魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

モスバーガー-いつものルーティーン-Brg Cuvee 1926(D・ローラン)

2023年06月08日 | ワイン 2023

モスバーガーの新商品を食べてみた。

 

海老カツバーガーを2種。

 

結論はいつも同じ。

やっぱりモスへ来たらモスバーガーが一番美味しい!と、ここへ帰結します。

もしや新商品発売は基本のモスバーガーを売るためのパフォーマンスと言えるのかもしれない。

ちなみに、正確には私の場合スパイシーモスバーガーが好きなんですけどね。

 

新商品が出る度に同じことをやってるルーティーン。

あっと、てりやきバーガー派の方もいるでしょうね。それもアリだと思います。

 

 

V・ファーレンは天皇杯で甲府に負け、もう天皇杯のことは忘れてリーグに集中です。

これも毎年敗退すると同じこと言ってる気がします。いつものルーティーンだ。

 

 

ちょっと残念な夜の試飲はこれ。

素晴らしいワインが入ってきました。

 

2019 ブルゴーニュ ルージュ キュヴェ・1926(ドミニク・ローラン)

  (仏、ブルゴーニュ地区、ピノ・ノワール種、赤、4千円台)

 

1926年に植えられた古樹のものです。ブドウの樹が古くなりますと、根が地中深くまで伸びて

いろんな成分を取り込み複雑味が加わってきます。また付ける実も少なくなって凝縮してきます。

有機栽培で管理され、低収量で収穫。昔の修道僧の技法を用いつつ、無除梗のブドウを

亜硫酸添加せずに醸造されたものです。

 

価格も2017年ものは3千円台でしたが、ちょっと上げってしまいました。

しかし少ない貴重なワインですのでゲットする価値があります。

 

香りはチェリー、ブラックチェリー、イチゴ、カシスなどのまだ若々しいフルーツ、

お菓子やバニラ、その奥に肉臭がいっぱい。スパイスやエステルなどいろいろ。

 

味わいは濃厚な果実味。酸味はうまく融合。タンニンはほど良い。

とても甘やかでふわっとしたボリューム。余韻も蜜のような甘さが伸びてきます。

酸味が上手にバランスを取っています。が、ちょっと早いと思います。

せめて1、2年待ってあげたい気がします。素敵なワインなので時間をかけたいです。

今買って(今でないと買えない)、寝かせておくのがベスト。幸せな時間を待ちましょう。

世の中には飲み頃のワインはなかなか売ってありませんので(飲み頃の定義も個人差が大きい)、

早めに買って寝かせるのが良いでしょう。1年くらいならセラーがなくてもいけるとおもいます。

 

 


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2 コメント

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Unknown (thom)
2023-06-08 17:13:03
私は若い頃からモスチーズとてりやき一本槍ですねぇ。

新製品をつまみつつ定番を食べますが、見るたびに小さくなっていく気がします。もう何年かしたら一口サイズになるのかも。
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Unknown (ラリラリピノ)
2023-06-08 18:12:36
thomさん、モスは定番があまりに良く出来ているため新商品はなかなか伸びないですねえ。結局淘汰されて定番に落ち着きます。大きさもビッグサイズを出してくれれば食べたいと思います。ところで「ソース多めで~」でオーダーできるんですよね。
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