ラッシーママのひとりごと

仕事を辞め好きな事に一日を費やしている主婦です。

60年前が蘇り、感動してます。

2020年08月10日 | 日記
日本列島はお盆休みに入りコロナで自粛と言いながらも、TVでは海辺の混雑や渋滞の様子を流してるが
私には全く関係なくコロナに寄って毎日の生活が変わり、私の趣味の一つでもあった色々なチケットを安く手に入れる為に
毎日1,2時間はPCを覗いていたがコロナが始まってからは、それらのサイトを覗く事も無くなりましたが
その代わりにPCから無料映画を観るのが楽しみになってしまいましたが、その無料映画も毎日新しい作品を紹介してくれてます。


今週は終戦ウィーク(と言っていいのやら)映画も第二次世界大戦の戦争映画が多く、昨日は映画館で見逃がした「男たちの大和」を観てしまったが
国を守る為に死を覚悟して戦った人達の家族愛や苦しみ、映画でも戦争場面は怖くて観てられないほどだが現実はもっと地獄でしょう。
普段は忘れてますが今の幸せな生活が出来るのも戦ってくれた人達のお陰なのですね。
戦って得する事など無いのに未だに戦争をしてる国もあり、戦争の無い日が早く訪れますよに祈るばかりです。


今日の題名の60年前が蘇り感動してますですが、同じ戦争物の映画でも感動した話しです。
皆さん、「ビルマの竪琴」と言う映画をご存知でしょうか。
私は実話を映画にしたのだと思っていたのですが、「赤とんぼ」と言う童話雑誌に1947年3月から1948年2月まで掲載されたそうで
ビルマ(現在のミャンマー)を舞台としていて市川崑の監督によって、1956年と1985年に2回映画化されたものですが
私は1956年に撮影された安井昌二さんが主演した映画を、中学1、2年で観たのですが涙と感動で忘れられない映画でした。
中学1、2年と言えば13,4歳ですが、それ迄には何本か映画館で観てますが、この映画は学校で全生徒に観せてくれた作品ですが感動で忘れらない映画でした。
映画の人間味の素晴らしさと感動で、皆で泣きながら観た覚えがあるのです。


その後、1985年に中井貴一さん主演で同じ「ビルマの竪琴」の映画も観ましたが、あの13,4歳で観た「ビルマの竪琴」が忘れられず
もう1度、安井昌二さん主演の「ビルマの竪琴」が観たいと思ってたのですが、その映画が無料映画の作品に入ってたのです。


太平洋戦争の末期、ビルマからタイへ逃れようとする井上部隊は、井上隊長以下みなが音楽好きで
特に水島上等兵(安井昌二)の弾く竪琴は、疲れ切った隊員達の心に滲みた。
やがて戦争が終わり井上部隊はムドン収容所へ送られる事に・・・
水島は一人、戦争終結を信じず立てこもる日本軍の説得に派遣される。
だが、彼の説得は聴き入れられず隊は全滅する。
収容所に落ち着いた井上部隊は、水島そっくりの僧とすれ違う。
それは収容所に向かう途中に放置された日本兵の白骨を見て、霊を慰める事に決めた水島の姿だった。


やがて日本に帰れるようになった井上部隊の人達は、「水島、一緒に日本に帰ろ」と言う言葉を覚えさせたインコを現地の人に
僧に会ったら、明日日本に帰国する事とインコを渡してくれるように頼む。
すると収容所に現れた水島は静かに「仰げば尊し」の曲を奏でて無言で去って行く・・・
現地の人が水島から預かった手紙とインコ(このインコは水島が飼っていた)を井上に渡す。








全員が帰還船に乗り井上隊長が水島の手紙を読む。
水島からの手紙は、祖国や懐かしい隊員たちへの惜別の想いと共に、強く静かな決意で結ばれていた。
手紙に感涙を注ぐ隊員たちの上で、インコは「アア、ヤッパリカエルワケニハイカナイジブンハ、」と叫ぶのだった。





