前々より約束してあったブログ仲間と「歌舞伎」鑑賞会が今日なのだが
朝起きて、雨戸を開けたら
今月に入ってから、もう何回目の雪だろう?
「歌舞伎座」前に10:15集合の約束だったが
雪が降り、早めに家を出たにも関わらず、少し遅れてしまった
写真を撮りお弁当を買ったり、イヤホンを借りたりして席に着き
客席を見たら満員。
今日の「歌舞伎」鑑賞は、普段より芝居や歌舞伎に
ご自分で働いたお金は殆ど注ぎ込んでいる“銀河さん”が
私達が「歌舞伎」を観た事が無いというので、手配して下さった。
私も若い頃は、「歌舞伎」の何処が良くて観にいくのだろうと思っていたのですが
何時の頃からか「歌舞伎」を観たいと思うようになっていたのです。
「歌舞伎」解説のイヤホンで、話の内容が解かり易く
今迄持っていたイメージと全く違い、「歌舞伎」が面白いと感じました。
「二月大歌舞伎」は17代目、中村勘三郎二十三回忌追善公演
という事もあり出演者が全員、姻戚関係かと思うばかりの
和やかな雰囲気の口上であった。
演目も「爪王」(ツメオウ)は狐に中村勘太郎
鷹に中村七之助の二人の息子が揃って、競う踊りには
躍動感の中にも柔らかな肢体に驚かせられました
「俊寛」(シュンカン)の中村勘三郎はTVで抜粋したのを
観た事はありましたが、生で観ると胸に迫ってくるものがあり
「歌舞伎」でこれ程感動出来る事を始めて知りました。
30分の中休みの間に、お弁当を食べたのですが
「歌舞伎座」は客席でお弁当を食べてもいいのです。
お弁当、美味しかった
「じいさんばあさん」は片岡仁左衛門のじいさん、坂東玉三郎のばあさんで
夫婦愛に満ちた、これも二人の演技力の素晴らしさに感動
今日行った6人の感想は、「歌舞伎」にすっかり魅了されてました。
この「歌舞伎座」4月で解体され、
2013年に新しい「歌舞伎座」がお披露目されるでしょう
終わって外に出たのが16:00頃、
入り口では夜の部(16:30開演)の人達が大勢まっており
帰る人とこれから入る人で凄い人出
傍にあった「喫茶店」に入り、お茶して帰った。
チョコレート・パフェは誰が食べたでしょう?
ブログ仲間の”だんだんさん”や“夢路さん”も載せてます。
そちらにも足を、お運び下さい。