カメの眼通信

青空を見上げるカメの眼は、ルビーのような赤い色。

カメ調査は五月晴れ

2006年05月21日 | 掲示板
管理人です。

連日の雨もようやくあがり、今日は五月晴れ。カメ調査にはうってつけの日。でも参加者は私ひとり。こんな日に限ってカメが大量に捕れるような気がする。その予感通りに、20匹の亀。金曜日に魚屋さんからトラップ用のアラを貰い、土曜日にトラップを仕掛けて回る。日曜日は、仕掛けたトラップを引き上げて、結果、20匹のカメと遭遇。1匹1匹のデータをとりながら、同時にIDの移植作業もこなす。すべてひとりでやっているんだ。整理整頓する暇なんてどこにあるんだ。このあと、データベースの更新作業が残っている。ああ、なんて五月晴れ。

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4 コメント

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日光浴日和ですね~ (カメ子)
2006-05-22 17:50:48
 暑い中、調査お疲れ様でした。しかも一人で!しかも20匹!!一人での調査のつらさはよくわかります(経験者は語る)。



カメさんたちと沢山遭遇できてうれしいような、○○○ような・・・。ほんっとにお疲れさまです 



 ところで、昨日の夜中に、鹿児島の学会から帰ってきました。学会での詳しい内容はまた後日、お会いした時にお話しますが、アマゾン川流域でワニの巣の赤外線センサーによる自動撮影に成功したという発表がありました。ついでに捕食者のトカゲも。ですので、カメも撮影できる可能性があるのではないかなと!!希望の光が

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Re.日光浴日和ですねぇ~ (管理人)
2006-05-22 23:36:57
カメ子さんへ 管理人は疲れましたよ。とほほ。IDの移植作業には、予想以上に神経を使いますな。結局、ニホンイシガメのIDのストックは、また底をついてしまいました。自転車操業ですな。

また、今回のカメ調査で、気が付いたことがあります。現場を流れる○×△川にも少なからず、ニホンイシガメが生息しているのですが、ここの生息環境がかんばしくない。

J137の老齢♂個体は、体重が185gしかない。右目白濁(多分栄養失調)・左後肢にタコ(コンクリートにこすれて出来た物か?)・尾短いという身体的特徴を持つ。またあるものは、刈り払い機によるものとおもわれる傷を腹甲に持ち、左前肢なし。○×△川は落ちたが最後、はい上がれる場所がなく、劣悪な環境の元、ニホンイシガメたちは生きている、と思われます。どうやら、○×△川の生息状況を精査する必要があるようですな。
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イシガメの危機!? (カメ子)
2006-05-23 19:00:46
成長が芳しくないカメたちが見つかったのは、○○○○池から水が流れ出る川のことですよね?あそこは確かに落ちたら上がれませんね。年中日当たりが悪く日光浴が必要なカメにとっては劣悪な環境だと思います。尾根の向こう側の集水マス同様に、○×△川に関しても定期的な見回りも必要ですね。右目白濁したカメさんの写真とか撮ってますか?あと発見場所(大体でいいので)教えていただけませんか?
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Re.イシガメの危機!? (管理人)
2006-05-24 08:44:34
写真をとるのをすっかり忘れてしまったぁ。背甲と腹甲は、一枚ずつ撮ってはいますが。あと発見場所ですが、ベータベースを更新しましたので、こちらをみてくださいね。
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