小林真 ブログ―カロンタンのいない部屋から since 2006

2006年開設の雑記ブログを2022年1月に市議当選でタイトル更新しました。カロンタンは40歳の時に飼い始めたねこです

9月議会の一般質問テーマと会派・小林ミルク議会レポート

2023-09-20 06:33:05 | FUKAYANOUTOPIA

9月議会が始まって、今日20日から一般質問です。

今回は3テーマ

  1. ばらつきのある教育の場のために
    小学生のヘルメット登校、学級だより、発達の課題と相談窓口
  1. 人々の思いが映る環境と景観のために
    クビアカツヤカミキリ被害
  1. 新しい文化が息づくまちづくりのために
     旧七ツ梅と区画整理

ぜひ、ご意見お寄せください。


昨日の日付、今日20日・21日の新聞折込で会派・小林ミルク議会レポートを発行しました(政務活動費使用)。
これまでそれぞれ2回の議会ごとに出していたレポートを、ミルクさんとの両A面で1回ずつ発行できます。ミルクさんも「2人いっしょだと渡しやすいよね」といい、一人でやってるとなんかもの足りないということを、プリンス、山下達郎ら一人でオーバーダビングするミュージシャンが、ひとに曲提供することなど話し合いました。

pdf

小林部分テキストは以下

百年前の関東大震災の
流言蜚語事件と防災行政無線から考える
「文化とコミュニケーションと信じること」

 関東大震災から書きます。百年目の9月の前にと思って取り上げました。
 きっかけのいちばんは、深谷出身の映画監督入江悠が近作『ビジランテ』と『シュシュシュの娘』で大震災時の事件に言及していること。この投げかけに、議会やまちの教育の場でリアクションしたい。映画は現実を動かす力があることを自分でできる場所で表現したい。そう思ったからです。
 さらには、熊谷の「東アジアの平和を考える市民の会」や9月を前に扱いが増えていった新聞各社、新作映画、衆議院など事件を忘れまいとする動き。そして50年前に出版された『かくされていた歴史』で地元明戸地区で送電線の鉄塔建設に従事していた朝鮮人をまもった話を知り、入江作ほか21世紀に激増した深谷ロケ作品でみる映画を通した地元と教科書の中の事件がリアルに迫ってくる感慨を、多くのみなさんに感じてほしいということでした。
 入江悠とその作品名のほか、井筒和幸監督『パッチギ』、森田芳光監督の作画、『はだしのゲン』、『青天を衝け』第1話の「豊里の滝」…。いつものように一見、議会から遠い固有名詞を連ねて訴えたかったのは、この地で行き交う文化を深谷のまちづくりや教育の素材として活かそうという提案でした。
 途中、茂木議長から「小林議員、そろそろ質問に…」とたしなめられたようにわかりにくい質問でしたが、小栁教育長は「議員のご所見は、身近な素材を扱うことによって、子供たちにとっては生きた教材になる、実感を持って感じられる教材になる、であるからこそ余計その辺をきちんと直視して扱うべきである…」というこの上ないレスポンス。ネット中継をみていた「東アジアの会」メンバーや各新聞記者たちも、「深谷市内中学校では10校中3校でこの県北の厳しい事件について正面から扱っている」という報告とともに高い評価の声が多くあがっています。
 この事件に関しては8月21日、その震災でも崩れなかった七ツ梅酒造跡「精米蔵」で、「歴史追体験学習会 顔のみえる次の百年へ」を県北スポーツ文化祭・深谷の主催で開催。「顔のみえる」は百年前の時間当事者の子孫である中高の先輩のことばから引用しました。県北で1970年代に10代後半を過ごし、「上福岡三中事件」の究明にも動いた経験のある在日朝鮮人の全いるちさん、「東アジアの会」の嶋田道雄さんをゲストスピーカーとして参加者と意見交換し、埼玉新聞、毎日新聞埼玉版でも記事になりました。強く印象に残る全さんの「贖罪の意識はいらない」という心の声。また県北でこのテーマの話題作『福田村事件』が上映される際には、学習会の続編を行おうと話しています。
 ◇ ◇ ◇
 行政防災無線の質問では、自治会長の判断でお知らせにも使えることがわかりました。
 きっかけは4月に長男が小学校に入学し、保護者として初めて参加した資源回収。ある家を訪ねた際、放送がなかったんで用意できなかったよ、でもいっぱいあるんだときき、いっしょに回っていた若いママさんにたずねると、何年か前から放送できなくなったみたいですよと。このことは自治会でも話題になっていました。
 うちの地域では以前、自治会内の訃報も伝えていたことがあります。せっかくの高性能の放送設備。防災防犯だけではもったいないけど、用のない放送はうるさいという苦情も多いそうです。
 熊谷でも秋のイベントシーズンを控え、公園のような屋外での音楽演奏が近所の苦情でNGになることが多い、当事者同士の話し合いで事態をいい方向に持っていく方法はないかと話題になっていたところ。「市長への手紙」に寄せられた意見の活用も質問しましたが、話題はそれほど広がりませんでした。
 この件は今後も考えていきたいと思います。

