昨日、今日と真夏日になった東京、我が家の庭のジャーマン・アイリスも
今が一番の盛りで咲いてます
毎年、咲いたジャーマン・アイリスの写真を撮り、PCに記録してますが
我が家のジャーマンの殆どは、私が師匠と仰いでいるS氏宅の出なのです。
記録に残している中で幾つか名前不明なのがあり、その中の一つ
去年戴いたジャーマンでムラサキ(SA)と書いてあったのが今年咲きました。
ムラサキ(SA)とは紫色で(SA)とはS氏が交配させて新しく出来た新種の事です。
S氏は専ら交配を繰り返して新種を作り出していますが
当然、新種の名前は交配した方が名前をつけます。
そこで我が家で咲いたジャーマンの名前を教えて欲しいと訊ねたら
未だ、その花の名前は付けてないので、私が名前を付けて良いとの許可が出ました
S氏と私と二人だけしか持ってないお花です。
「バイオレット・クィーン」と名づけました。
角度を変えて撮った「バイオレット・クィーン」ですが、何処が新種は解かりますか?
皆さんがご存知なのは、花弁の中央にあるヒゲだけ付いてるのを見てると思いますが
この「バイオレット・クィーン」はヒゲの先にリップが付いてますね。
私はこのリップの付いたジャーマンが好きなのですが
S氏はこのリップ付きの交配を好んで作り出しています。
5/14のブログに載せた「メズメライザー」もリップが付いてましたね。
これから載せるジャーマンもリップが付いてますので
よく見比べて見て下さい
以下に載せるのはヒゲのみのジャーマンです。
違い、解かりましたか?
私、今はジャーマン・ジャーマンと騒いでいるので、他の花達に目が無いようですが
決してそんな事はありません
我が家の山野草も結構凄いのよ
ジャーマン・アイリスを差し上げて親しくなった近所のYさんが
鉢植えを二つ持って来てくれました。
彼女の家に遊びに行った時、咲いてるのを見て欲しいと言ったらしい
私、覚えてないのです
かくちょうらん