カメの眼通信

青空を見上げるカメの眼は、ルビーのような赤い色。

制約だらけのアライグマ防除

2024年06月25日 | Weblog
管理人です。

昨晩、晩酌をして酔っぱらっていたところに、
F市の担当者から電話がありました。

「アライグマの有害駆除再申請は受け取れません」
との回答。

アライグマを捕獲するのは、
免許や許可があれば捕獲することはできるのですが、
捕獲したあと、
誰がどのように殺処分するのか?

肝心な部分が抜け落ちているのです。

昨日、行橋市の祓川で、
猫やイタチ、アライグマを無許可で溺死させた疑いで、
動物愛護法容疑で逮捕された方がいらっしゃいましたが、
一般の方は、捕獲したアライグマを殺すことは出来ません。

なぜか?
それは殺処分に制約があるから。
麻酔や炭酸ガスによる殺処分が推奨されていますが、
誰が麻酔や炭酸ガスを使えますか?

逃がしたり、
溺死させることが横行しています。
溺死させて殺すことは禁止されているにもかかわらず。

かくいう、私も箱罠を所有していますが、
捕獲後の殺処分が出来ないため、
アライグマを捕獲することが出来ないのです。

アライグマはどんどん増えて行くのに。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 外来種の捕獲の推進 | トップ | クリップオン »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。