日本一読みごたえある議会レポートをめざします

 4月から村川(ミルク)さんと会派「小林ミルク」を結成。いままでそれぞれ2回の議会でレポートを出していましたが、「両面にすれば回数出せるんじゃない」というミルクさんの提案に乗りました。

 ミルクさんから原稿をもらい、もとのレポートの雰囲気を活かしてわたしが全体をデザイン。議員のタイプはずいぶん違うし、深谷や周辺でいっしょに活躍している議員以外の人たちとも小さな意見や感覚の相違から「なんだよ、小林さん/村川さんは」ということも時々あります。

 でも、議会をもっと市民に近い妙味があるものにしたいという意思は同じ。今は深谷市議24人分の2ですが、このペーパーを「日本一読みごたえある議会レポート」にするため議会活動もそれ以外も、しっかりしかも楽しくやっていこうと思っています。

 

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『トリとロキタ』(ダルデンヌ兄弟)深谷シネマで16日まで

2023-09-10 05:45:08 | 映画

やることが全然終わらない日々だったが、今日しかないと7日木曜、深谷シネマで『トリとロキタ』をみた。ダルデンヌ兄弟作をみるのはしばらくぶり。
こわさ、おろかさ、いとおしさ。二人の必死な動きにスクリーンにひきつけられ、その感情を体験する。
『キクとイサム』『山椒大夫』『誰も知らない』…。子ども映画の数々や入江悠が書いていたボヴァリー夫人論、映画の機能を思い出し、この映画に描かれた現実はわれらの日本社会と海を隔てているとはいえ同じ時代に起こっていること、似ている話はわれらの社会にもあることに気づく。
BGMはいらない映画。でも、音楽、歌に満たされている構造にもたじろいだ。
深谷シネマは今週18時からで16日まで。

公式サイト

自ブログ『ある子供』レビュー

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今日27日は「利根川フェーン音楽祭」です

2023-08-27 08:45:40 | 音楽

12年間続いています。
夏の終わりを楽しみましょう。

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8月21日(月)、「にわか問題意識者」のための関東大震災百年「歴史追体験学習会」開催

