カメの眼通信

青空を見上げるカメの眼は、ルビーのような赤い色。

イシガメの里

2006年06月04日 | Weblog
管理人です。

小峰書店から「イシガメの里」(文・写真 松久保晃作)という書籍が出ています。早速、購入。「子どものころにイシガメを見つけた谷川。動物カメラマンである著者は、生まれた故郷の淡路島にもどり 同じ谷川でイシガメに再会しました。野生のイシガメの生態を観察し、産卵も撮影することができた、その感動を伝えます。」と本の扉に書いてある。この本によれば、メスのイシガメに遭遇した場合、カメの様子を伺いながら、カメの後ろについてゆくと産卵現場を目撃できたとあります。季節は梅雨。時間は、夕方から早朝にかけて。(そういえば、かつて数年前の夜間調査で、午後9時頃農道を歩く大きなメスのイシガメを見かけたことがあったっけ)「イシガメは、ふだんくらしている川から何百メートルもはなれたところにまで、卵を産みにきていたのです。」なるほど。参考になります。
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2 コメント

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イシガメの里 (カメ子)
2006-06-06 23:16:04
私もおもわず買っちゃいました~!!

このブログを見てすぐジュンクドウまで自転車こぎこぎ。

たどり着いた先で、わずか一冊発見。よかった残ってて。

野外のイシガメの一年間にわたる生態をよく収めたいい本ですね。いろいろと参考になりました。 
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Re.イシガメの里 (管理人)
2006-06-07 14:30:10
ウェブサイト元岡「市民の手による生物調査」のアルバムをご覧ください。2002年4月14日に発見された卵の殻らしきものがあった場所は、かつてニホンイシガメのメスが農道を歩いていた場所です。H池にも昔はイシガメが生息していました。現在、捕獲されるのは巨大なミシシッピアカミミガメだけですが・・・
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