印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ

東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る

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八王子 印鑑 楽善堂

創業1899年:明治32年。東京:八王子 文字工房楽善堂では良いものを長く、一生お使いいただくのにピッタリの感触をご確認いただきたく、実際に印鑑材料をさわってみて、指との相性を見ていただく事をおすすめしております。

「ありがとう」と笑顔

2010年08月20日 | 店舗経営 接客
印鑑 八王子 楽善堂
──── 八王子で印鑑を作り続けて110年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

昨日、8月19日の夜は、八王子地方に大雨・洪水警報が出ていました。昨晩店から自宅に帰る途中、わずか200メートルほどの距離ですがスラックスの膝下がずぶ濡れになりました。かなりの豪雨でした。

先日読んだ東京新聞一面の下段「筆洗」に、興味ある記事がありました。『ありがとう』と“笑顔”の関係についてです。少し、抜粋させていただくと以下のような内容でした。

『「笑顔」をテーマに住友生命が約2000人を対象に実施したアンケートによると「あなたを笑顔にしてくれる言葉は?」の問いで断トツの最多だった答えはこの変哲もないひと言だった。「ありがとう」 脳のミラーニューロンというものの働きで、人の笑顔を見ると自分も笑顔になる傾向があるやに聞く。されば一挙両得。誰かに言う「ありがとう」は自分をも笑顔にする言葉ということになる。けちけちせずに口にしよう。』 (抜粋おわり)

日々、接客をしていてお客様が代金をお支払いいただいた時、そしてお帰りになる時に「ありがとうございます。」と言っているが、お客様は笑顔になっていただいているのだろうか?ふとそんな疑問がよぎりました。タイミングとして「ありがとうございます」を言われるのが予想されている場合は難しいのかな? そんな思いを持ちました。

職人としていい仕事をしてまた、商人としていい商品を提供してお客様に喜んでいただいた上で「ありがとうございます」が言えれば、お客様は笑顔になるのだろう、そんなことを考えました。


▲三島市の中心部で見つけた鯉の群れ。
思いがけずに発見してビックリでした。
(本文とは関係ありません。)



八王子 印鑑 楽善堂のホームページ http://rakuzendo.com

楽善堂の印鑑リフォーム専用ページhttp://inkan-reform.com

楽善堂、gooのトップページhttp://blog.goo.ne.jp/rakuzendo

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