2023-08-06 14:28:22 | FUKAYANOUTOPIA

6月議会で一般質問した関東大震災百年、とくに流言蜚語による悲劇のことで「歴史追体験学習会」を開催します。
6月18日の記事でも触れたこのテーマを取り上げた理由を、その後の社会の動きも含めてもう少し書きましょう。
いちばんは震災の時の事件に触れた入江悠監督の『ビジランテ』と『シュシュシュの娘』でした。若い世代の地元出身映像作家の投げかけに、議会やまちの教育の場でリアクションしたい。映画は現実を動かす力がある。それを自分でできる場所で表現したい。そう思いました。
そして、熊谷「東アジアの平和を考える市民の会」を通して知る県北の市民の動き。とくに百年目の今年になってからは活発ですが、同時にとんでもない事件を忘れまいとする人々の長年の営みを知りました。
さらに『かくされていた歴史』の中の明戸地区・韮塚理重の証言、送電線の鉄塔建設に従事していた朝鮮人をまもった話。その下を毎日くぐっている送電線が百年前の事件につながり、同時に入江監督映画の象徴ともいえる平野にそびえる鉄塔にも結びつきました。そして、理重の子孫である中学、高校の先輩に話をききにいき、そこできいたのがチラシ中にある「顔がみえる関係だったから」というフレーズでした。
「顔がみえる関係」。一般質問中でも引用しようと思ったのですが、その場でうっかり頭から消えていたので今回のタイトルにしています。
学習会をやろうと思ったものの、当事者による体験談が欠かせません。そんなおり、十年くらいの友人である全いるちさんが「40年ほど前に、県西部で起こった「上福岡三中事件」の究明に関わっていたことをSNS投稿から知り、全さんの数十年の思いを話してくれるようにお願いすると快諾いただきました。
「変わってないの。40年前と同じ」。ヘイトスピーチがあとたたない状況を、全さんはそう表現しました。
ほか、ここ1年くらいの県北での動きのガイドとして「東アジアの会」の嶋田さんに依頼。この2人が決定ですが、21日までにもっと増えてほしいです。
ハードな内容なので、この問題に興味を持ってくれる中高生の参加がほしい。ここ数年の県北最大のイベントだったラグビーワールドカップのレガシーとして、「にわか」力がありました。わたし自身が「にわか問題意識者」。同様の方の参加をお待ちしています。
小学校教科書の関東大震災の記述を掲載しますので、ご覧ください。この「事件」という記述が明戸の鉄塔を含んでいるという驚きは、入江作品でみかける「どこだかわからないけどたぶん知っている深谷の風景」と同じ感慨です。
主催はいろいろ考えましたが、昨年熊谷で始めた「おとなの文化祭」のひとつとしました。長く日本の文化祭はこうした硬派な企画が欠かせなかったのです。
21日までにさらに取材を進めますが、その取材ボランティアにもご参加ください。
この参加だけで、骨のある自由研究になるでしょう。

8月21日(月) 13時〜 七ツ梅酒造跡「精米蔵」
主催:県北スポーツ文化祭・深谷 後援:深谷市
問合せ:090−9108−5785 (小林携帯)

6月18日記事

一般質問の動画

Seien 2021年9月号 PDF

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前日予告。gra.. ポーチ、7月にデビュー

2023-06-30 15:05:31 | 身のまわり


 ※B5ノートは入らず文庫本は入る、「スマホと財布でちょうど入るくらい」だそう

明日7月1日から3日まで NINOKURAで展示販売会を行う gra.. さんから新製品が届きました。
世ではスマホポーチと呼ばれるらしきしろもの、いや、くろもの。年に一度は携帯を落として画面を割っているのをみかねた蔵主が、いつの間にかオーダーしてくれてました。
今までも、「15インチMacが入って、しかも自転車で出かける時に書類だけ持ってけるような小さいのが入る2個セット=バージルとゴードン」「議会に持っていけるくらいフォーマル感あって、Macも入るくらいのでかさ=ギーン」「式典なんかに呼ばれた時のセカンドバッグ代わりで、しかも帰りにA4書類も入れられて3色使い=ドゥジエンム トリコロール」など、注文の多いリクエストに色とりどりの帆布でつくってくれているバッグ職人。いまはなき昭和11年生まれの本庄のエジソンからは「バッグのねえちゃん」と呼ばれたものでした。
ありがとうございます。この社会でハンドメイド商品を息づかせる、テイスト、流通、工場など多くの素材を組み合わせたストラテジーからは、実に多くのヒントをもらっています。定番のラインナップはユーティリティ高く、それはパーソナルな使い方、好みに合わせて無限のバリエーションを持っています。
ぜひ、オープンから何度も個展をやってる NINOKURA の広がる最新型の gra.. に会いに来てください。
ポーチはちょうど月かわりなので、7月1日にデビューします。

