閣を牛耳る。首相秘書官は首相の味方。
金に汚いor金を欲しがる現実(実利)主義の総理大臣。
彼は、家でもえばり散らし夫人が不倫、子供は父親に反抗。
大臣たちは不祥事続き。
(2)
頭を打って記憶を失った後、内閣総理大臣は人格・考え方が変わり、汚い金を拒否。理想主義者となる。
しかし世論はシビアで、彼の変身も、内閣支持率0.5%上がるだけで、2.8%になるにすぎない。
だが彼が言う。「支持する人のためにも、支持しない人のためにも一生懸命働く総理大臣をめざす!」

《感想》総理大臣は、国民多数派の総理大臣でなく、国民全体の総理大臣だ。「支持する人」のためだけの総理大臣でない。彼は「支持する人のためにも、支持しない人のためにも一生懸命働く総理大臣」でなければならない。
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