印鑑の楽善堂 四代目店長 平澤 東のブログ

東京 八王子 印鑑文字工房 楽善堂の店長が印鑑や文字の魅力を語る

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八王子 印鑑 楽善堂

創業1899年:明治32年。東京:八王子 文字工房楽善堂では良いものを長く、一生お使いいただくのにピッタリの感触をご確認いただきたく、実際に印鑑材料をさわってみて、指との相性を見ていただく事をおすすめしております。

“印鑑”の本来の意味

2008年08月19日 | 印鑑の歴史

──── 八王子で印鑑を作り続けて100年 ────

こんにちは。東京、八王子で印鑑を作っている職商人(しょくあきんど)の平澤 東(とう)です。

印鑑の本来の意味は、はんこを紙に押した時の押し型のことでした。つまり、はんこそのものでなく、紙にある朱肉の付いた押し型です。印の鑑(かがみ)なわけです。

辞書を引くと「自分の正しい印判(はんこ)であることを役所・取引先に届けてあるもの。」と書いてあります。最後の意味に「印。はん。」とありました。この意味が今では一番よく使われている「印鑑」の意味になりました。

はんこ、そのものを正確に表現すると、印形(いんぎょう)、印章(いんしょう)、印顆(いんか)という言葉になります。しかしどの言い方も馴染みがありませんね。

「印鑑持ってきて下さい」という言う時の「印鑑」が一番わかりやすくなりました。

楽善堂のホームページ
http://rakuzendo.com
コメント
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