NINOKURAインスタ投稿

gra.. インスタ

小林筆・日本住宅新聞「北関東古ハウスユースコネクション」2016.1

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19日午後、一般質問「予告編」。「防災行政無線」と「関東大震災百年」をテーマに「コミニケーション」と「文化」と「信じること」を問い、入江悠、中川五郎を引用します

2023-06-18 16:29:05 | FUKAYANOUTOPIA


 撮影 2021年7月

 

19日(月) 午後、一般質問をします。6人中5番目ですから16日のように午前4人になれば午後1番手ですが、午後の2番目でも13時から14時くらいに始まるでしょう。

今回のテーマは2つ。「防災行政無線」と「関東大震災百年」ですが、問うのは地域、市民と自治体、市民同士の「コミュニケーション」と「歴史・文化」のあり方です。

流言蜚語による多くの犠牲があった関東大震災は、100年ぶりに国会で質問、映画界で関連作制作と全国的なニュースだけでなく、事件の規模が大きかった埼玉県北でも市民団体による多くの動きが出てきました。5月の深谷シネマ運営NPOシアターエフの総会で宣言済み、昨年5回議事録に登場させている「深谷シネマ」はじめ、今回は入江悠監督作品のセリフ、7日の「議員カフェ」で宣言済み9月1日公開の映画『福田村事件』のきっかけとなった中川五郎歌詞から挿入・引用します。
映画は現実の一部であり、現実を大きく動かすこともめずらしくない。だから、映画は議会でも語られます。

統一地方選が終わり、深谷市議会も8人の新人議員が誕生。ここまでもみなさん個性的な質問が続き、大いに刺激を受けています。2年目、6回目になるわたしの一般質問も、より「ききごたえ」のあるものにしたい。ここ数か月でわたしが体験した「今あるものみなおし」を、みなさんと共有したいと思ってます。

傍聴、配信で、ぜひお付合いください。

 

メモ全

『福田村事件』公式

議員カフェ6月号in熊谷(動画)

議会LIVE配信

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『すべてうまくいきますように』、『テス』、入江悠、児玉・百体観音・・・映画まみれ、六月はじめ

2023-06-13 05:29:02 | 映画

「映画は現実の一部」と思い直し響き続ける作品を映画館でいつでもみたい。
今月は9日に『テス』、12日に『すべてうまくいきますように』を深谷シネマでみて、19日の一般質問のために入江悠監督『シュシュシュの娘』『ビジランテ』のことを考えている。
2本のレビューを書こうと思ってたけど、やることいっぱいなので後にしよう。だけど早いうちに書いておきたいので箇条書きを思いついた。

『すべてうまくいきますように』
テーマは安楽死。5月13日毎日新聞・井上英介の喫水線「安楽死は正解のない哲学」をきっかけに、10年くらい前の須原一秀『自死について』を思い出していた
いままでみたフランソワ・オゾンでいちばん普通の映画
深谷シネマ、『ラ・ブーム』とカップリングのソフィー・マルソー特集は落差見事なすごい企画。「フランスの薬師丸ひろ子」というフレーズを思い出した
尊厳死の哲学に強い違和感があった『海を飛ぶ夢』(2005 アレハンドロ・アメナーバル)と比べ、家族や周囲の反応、法的な手続が前面で妙なリアリティ。死は社会なんだ、と思い出した「フランス文学はモラリストの文学」というフレーズ
制度と価値観がモザイクに共存するヨーロッパ共同体の富

『テス』
今いる現実からいちばん遠い映画の前に3時間いられることの幸福
ナスターシャ・キンスキーとポランスキーの息詰まる対決
赤いドレスから一転する映画的カタルシス
欧州の田園の暗さとどろんこの美。4Kに負けない暗がり
映画をみはじめた1979年「ぴあ」短評の「映画的興奮の極致のオープニングのロングショット」やソニーかなんかのいちごのシーンのCM
シャロン・テート事件とトーマス・ハーディの短編を読んだ大学時代の英語教員のため息「ああ、うまいなあ」

