湘南農園 野菜作り

海の近く湘南で、プロもビックリ、美味しい野菜作りに挑戦しています。

湘南農園 ブロック塀の補修をしました。

2019-08-21 | 植木、園芸、大工など

写真は、我が家の南側のフェンスの基礎です。

我が家は、すでに築40年近くが経過しています。

写真のブロックは、我が家の南側の石垣の上にあります。

見ての通り、経年劣化でぼろぼろです。

このままでは、ブロックを撤去して作り変えねばなりません。

相当の出費です。

そこで、そうなる前にこのブロックの補修をしました。

工事の担当は専門の左官屋さんです。

知り合いの人なので、工事の内容を詳しく教えてくれました。

そこで、参考になればと、備忘録の意味も含めてアップします。

 

補修はトータル4日間掛かりました。

それでは、工事の内容を日にち毎に追います。

 

最初は、このブロックを高圧洗浄機で洗います。

その後、劣化したブロックを写真のようにハンマーで叩いて撤去します。

その後、コーティング剤でこのブロックの表面を固めます。

二日目です。

穴が空いた部分等、劣化の酷いところを写真のグラスファイバーシートでこれ以上劣化が進まなように補強します。

なお、このシートも品質はすぐに溶けてしまうような安価なものもあるそうです。

写真のシートは、グラスファイバーでできた最高級品です。

シートを張ってその後でコンクリートを打ちます。

その後で、再度コーティング剤を塗りブロックを補強します。

三日目です。

再度グラスファイバーシートを今度はブロック全体に張りめぐります。

その後コンクリートを再度塗ります。

写真ではよく分かりません!

アップです。

グラスファイバーが前面に張ってあるのが良く分かります。

更に…

一番上には角の割れを防ぐために金属の補強材(横に穴が空いている棒です。)を入れてあります。

また、縦の支柱はコンクリートが固まった後で温度変化でひび割れ等を防ぐための緩衝材です。

その後再度コーティング剤を塗ります。

コーティング剤は以上で三回塗りです。

今日は四日目です。

最後の仕上げ。

綺麗に長いパテでコンクリートを均一に塗ります。

職人さんは何時も二人来ました。

写真の後の人がお父さんです。

この方が細かな修正をします。

 

出来上がりました。

 

我が家の南側は全部で15メートルほどあります。

ブロックの補修だけでこれだけの工程をかけること自体驚きです。

その代わり、耐久性は全く違うとのことです。

リフォームの仕方は、素人では全くわからないもの。

単に最初の劣化したブロックに、写真のようにコンクリートを塗っても見た目では同じです。

でも、それでは、直ぐに崩れます。

従って、良心的なプロを探すのが非常に重要です。

その為には、良い業者を探す事です。

我が家は過去二回大規模なリフォームをしました。

その時は大手の住宅リフォーム専門業者に頼みました。

一回目は良かったのですが、二回目は最悪でした。

リフォーム専門業者下の下請け業者がダメでした!

それから、我が家では、個別に工事毎に業者を選んでいます。

その方法は、腕の良い業者のネットワークを使うことです。

既にこの方法で、我が家の3回目のリフォームは、大工仕事の床更新工事、玄関廊下周りの壁紙の更新、外壁屋根の塗装を済ませました。

先ず、手始めは床の張替えでした。

その時の様子は、こちらです。

 その後は、5月から外壁、屋根、駐車場の塗装等を開始しました。

その時の様子は、こちらです。

 その後、10月には壁紙更新のリフォームです。

その時の様子は、こちらです。

どれも最高の仕上がりでした。

また、合い見積もりでも費用は総合リフォームメーカーより激安です。

壁紙張り替えは、大手メーカーの半額で済みました。

でも、個別に頼むのは時間と労力がとんでもなく掛かります。

リフォームに興味なある方、好きな方は是非挑戦してください!

コメント
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