観たいと思ってた映画が60年振りで観れたのです、そして13,4歳の時と同じような感動を再び受けたのです。
この感動13,4歳の私に戻ってます、なんと素晴らしい・・・




毎年、夏冬にチマキを送ってくれていた奈良の姉ですが、例年なら6月には送ってくるチマキが届かない。
私が7月に姉妹にイカ飯を送った時に奈良の姉よりお礼の電話があり、手が痛くて夕食の支度をするのが精一杯と言ってたので
無理すること無いよと言ったのですが、昨日(9日)沢山のチマキが届いた
お礼の電話をしたら毎年沢山の人達に送っていたが、これからは手が痛くて送れないと殆どの人に断ったそうで
これも歳を摂った証拠でしょうか、これからも無理しなくていいからね
でも送って貰って嬉しいわ。


  







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8 コメント

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私は読んで、映画も見ました (kinshiro)
2020-08-10 19:21:49
こんばんは
暑いですねぇ~~
さすが海風が入ると言っても、今日はエアコンつけました。

ママさんも学生時代にご覧になったんですね、ビルマの竪琴。
ママさんより、数年後の中学生の時に私も、安井昌司のを見て、その後の中井貴一のも、テレビで見ました

最後の、オウムを肩に乗せて、帰還する戦友を送る僧の姿はいまだに目に浮かびます

その時も、戦争はあってはならないと、強く思った覚えがあります

奈良のおね絵様から粽が来た””良かったですね。
そうなんですよね‥だんだん無理が利かなくなるからでも、楽しみにしてる人には送りたいのも本心でがんばられたんですね。
ごちそうになったことありますが、本当に美味しいですからねぇ・・
私は姉妹はいませんが、夫の姉や、兄の奥さんとは姉妹の様な関係の付き合いしてますが、こうは思いを届けられませんから、やはり血のつながった姉妹は良い物ですね♪
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ビルマの竪琴 (花水木)
2020-08-11 09:39:06
懐かしい映画です。
私も観ました、2回。
一回目はママさんと同じく安井昌二主演で、確か中学1年生ぐらいだったと思います。
竹山道雄さんの本を読んだ後でした。
もう嗚咽がとまらず大泣きした記憶があります。
戦争の悲惨さも今ほどは理解していなかった年齢だと思いますが、
感受性豊かな世代だったのですね。
「水島、一緒に日本に帰ろう」と叫ぶ仲間の兵士たちの声は、今でも聞こえてくるようです。
2日目は子供たちを連れて観に行きました。そうですね、中井貴一さん主演でした。
やはり学校の推薦映画になっていました。
あらゆる世代に感動をもたらす実話映画ですね。
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Unknown (ラッシーママ)
2020-08-11 19:05:59
kinshiro 様

暑いですね、今日、八王子では39.6度とか、暑い筈です。
部屋を動く毎にクーラーを入れてます。

ビルマの竪琴の映画は感動と共に強烈で忘れられなくて、もう1度機会があったら観たいと思ってた作品でした。
再び観られ、中学生だった頃の感動と同じ情熱が今でも残っていた事にも感動でした。
kinshiroさんも中学生の時に観たのですね、同じように感動したのですね。

奈良の姉からは例年なら6月には沢山のチマキが送られてくるので、自然と待ってしまいますが
今年は手が痛くて夕食の支度が精一杯で、作れるようなら作ると言ってましたが
手の痛みも少しは和らいだようで送られてきましたが、これからは益々歳を摂るのですから無理かも・・・
姉が作ったチマキ、kinshiroさんと会った時に持って行ったのしら。
私の姉妹との繋がりは普通に比べて強いようですが、kinshiroさんもご主人のお姉さまや
お兄さんの奥様とは姉妹の様な関係の付き合いは素晴らしいです。
それで充分ではないですか。

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Unknown (ラッシーママ)
2020-08-11 19:15:01
花水木 様