自宅では交くんと11日に『仮面ライダースーパー1』(1980)をみて、出てきた山寺と似ている児玉東小平・百体観音に行ったのでした。
映画まみれ、六月はじめ。

◯公式
すべてうまくいきますように
テス
井上英介の喫水線「安楽死は正解のない哲学」

◯過去のブログ記事
映画的にもっとも甘美な共犯としての“裏切り”~フランソワ・オゾン『ふたりの5つの分かれ路』(2006)
検索「須原一秀」

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6月議会が始まり、会派小林ミルクの一員となりました―EL&Pとヘンリー・フォンダ

2023-06-02 13:52:01 | FUKAYANOUTOPIA

昨日1日、6月議会が始まりました。改選後初の議会で役などが変わり、補欠当選で前任を引き継いだ1期目と違って自分なりの選択になっています。

まず、会派は村川さんと2人の会派「小林ミルク」の一員に。1期目では補欠選時に「既存の政党・会派に属さず、市内全域のことを考えて活動します」と掲げていたし、「たとえば会派代表者会議みたいに、会派に入らないと出られない会議もあって無会派には制限がある。いっしょに会派つくらない」というミルクさんの打診には乗らず、無会派で過ごしました。しかし1年間の活動で他会派のみなさんとも仲良くさせてもらって様子がわかってきたこともあり、今回あらためてのミルクさんの意見に同意しての2人会派という選択です。なお、熊谷市議会は無会派議員より所属議員の方が政務活動費が多いということを、最近臼杵議員のSNS投稿で知りました。
同じ会派でも活動はそれぞれ。通帳作成に必要な会則は会計のわたしが書きましたが、目的はミルクさんと共有する「本会は、会員間の協働や意見交換、資質の向上を図り、また深谷市議会と市民を近づけ市政やまちをおもしろくすることを目的とします」としました。
話題の会派名は、これもミルクさんは昨年からいってて本人お気に入りのようです。「深◯会っていうようなのが多いけど、なんだかわかんないしこれなら誰がいるかわかるから」といいますが、最初わたしは「ちょっと」という感じでした。だいいち、それじゃほかの人が入れないじゃないと。でも、そこは思いつき。いちばん年代が近く、しかもミルクさんと中学同級生のドラマー斉藤さんから、「彼はイエスのベースを弾いていた」という情報も仕入れていたので、「ま、もし誰か入りたい人がいたら、エマーソン、レイク&パーマーみたいに&でつなげばいいか。CSN&Yくらい増えたらびっくりだけど」とオールドロックファントークで解決しました。
会派に関しては、昨年10月行田での議員カフェで、今のところ自分に会派は必要ないと思っていると発言しています。しかし絶対にいらないというわけでもないし、活動の自由度が増すならよい選択と考えました。会派に関していろんな人と話をして、大会派には入らないことを『十二人の怒れる男』のヘンリー・フォンダの「君は賛成か、それなら僕は反対だ」というセリフを引用して説明しています。ひとまず少数に属する。その方が物事をよくみられるのではないかという直観です。

委員会は「小林さん、福祉文教がいいでしょう」と会派代表者会議に出たミルクさんが話を進めてくれて決定。ついでに、議会だより編集委員にもなりました。これはみなさん、小林さんプロだからよろしくといってくれるので、最初はだってフォーマットきついでしょといってたのが、せっかくだから思ったようにどんどん変えるように提案しようと思い始めています。

さらに1期目の20番から、ひとつ前の席になって11番。真ん中でよくみえるいい席で、新学期のような2期目が始まりました。
今日20番目で一般質問も通告したので、最終19日の夕方の番。内容は打合せが終わってからお知らせします。

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2023年5月11日

2023-05-11 06:19:29 | FUKAYANOUTOPIA

今日から議員2期目が始まります。
名刺、リットリンク、いろいろ更新してます。
よろしくお願いします。

https://lit.link/makoto3660021





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読む議会―小林真フットノート&バックヤード vol.3 発行しました

