大根と言えば冬大根が一番美味しく、又値段も安いですね。
野菜の中で一番消費が多いのが大根だそうです。
その大根も天気の良し悪しで採れ高も違ってきて、その時に寄って値段の差が大きいです。
今冬初めは暖かくて野菜が採れ過ぎ?で、野菜全般が安く
こんなに安い値段ではお百姓さんが気の毒・・・と思う程でしたが
その後は本格的な寒さになると野菜も高騰し、野菜を買うのを控えたりしましたが
その日に寄って野菜の値段が違います。
先日作った「大根の佃煮」がもう無くなってきたので、又作ろうと思ってましたが
私は値段の安い日を狙って買うようにしてますが、今回も先週は1本158円もしてた
大根が16日(火)には小さめですが2本で100円でしたので4本買って200円。
先月作った「大根の佃煮」の時も大きな大根が1本100円でしたので2本買ってます。
その時の記事は・・・こちらです。
この大根の佃煮、美味しいので我が家で食べたり友達に分けてあげたりすると
大変好評で、あちこちで作ってみたいとの声が聴こえる。
我が家もすぐに無くなってしまい何度も作る事が多いのですが、レシピ通りに作ると汁が多過ぎて
私の経験上、分量を少なくするか大根を増やすか、どちらかで良いように思います。
大根の佃煮・・・材料
大根・・・約2キロ
米酢・・・200CC
醤油・・・400CC(濃い醤油は控えめに)
土ショウガ(新ショウガでも可)・・・2,3個
梅干・・・3,4個
キビ砂糖か三温糖・・・400グラム
塩・・・少々
作り方
①大根の皮を剥き、縦四つ切にしてイチョウ切りにする。
塩少々を振り、全体に馴染ませて一晩おく。
②生姜は皮を削ぎ、千切りにする。
③大き目の鍋に醤油・砂糖・酢・梅干しを入れ煮立てる。
④①の大根をよく搾って③の鍋に入れ、6,7分煮る。
⑤④をザルで大根と煮汁に分ける。
煮汁に生姜を加えて半分になるまで煮詰める。
⑥⑤の煮汁に大根を戻し、絡め煮して火を止める。
1,2時間冷ましてから大根だけを容器に保存する。
↑のレシピで説明してありますが、何度も作った結果
私は分量はそのままで大根を増やしています。
今回も大根1本が800グラム強が4本あったので3500グラム位でした。
中華鍋にレシピ通りを入れ、大根は2キロのところを3,5キロ入れてます。
生姜やハチミツ漬け梅干しは、写真の量くらい入れてます。
大根を倍近くいれましたが、これでも充分に味が染み込んで美味しいですよ。
砂糖もキビ砂糖か三温糖と書いてありますが、私は家にある砂糖を使ってます。
出来上がった「大根の佃煮」です。
これだけ作っても、こんなに沢山の汁が残りましたので
その汁を使い、おかずが1品出来ました。
厚揚げとがんぼどきが家にあったので、それに味噌汁の出汁に使った昆布と
以前イカメシを作った時に、冷凍しておいた足を入れて煮てみました。
汁は他には何も足してませんが、美味しく煮えました。
又、大根其々に10センチ位葉っぱが付いてたので捨てるには勿体なく
葉を細かく切ってベーコンとアゲを一緒にゴマ油で炒め、塩胡椒してから七味唐辛子を少々
粉末の鶏がらスープの素に麺つゆも少々で味付けました。
食べてみると七味唐辛子が一寸ピリットきて美味しいのです。
大根の佃煮を作ると必ず汁が残るので、煮物を作る事が多くなりましたが
汁を捨てずに利用して美味しいのですから一石二鳥です。
大根の安い時に買ってきて、作ってみて下さい。