ビルマの竪琴の映画、やはり中学1年生の時に花水木さんもご覧になりましたか
きっと文部省で全中学校で観せたのかも知れません。
竹山道雄さんの本を読んだ後なら尚更で、私もオイオイ泣きましたからね。
未だ戦争がどれほど怖いかも解って無かったと思いますが、それでも戦争はしてはいけないと思いました。

中井貴一さん主演のも観ましたが、やはり最初に観た安井昌二さんの水島が余りに強烈でした。
やはり感動は歳に関係なく感動しますね、素晴らしかった。

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Unknown (わたすげ)
2020-08-12 20:18:15
昨日、今日と猛暑の八王子でしたが、午後からの雨で、夜は過ごしやすくなりましたね。
コロナ禍で、家での時間が増えた分、パソコンの無料映画の中から観たい作品を探して、ママさんは楽しんでいるのですね。
ビルマの竪琴を、中学生の時に、学校の映画鑑賞会で観たのですね。そのことを良く覚えていて、60年前と同じように感動し、その時の気持ちまで甦ったママさん、嬉しいですよね。
私はビルマの竪琴は、本で読んで、感動したことを覚えています。
戦争をテーマにした作品は、観ていても、辛くなることもあり、家族や友人の事を思うと、やりきれない思いも残ったりしますが、平和がどんなに大切な事か、改めて考える機会になりますね。

お姉さんは、ママさんに食べさせてあげたくて、、手が痛いのを乗り越えて、チマキを作ってくださったのですね。お姉さんの深い愛情を感じます。
私も妹がいますが、姉妹っていいですね。

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Unknown (ラッシーママ)
2020-08-12 22:40:13
わたすげ 様

昨日の八王子は39,6度とかで暑かったですが、今日は夕立で温度が下がり少しは楽になりましたね。
以前は色々なサイトの安く買えるチケットなどを探すのに、1,2時間は費やしてましたが今はその分を無料映画に使ってます。

私達の年代は中学校でビルマの竪琴の映画を観せたようですが、10歳以上も年代が違うと観せ無かったのかもです。
あの思春期真っただ中で観た感動して忘れられない映画でしたが、その映画を再び観られ同じように感動出来た事が嬉しかったです。
戦争で得する事は無く、平々凡々の日常が如何に幸せかを思い出させてくれます。

奈良の姉も歳を摂り、今迄出来た事が出来なくなってくるのですね、それは私も同じ事が言えます。
姉妹っていいものですね。

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Unknown (tona)
2020-08-13 13:43:25
精力的に映画鑑賞もされているのですね。
これは感動的な映画でした。
私は中井貴一ので観ました。

友人にクラス一映画好きな人がいまして、昨日「コンフィデンシャル」を観に行ったら、満員でダメで、今日のチケットを買ってきて、今日また出かけている人がいます。
この暑いのに根性あると感心しきりです。モロッコに一緒に行った友人ですが、兎に角元気な人なんです。
体力がだめなら知力でもと思っても数段頭の方もいいのですから、羨ましい友人です。
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Unknown (ラッシーママ)
2020-08-13 20:43:29
tona 様

梅雨明けと同時に暑いですね。
コロナ前の私は色々なサイトのチケットを安く手に入れる為に、1,2時間は費やしてたのですが
今はそれも出来なくなり、その分を無料映画で観てます。
その無料映画の中に60年前に観た忘れられない映画で、もう1度観たいと思ってた映画が「ビルマの竪琴」でした。

お友達に映画好きな方がいらっしゃるのですね、「コンフィデンシャル」は韓国映画なのですね
最近の映画館で満員なんてあるのですね、その方は機能が駄目で今日行って観てきたは凄いです。
韓国の映画やドラマは面白いですね、私も韓国ドラマに嵌っています。

何でも情熱を持って夢中になれるって素晴らしいです。
私もお友達の様に歳には関係なく情熱を持っていたいです。


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