2023-04-30 06:24:16 | FUKAYANOUTOPIA


4月30日付で「読む議会―小林真フットノート&バックヤード vol.3」を発行しました。4,500部印刷して4,000部を、連休中でいちばんほかのチラシが少なく読んでもらえそうな5月2日の朝刊に折り込みます。深谷市の世帯数は約5万5千ですから、10分の1にも足りませんがありがたいことです。
4月は選挙だけど1月分だけ政務活動費2万5,000円が出る。ならば3月議会のレポートを出そうと思ったのですが、選挙前の頒布は事前運動とみなされるというので、へんだなと思いつつ選挙のことには触れずに1月前の議会の話だけにしました。
選挙公報裏面同様、文字だらけの新聞風デザイン。読まないんじゃないという意見は多いですが、新聞と同じく見出しを見てもらうだけでも十分だし知りたい人にはこのくらいの情報は届けたい。それと何より、ことばを書くからにはしっかりした読みごたえあるものをつくりたい。それは申請書でもビジネスレターでも同じと思って生きてます。ほぼ同日、文字数、形式に制限が強い「市議会だより」も配布されるので、比べてみてください。
昨日、ネット印刷業者に入稿したのですが、バランスとってる時間がなく裏面スカスカ。ネット上だけでも、入れようと思ってて忘れた追補の完全版もつくりました。

pdf
https://bit.ly/footback2304

 

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ジャスト741! 当選しました

2023-04-24 17:23:52 | FUKAYANOUTOPIA

ご報告遅れました。深谷市議選当選です。

前回なら落選していた 741票22位 という得票にいろんな声もありました。でも、小林真と書いてくれた741人がジャスト! いちばん最後になった議員に現職だから、いちばん少なくてちょうどいい。有志後援会長となりの飛田さんは「地盤・看板・カバン」がひとつもないといつも紹介してくれてましたし。
みなさんがくださった4年という時間を、深谷や周辺にジャストな教育、田園ライフ、福祉、まちづくりで「いいこと、息のしやすい空気」を増やすように仕事します。これまでと変わらずいままでと違うことを。ただその上に、もっとみなさんの持ち味を加えて表現の幅をつくりましょう。
応援してくれたみなさん、協力してくれた親族にジャスト感謝! カラフルでストーミーな七日間でした。


画像は家族とプレゼンターのシンガーソングライダー「かまくらはんぺん」さん
※なぜか昨夜から Macbook がレインボーカーソルぐるぐる状態で ChromeBook から

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ジャスト! 22日20時〜23時59分

2023-04-22 23:51:52 | FUKAYANOUTOPIA



今日ジャスト20時、わが選挙カーはアリオ前にあった。

「はい、8時。ここまでです、お疲れさまでした」。後部座席からの宣言に運転席がこぼす。

「ははは、終わっちゃったね」

選挙がよくないなら、民主主義も政治もよくならない。選挙はいいことばかりではないが、終わってさびしいなら悪いことばかりではない。事務所や活動中におたがい知らなかった同士の出会いや関係発見、数十年ぶりの再会も多く、これを「選挙交流」と名づけて検証したいと思っている。

とはいえ今日はもう寝ます。みなさん、ありがとうございました。

明日は「投票へGO!」
〈画像は Day7 の様子〉

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ジャスト! 深谷・モーニング7―「上増田のゴダール」と呼んでくれ

2023-04-22 07:57:46 | FUKAYANOUTOPIA

◯選挙最終日は小林真を応援してくれる場所に呼んでください。ジャスト行きます。◯17時からは諏訪山神社で「最後のお願いの会」

Day6 の金曜日

今回初の深谷駅あいさつ〜初の自転車運動@中心市街地〜ミルクおやじ候補、ファンキー山内さんと深谷駅合同演説会〜城址公園・シロッコ前で「恋は緑の風の中」メモリアル演説〜豊里地区選挙カー〜籠原駅前で「いなまさかつ」「かまくらはんぺん」と演説会2回〜アリオ前で演説会

と終盤に来て本格化した感じです。
いろんな意外があったりで、選挙交流ますます盛ん。諏訪山神社・選挙運動支援センターは、小1長男の遊び相手が集まってくる「選挙学童」化していて、これは選挙が終わっても続けたいものだと思っているところです。
最終日何をするか、本部で相談もしましたが、Day6 がおもしろかったので、もしみなさんが呼んでくれれば「即興的」に動きたいと思います。最後のお願いに回る選挙カーと別行動もあります。
やはり4時頃目が覚め、いつもの土曜と同じように前週のNHKピーター・バラカンをきき、この一週間アウトプットばっかりだったなと、今回のポスターにも「ばらつき」の教育を引用した『転換期を生きるきみたちへ』内田樹編の内田樹、加藤典洋、高橋源一郎とこれまで何文字読んできたかわからない著述家の部分を読みました。すごい、ずんずん心に入ってくる。ピーター・バラカンでは黒澤『生きる』の英国版リメイクから『ザ・ラワン・トゥリー』というトラディショナル。そこで気づいた、議員だけでなくライター、教育者小林真の本質効果的な「引用」です。ビラには「けんかしない、分けない、なかなか決めない」って書きましたから。
「即興と引用」といえば、昨年死んだ大好きな映画作家ジャン・リュック・ゴダール。ジョン・レノン、ジェイムズ・ジョイス、レナード・バーンスタインと憧れる人物はたくさんいるけどゴダールはまた格別です。

「上増田のゴダール」と呼んでくれ。最終日。いい一日にします。

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ジャスト! 深谷・モーニング5―選挙それぞれ、人と政策

2023-04-20 06:51:12 | FUKAYANOUTOPIA


Day4 の水曜日。

午前中、一度も行ってなかった籠原駅に行ったら「ごめんね、深谷じゃないから。もっと早けりゃいっぱい人が通るよ」。でも、「上増田かい、どのへんだい」から始まって「楡山神社の北の方に…」とローカルな固有名詞が延々と続くのは、政策よりまず人の来歴という選挙のレンジの広さを深く感じられておもしろいです。

続いてアリオ前でメガホンあいさつ。歩く人々と話ができて、熊谷で知り合った人もいました。

そして午後、3時と6時半、七ツ梅跡での「ジャスト! 行きます集会」。ここ十年くらい、ここで時間を過ごしてきた人が大勢来てくれて、この場所がどう変わってきたかこれからどうしたいか、それを議会でどうするか。密度の高い話ができました。

今日5日、午前中はまず花園方面です。


 

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ジャスト! 深谷・モーニング4―自分の選挙ができているか?

2023-04-19 05:53:13 | FUKAYANOUTOPIA

準備をしっかりと臨んだはずが、今回もばたばたのいきあたりばったり選挙。早くも3日が過ぎました。
とはいえ、自宅に近い自治会館事務所、過ごしやすい4月の陽気、豊富なボランティアスタッフに恵まれて、トリコロールでカジュアルな選挙グッズ類も揃い、初めて会うけど意識の近い人々、久しぶりの再会、放課後の子どもたちの遊び場と、だいたい思い描いていた「交流選挙」になってます。

中日、水曜朝のチェックポイントは「自分の選挙ができているか?」。
直前にポリシーとしてかかげた「日常、ニッチな、にこにこ選挙」は、無理しない、独自の、楽しい選挙運動。お昼寝時間のスピーカー休み、今日から始めるつもりのメガホンスピーチなど今回統一地方選他候補のナイスな動きを取り入れつつ「小林真の選挙2023」をつくっていきます。

今日は節目となる「小林真ジャスト行きます集会@七ツ梅酒造跡」。どんな会になるか楽しみです。

4月19日(水) 15時〜、18時半〜 七ツ梅酒造跡
18時半の回に小島市長参加

宮ヶ谷戸バックアップ部澤野くんが引き当てたのは小林家のラッキーナンバー16

「はじまりの会」16日増東自治会館

赤城に向かって横瀬行こーぜ!

「金大星蔵びらき」

ジャスト! 深谷現創学

「現創学地図」入りポスター、ビラ表面

3600文字のことばで埋めたビラ裏面「小林真用語の基礎知識」

 ビラの頒布数は限りがあります。お早めに

3日目までのボランティア深谷名店弁当

 Day1 山田家

 Day2 三善

 Day3 久保田

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